さんぽみち 野の花

一滴の水が注がれるように、
日々の暮らしやさんぽみちで
出会った出来事を
つづっています。

「皇室の名宝」展へ

2009年10月31日 | 趣味
おだやかな秋日和の午後、上野の国立博物館で開催中の
「皇室の名宝展」に行って来ました。
入館10分待ちの行列は、わたしたちの後ろにも
次々に列ができて盛況でした。
展示作品はとても多く、江戸時代のものから
近代にいたるまでのぜいたくな品々でした。
いつもそうなのですが、作品の前ですばらしい!と
感動するのは作品から受ける迫力です。
作者の技術はもとより、その情熱と集中力と
費やす時間と・・・想像すると圧倒されてしまうのです。
絵の中の「虎」を観ると毛が一本一本、
「孔雀」では羽のひとすじひとすじまで描かれているのです!
実に丁寧に仕上げられているのです。
世に残るものとはこういうものなのでしょうか?
”本気”のエネルギーを感じました。
すぐ電車に乗るには疲れていましたのでちょっとひとやすみ。
コーヒーショップでケーキもいただきました。
さて家路へ。ふくらみかけた十三夜の月が出ていました。

写真は咲き始めた「小菊」です。
小手指 明正地所ホーム





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