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AVRを使った簡単な回路の実験、そして日々のちょっとした出来事を書きます。

ATtiny10 プログラム書き込みまとめ

2012年03月05日 | 日記

Attiny10へのプログラム書き込み方法、回路図をまとめました。

Readme

1,本フォルダのファイルはATtiny10用の書き込み用アダプタと秋月AE-UM232RL(USB-シリアル変換モジュー ル)をdasa FTDI programmerとして使う場合の回路図です。

2,使い方
  2.1 programmerはdasaFTDI及びUSBasp(ファームウエアはATtiny10対応要)が使えます。
      SW1でプログラマを選択します。

    2.2 書き込みモードはSW2でノーマル電圧(5V)と高電圧(12V)を選ぶことが出来ます。
        ノーマル書き込み時はLEDは点灯しません。
       高圧書き込み時はLEDが点灯します。(verify中は消灯)
     
  2.3  PC側APはacrdude-GUIを使用します。

3,dasaFTDIは1Kバイトの書き込みも5分くらいかかりますので、USBaspをお使いになることをお勧め
  します。5秒程度で完了します。 
  手元のアダプタ及びdasaFTDIでは動作確認が出来ていますが、100%動作を保証するものではありません。


 

 

dasaFTDIプログラマによるHV書き込み中の画像と終了時のavrdude-GUIの画像です。

 

dasaFTDI プログラマを使った場合の書き込み時間(1Kバイト)は5分ちょっとかかります。

どうもこれはパソコンのUSBコントローラの影響が有るようです。特にINTEL形は遅いようです。

私の場合もINTELです。

これを解決するためにはHUBを介在させるかNECのCHIPを搭載したUSBコントローラを使うことで

早くなるようです。(senshuさんよりのアドバイス)

直接 Latency Time=1ms   5分31秒

       Latency Time=16ms  7分48秒

HUB経由 Latency Time=1ms    54秒27

        Latency Time= 16ms   44秒70

              Latency Time= 32ms  44秒79

 Hub経由ではL/Tが16msの方が書き込み時間は短くなっています。

そこでもっと大きくすればどうかと32msにしてみましたがそれほど変化は有りませんでした。

I/O DATAのインターフエースボード(USB2-PCI4)をパソコンに取り付けdasaFTDIプログラマで書き込みを

してみました。

書き込み時間は2分ちょっとで約半分の時間で書き込めました。

また、Hubを経由すると47秒くらいで終了します。Hubを入れると普通は遅くなる印象があるのですが

早くなるのです。

どうしてなのかは?

USBは難しくてよく分かりません。


 

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (senshu)
2012-03-07 21:32:09
USB HUB経由で利用すると高速化する場合がある理由は
以下の理由によります。

irukaさんの書いてくださったコメントを要約して紹介します。

> HUB を通すと速くなるのは Enhanced コントローラが 1ms 間隔で
> マイクロフレーム化します。480Mbps に対応した HUB を通すこと
> で、125μS 単位のマイクロフレームでの同期になります。UHCI は
> 1ms より短い応答はできませんが、HUB のおかげでその 1/8 の周期
> で応答するようになります。

このような理由で高速化するので、安心して HUB経由で利用してください。

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Unknown (ラジオ少年)
2012-03-07 22:18:43
senshuさん、HUB経由で書き込みが早くなる理由了解です。
有り難うございます。
返信する

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