カイツブリのヒナ ~井の頭自然文化園

2009-06-30 12:31:15 | 自然&いきもの+ゾウのはな子


 本園を後にして分園(水生物館)に向かいました。水生物館のメインの水槽にはカイツブリのつがいとヤマセミが飼われていて、潜水の名人=カイツブリが長時間水に潜って魚を捕える様子や、運が良ければヤマセミが水面に急降下して、一瞬のうちに魚を捕えるところを目の前で観察することができます。
 このカイツブリ、繁殖の時期を迎えると、水の上に浮き巣をつくるのですが、ご存知でしたか?(私は知りませんでした)
 展示されているカイツブリは去年の夏に立派な巣を作り、冬にかけて何度か卵を産んだのですが、孵化するまでには至りませんでした(孵化器でも孵化を試み、1羽がかえったが育たなかったそうです)。今年は春先から巣作りする仕草が見られたので、4月9日に巣材となるマコモの枯葉をを入れたところ、せっせと運び出して、水中から立ちあがっている模造アシを柱に編み上げるようにマコモを積んで、たった一日で上に乗れるほどの巣を作ってしまい、4月14日には巣の中に卵が3つあることが確認されました。
 残念ながら、このときの卵は孵化に至らなかったのですが、カイツブリのペアは5月18日に新しい巣を作って、22日から30日にかけて6つの卵を産卵、そして6月13日から待望の孵化が始まりました。26日の時点で4羽がかえっています。残る2個も孵化してくれるといいですね~♪


 カイツブリは、ヒナが小さい頃は背中に載せて子育てをすることで有名です。(ガ~ン、ニワトリさんは知らなかった・・・)。水槽のヒナは、孵化してから数分後に自力で親鳥の背中によじ登り、羽の下にもぐりこんだそうです。こうしてしばらくの間、ヒナは殆どの時間を親鳥の背中で過ごしますが、親鳥はヒナを載せたまま潜水してしまい、こらえきれなくなったヒナが水中に落ちることもあるそうです。でも、心配無用。ヒナは孵化直後から泳ぐことができるので、もしかするとこれがカイツブリのスパルタ式教育だったりして・・・。
 さて、ニワトリさんが水槽前に着いたとき、カイツブリは巣の上にいましたが、ヒナは親鳥の背中に隠れていて、姿を見せてくれません(写真左)。もう一羽の親鳥はせっせと巣材を運んできて立派な巣をさらに補強していました。少し経つと、ヒナの1羽が顔を覗かせました(写真中央)。続いてもう1羽も!(写真右)。この時点では何羽が背中に乗っているのかわかりませんでした。


(左)3羽目が顔を覗かせました。
(中)4羽目のクチバシが! 右端の子はしきりにエサをねだっています。
(右)1羽が水に飛び込みました。

 時間です・・・久しぶりに医者に行きました。しばらくはお粥&うどんでお腹を休ませます。続きは明日! 


ゾウのはな子 ~山川さんが戻ってきた!

2009-06-29 23:56:00 | 自然&いきもの+ゾウのはな子



 井の頭自然文化園のゾウ舎前。時刻は13時30分。そろそろ、はな子のランチタイムです。ここに通うようになって何年が過ぎたでしょう。いつもと同じ光景なのですが、どこか違う・・・そう飼育係が違うのです。
 はな子の飼育係は四名いますが、はな子とじかに触れ合えるのは二名のベテラン飼育係だけで、残る二名の飼育係はベテラン飼育係の指導のもと、はな子との関係を徐々に築いているところです。
 ところが、今日の飼育係はいつもの二人ではなく、にもかかわらず、とても手慣れれた感じで仕事をしています。はな子にしても、まるで旧知の間柄であるかのようにリラックスしています。もしかして、山川さん・・・?





 5年前に、井の頭自然文化園から多摩動物公園へ異動になった山川さんが、井の頭に戻ってきました。山川さんの著書『父が愛したゾウのはな子』は、井の頭を去ることになった山川さんが、はな子に最後の食事をあげる場面から始まります。多摩動物公園でアジアゾウ(アヌーラですね!)、ライオン、ヒグマなどを担当していた山川さんが、井の頭自然文化園へ移ってから8年目の春のことです。その間、山川さんは、かつて山川さんのお父様が世話していたゾウのはな子の担当になりました。
 異動で再び多摩動物公園に戻ることになった山川さん、はな子とのお別れの日は、大好物のリンゴとオレンジに自分の気持ちを託して、一つひとつ想いをこめながら、はな子に食べさせたのでしょう。
 『父が愛したゾウのはな子』を井の頭文化園の売店で手に取ったのが、2006年の秋のことでした。その後、取材を受けている山川さんの姿を何度か見かけたことがありましたが、こうしてゾウ舎の中で仕事をしている姿を見るのは初めてです。おかえりなさい、山川さん。そして3月まではな子を担当していた飼育係の皆さん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございます。


