AVR Studio4を開いてAVRminiprog-Full版のライタを起動しようとするが、最初にファームウエアの
アップデートが出てきてこれをしないと先へは進めない。
AVR Dragonもどきには、このMSGには対応出来ない。 万事休すかと思いきや、強力な救世主が
現れた。
それはsenshuさん作成のavrdude-GUIである。
作っただけ無駄になるかと思ったが使える、感謝、感謝、、、、、、
その前に、このAVR DragonもどきがUSBで認識されないのを直さないと。
先ず、
「AVR Jungo USB Installer」をDLし直しrepaireでインストールし直した。
次に不明なデバイスのAVR Dragonのドライバの再インストールをしたら、ファイル転送が行われ
インストールがされた様である。
デバイスマネージャで確認すると
AVR Dragonが表示され認識された様である。
この状態でavrdude-GUIを起動してdevice readをやって見たが反応なし。
そこで libusb-win32のfilter をdisable ---> enable してみると
libusb0.sysがインストールされ avrdude-GUIが目出度く起動した。
どうしてこうなるのか良く分からないが、いろいろUSBドライバを入れるとおかしくなるようだ。
それではいよいよavrdude-GUIでの書き込みといきましょうか!
ターゲットはmega328P、パラレル書き込みを試して見た。
fuseはFH=F8でSPI無効状態、chip-erase, flashu-write, verify,dump,save
eeprom-write, verify,dump,save等やってみたが、うまく機能している。
勿論Fuse-read/writeも然り。
冒頭の写真の右したのワイヤはISP用のもの、ISPもうまく機能した。
Programmerは下記を選ぶ。
dragon_pp: Atmel AVR Dragon in PP mode{-P usb}
ISPの場合は下記を選ぶ。
dragon_isp: Atmel AVR Dragon in ISP mode{-P usb}
このふたつのprogrammerを有効にするには
avrdude-2011-RC16\binの下にあるavrdude.confを下記のように修正する。
# AVR Dragon in ISP mode
programmer
id = "dragon_isp";
desc = "Atmel AVR Dragon in ISP mode{-P usb}";
baudrate = 115200;
type = dragon_isp;
;
# AVR Dragon in PP mode
programmer
id = "dragon_pp";
desc = "Atmel AVR Dragon in PP mode{-P usb}";
baudrate = 115200;
type = dragon_pp;
修正前は下記のようになっている。
"#Atmel AVR Dragon in PP mode";
これを
"Atmel AVR Dragon in PP mode{-P usb}"; にする。 終わりの{-P usb}が
ないと、avrdude-GUIの画のport指定で usb を指定しないと動いてくれない。
HVISPとJTAGが残っているがJTAGは使ったことが無いので全く知識なし、HVISPは
8PINのAVR用か?
20pinのAVRはICソケットはつけたが未配線、これも配線してtiny2313でチェックしてみよう。
それにしても本家の回路図は良く分からない、これも書き直して見よう。
red、greenのLEDはほとんど点灯状態と云ってもいいのか、flash write時に少し点滅状態が
ある。
取りあえず、avrdude-GUIで使える事が分かり、senshuさんに改めて感謝致します。
しかし一般の方が追試するには、ファームウェア作成手順も必要だと思います。
>AVR Studio4を開いてAVRminiprog-Full版のライタを起動しようとするが、
>最初にファームウエアのアップデートが出てきてこれをしないと先へは進めない。
この時のスクリーンキャプチャを教えてください。ファームの修正箇所はわかって
いるので、対応できるかもしれません。
YCIT版のavrdude-GUIは、大量のプログラマリスト(大半が未テスト)という
表示を避けるため、テスト済みのものだけを表示します。avrdude.conf desc先頭
の"#"を削除すれば、選択リストに登録されます。
avrdudeは常にPort指定は必須なのですが、avrdude-GUIでは選択余地のない数種類
のプログラマに関しては、自動的に指定されますが、AVR dragonは未テストなので
何も指定を行っていませんでした。avrdude.confはCONF_Editボタンをクリックすれ
ば、編集できます。エディタで編集を完了すれば、変更したconfファイルを再読み込
みします。avrdude.confに書き込めば、その後は自動で設定したオプションを適用
できます。
AVR studio ver 4.19のUSBドライバのインストールは不完全な印象があります。
私は、ver 4.19ではbetaサイトから入手したドライバをインストールして AVRISP-
mkIIを使っています。
また、libusb-win32のfilterドライバは、自動的にはfilterしません。利用者の
判断で、必要なドライバをEnableします。
↑の書込みにて、「未テスト」とは、私、あるいは YCIT版avrdude-GUI
の利用者にて動作確認が行われていない、という意味です。当然ですが
オリジナルの作者は動作を確認していると思います。
あとは、AVR studioから使えるようになれば(AVRminiProgのUSBaspと
ハード互換版は使えます)、一層魅力的なライタになります。
それから、AVR studio4でのプログラマの接続ですが以下の通りにしました。
AVR Studio4 ---> tools --->Program AVR --->connect --->AVR Dragon(USB)
を選びconnetをクリックする。
The AVR Dragon firmware must be upgraded in order to continue. Clik OK to upgrade now.
とMSGが出ます。
ここでOKをクリックします。
Firrmware installation failed.(null)
と出ます。
関連情報を書きましたので、参考にしてください。
http://www-ice.yamagata-cit.ac.jp/ken/senshu/sitedev/index.php?AVR%2Favrdude38#sbade5a1
どうも有り難う御座います。