昨日は、かねてから気にかかっていたポーランド映画
「菖蒲」を見てきました。ポーランドの短編小説「菖蒲」が
映画化されたものだそうです。
この映画の撮影中に主人公の女優の実生活で伴侶が死亡すると
いう不幸があり、映画の物語上の不幸と重なり合わせ
混じり合った作品になったそうです。
わたしはその事情をわからずに観ましたので、あれ?という
感じでのラストシーンでした。
主人公は戦争で二人の息子を失い、夫との間にも溝ができつつも
お互いに労わりながら暮らしていました。
なんとなく体の不調を感じるようになっていました。
そんな時、息子と同じ年頃の若者と出会います。
若者が「菖蒲」を採りに向こう岸まで泳ぐのですが
急に溺れるシーンになりました。映画上でのことです。が、
突然こちらの岸で待っていた主人公が若者を置き去りにして
泣きながらロケ現場からタクシーに乗って逃走してしまうのです。
映画の物語に引き込まれていると、その映画のロケカメラや
ロケ隊が出てあわてるシーンが映りました。
それからロケ映画のラストシーンは撮りなおされ、
女優が若者を抱きかかえ若者は溺死してしまいます。
この映画「菖蒲」のラストシーンで女優が今を語り、
終わりました。
鑑賞後に劇場の方がこの映画の難しさをわかりやすく
話してくださいました。なんとなくわかったつもりで
映画館をあとにしたのでした。
小手指 明正地所ホームへ
「菖蒲」を見てきました。ポーランドの短編小説「菖蒲」が
映画化されたものだそうです。
この映画の撮影中に主人公の女優の実生活で伴侶が死亡すると
いう不幸があり、映画の物語上の不幸と重なり合わせ
混じり合った作品になったそうです。
わたしはその事情をわからずに観ましたので、あれ?という
感じでのラストシーンでした。
主人公は戦争で二人の息子を失い、夫との間にも溝ができつつも
お互いに労わりながら暮らしていました。
なんとなく体の不調を感じるようになっていました。
そんな時、息子と同じ年頃の若者と出会います。
若者が「菖蒲」を採りに向こう岸まで泳ぐのですが
急に溺れるシーンになりました。映画上でのことです。が、
突然こちらの岸で待っていた主人公が若者を置き去りにして
泣きながらロケ現場からタクシーに乗って逃走してしまうのです。
映画の物語に引き込まれていると、その映画のロケカメラや
ロケ隊が出てあわてるシーンが映りました。
それからロケ映画のラストシーンは撮りなおされ、
女優が若者を抱きかかえ若者は溺死してしまいます。
この映画「菖蒲」のラストシーンで女優が今を語り、
終わりました。
鑑賞後に劇場の方がこの映画の難しさをわかりやすく
話してくださいました。なんとなくわかったつもりで
映画館をあとにしたのでした。
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