水浴びするゾウのはな子


涼しくなったところで、へイーキューブ団子を食べる。


    

(左)今日のデザートは、デラウエア! こんな小さな粒も器用につまめます~。新人飼育係は異動していないようです。
(右)ブドウの後は、大量のドクダミをむしゃむしゃほおばる。


 大きなはな子の前を何かがさっと横切っていった。手すりをたどってゆくと・・・こんなに小さいのに、飛ぶように駆けるというか、大人のカマキリよりずっとすばしっこい。


25%増量! ~一週間経ちました・・・

2009-06-28 12:47:00 | 自然&いきもの+ゾウのはな子


 早いもので、子猫が家に来て一週間が経ちました。初日はさすがに「借りてきた猫」そのものにおとなしく、腿や腹の上で寝ていたのですが、二日目からはやんちゃぶりも発揮、お気に入りの場所も見つけたようで、一週間たった今では、生まれたときからここにいるかのように落ち着いています。
 それに反して落ち着かないのが飼い主になったニワトリさんで、「連れて来たはいいけど、ちゃんと飼えるだろうか?」という不安や、「24時間部屋にいてもらうような生活が猫にとって幸せだろうか? 生きてゆくのは大変だろうが、観音崎では自然の中で自由に暮らしていた・・・」という思いが交錯して、自分が家にいる間はとにかく一緒にいてあげようと、毎日夜勤しているような状況が続き、おまけに腹風邪をひいてしまったものだから、昨日の土曜日は最悪の体調で仕事に行きました。
 今年初めての真夏日に2万歩も歩いたものだから疲労困憊、多摩川の河川敷でバーベQをしたのですが、いつもは大好きな肉も全然おいしくないし、そもそも食べたくない・・・へろへろになって帰宅しました。

 気持ち悪い汗をシャワーで落とし、少し休んでから猫を病院へ連れて行きました。自分は毎日見ているせいか、殆ど感じなかったのですが、ドクターは子猫を見るや、「あれ、一週間でずいぶん大きくなりましたね~」と言いました。鼻炎はほぼ収まり、目の腫れもかなり良くなったけれど、もう少し目薬を続けてくださいとのことです。便を持っていったら、(やはり)寄生虫がいたので薬をもらい、予防接種も受けました。子猫は、体温計や注射針が視界に入ると、さっと顔色が変わったのですが、針を刺されたときに「ミャ!」とひと声鳴いただけで、あとはおとなしくじっと我慢していました。
 体重は1.13kg。「2割増しですね~」と先生。「食べすぎでしょうか?」と訊いてみたところ、「これぐらいのお腹がちょうどいい感じです」と言われ、ひと安心。


(左)目を覚まして大あくび。歯はまだ乳歯です。もう少ししたら、生え換わるらしい・・・。
(右)あくびの後は伸びをして・・・起き上がるかと思ったら、寝返りを打ってまた寝てしまいました。


 今もベッドの上ですやすや寝ていますが(今日は目薬とお薬で起こした以外は殆ど寝ている・・・)、今週は今日も入れて3日も夜勤があるので、寂しい思いをさせないか少し心配です。かなり親バカモードになっていますが、お許しのほどを・・・。

 受付で「お名前は?」と聞かれ、「凹凸です」と答えたところ、「コホン(と咳払いして)、お宅様ではなくて猫ちゃんのお名前です」「あっ、えと、えと、まだ仮ですけど、【みるく】です」。というわけで、薬と一緒に、「ニワトリみるく」様と書かれた「ウイズキャット」手帳をもらいました。


午後のうたた寝 ~井の頭動物公園

2009-06-26 23:58:00 | 自然&いきもの+ゾウのはな子


 猫が来たから・・・というより、夏風邪(下痢が止まらない~)による体調不良で、休日の今日も殆ど家でゴロゴロしていましたが、井の頭自然文化園分園で孵化したカイツブリのヒナを見たくて、お昼過ぎにアオガエル君を走らせました。無理して出かけた甲斐があって、親の背中に隠れているヒナを見ることができました(ヒナを背中に載せている光景が見られるのは今週末までとのことです)。
 30度を超す真夏日になりましたが、緑のおかげか、それほど暑さを感じずに済みました。まずは本園のキツネに挨拶にいくと、仲良くお昼寝中・・・。


