Attiny10へのプログラム書き込み方法、回路図をまとめました。
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1,本フォルダのファイルはATtiny10用の書き込み用アダプタと秋月AE-UM232RL(USB-シリアル変換モジュー ル)をdasa FTDI programmerとして使う場合の回路図です。
2,使い方
2.1 programmerはdasaFTDI及びUSBasp(ファームウエアはATtiny10対応要)が使えます。
SW1でプログラマを選択します。
2.2 書き込みモードはSW2でノーマル電圧(5V)と高電圧(12V)を選ぶことが出来ます。
ノーマル書き込み時はLEDは点灯しません。
高圧書き込み時はLEDが点灯します。(verify中は消灯)
2.3 PC側APはacrdude-GUIを使用します。
3,dasaFTDIは1Kバイトの書き込みも5分くらいかかりますので、USBaspをお使いになることをお勧め
します。5秒程度で完了します。
手元のアダプタ及びdasaFTDIでは動作確認が出来ていますが、100%動作を保証するものではありません。
dasaFTDIプログラマによるHV書き込み中の画像と終了時のavrdude-GUIの画像です。
dasaFTDI プログラマを使った場合の書き込み時間(1Kバイト)は5分ちょっとかかります。
どうもこれはパソコンのUSBコントローラの影響が有るようです。特にINTEL形は遅いようです。
私の場合もINTELです。
これを解決するためにはHUBを介在させるかNECのCHIPを搭載したUSBコントローラを使うことで
早くなるようです。(senshuさんよりのアドバイス)
直接 Latency Time=1ms 5分31秒
Latency Time=16ms 7分48秒
HUB経由 Latency Time=1ms 54秒27
Latency Time= 16ms 44秒70
Latency Time= 32ms 44秒79
Hub経由ではL/Tが16msの方が書き込み時間は短くなっています。
そこでもっと大きくすればどうかと32msにしてみましたがそれほど変化は有りませんでした。
I/O DATAのインターフエースボード(USB2-PCI4)をパソコンに取り付けdasaFTDIプログラマで書き込みを
してみました。
書き込み時間は2分ちょっとで約半分の時間で書き込めました。
また、Hubを経由すると47秒くらいで終了します。Hubを入れると普通は遅くなる印象があるのですが
早くなるのです。
どうしてなのかは?
USBは難しくてよく分かりません。
以下の理由によります。
irukaさんの書いてくださったコメントを要約して紹介します。
> HUB を通すと速くなるのは Enhanced コントローラが 1ms 間隔で
> マイクロフレーム化します。480Mbps に対応した HUB を通すこと
> で、125μS 単位のマイクロフレームでの同期になります。UHCI は
> 1ms より短い応答はできませんが、HUB のおかげでその 1/8 の周期
> で応答するようになります。
このような理由で高速化するので、安心して HUB経由で利用してください。
有り難うございます。