お隣のタヌキも寄り添ってお昼寝中。最初は2頭と1頭に分かれて寝ていたのですが・・・。


そのお隣の、いつもは忙しそうに?動き回っているアナグマも・・・


 家に戻ると、子猫も・・・椅子の上で寝てました。早いもので、この部屋に来て今日で一週間になります。明日、仕事が終わったら、二度目の検診に行こうね~♪

 今日は朝からマイケル・ジャクソンにファラ・フォーセットと訃報続きで、全ての報道番組を追いかけてしまいましたが、ファラに関しては殆ど無視されてしまったようです(あんこさんは自分のブログに素早く記事を寄せていますね)。個人的には、ファラよりシェリル・ラッドで実はジャクリーン・スミスなんだけど、70年代と80年代とどちらが好きかと言われれば断然70年代なので、音楽シーンを変えた男=マイケルについては、完全に同時代なんだけどちょっと微妙な感じ。アルバムも、『スリラー』より『シンクロニシティ』『パープル・レイン』『レッツ・ダンス』『アバロン』を聴いてたし・・・(80年代前半の音楽シーンと言えば、ドリュー・バリモアの『ウェンディング・シンガー』で使われていた曲と完全にかぶるんだよね~)。いずれにしても、二人とも本当にネバーランドの住民になってしまったんですね。ご冥福を祈ります。

 というわけで、じらすわけじゃないけど、カイツブリの写真は後ほど・・・。


0系新幹線と太陽の塔のご対面 + E5

2009-06-25 23:55:55 | 日常&時間の旅


 10日前の新聞記事だけど、この写真を見たとき心が躍りました。大阪吹田市の万博記念公園の前を通過する0系新幹線です。新幹線が通過する時間(16日午前2時過ぎ)に合わせて、同公園内の「太陽の塔」をライトアップ、70年代を象徴した二つの顔が顔を合せました。
 この0系新幹線は、去年の12月に引退するまで新大阪~博多間を走っていた3編成のうちの1両で、吹田市にある旧国鉄操車場跡地内に設けられる鉄道公園に展示されることになり、トレーラーに載せて博多総合車両所を出発、博多港から海路で神戸港に向かい、神戸から操車場跡地までは再び陸路を行きました(8月から公開予定)。
 もしかすると、去年の11月にニワトリさんも乗った車両かもしれません。一時代を築いた0系新幹線が、動態保存されることなくこの世から消えてしまったことは大変悔やまれますが、こうして少しでも多くの車両がスクラップにされずに静態保存されることを願います(中間車両も残しておきなよ)。
 
 少し前にCFにもなったので知っている人は多いと思いますが、普段は線路を走っているはずの新幹線が道路を走っていたら驚きますよね! 正確にいえば、新幹線はトレーラーに載せられて移動しているだけですが、輸送が深夜行われることも手伝って幻想的ともいえる光景でした。
 かく言うニワトリさんも、ずっと昔の話になりますが、クルクル回る赤や黄色の誘導灯に白と青の車体を浮かび上がらせた0系新幹線が、家の前の道路をゆっくり通り過ぎ坂道を下ってゆくのを目撃したことがあります。
 なぜ、真夜中に家の外に出たのか定かではないのですが、「新幹線が何でこんなところを?」と、夢でも見ているのではないかと思うくらいびっくり仰天して、夢ではないことがわかるや新幹線の後を追いかけました。
 坂の下には旧国鉄の鉄道技術研究所(現在は鉄道総研と呼ばれている)があって、新幹線はそこに運びこまれていったのですが、道路の幅員が狭いために、坂下の交差点を右折するのに大変な時間を要しました(途中まで見て引き返した)。
 実はこの新幹線、0系そっくりだけど0系ではなくて、さらなる高速化を求めて1968年に試作された951系という2両編成の試験車両でした。951系は山陽新幹線開業前の相生~姫路間で最高速度286km/hを記録しましたが、実用化されることなく1979年に廃車され、幻の新幹線になってしまいました。
 自分が目撃したのは、多分そのときに鉄道研究所に送られてきた2両(951-1、951-2)だと思います。そのときは何とも思わなかったけれど、その瞬間に立ち会っていたなんて、何という偶然でしょう。もしかすると、本当に夢を見ていたのかもしれません。951-1は、今も鉄道総研前の「ひかりプラザ」の一角に展示されています。




 同日、JR東日本の新型新幹線=【E5】型の試験走行が始まり、報道陣に公開されたという記事も掲載されていました。新型車両は、【E4】=カモノハシの鼻をより一層伸ばした感じですが、正面から見ると「かなり笑える」顔のような気がします。
 【E5】は東北新幹線で運用され、東京~新青森間を3時間05分で結ぶ予定だとか・・・今年生誕100年を迎えた太宰治が、これに乗って津軽の実家に帰ったら、何と言うだろう? ちょっと興味がありますね~。


(左)試験走行を終えて仙台に着いたときの写真だと思うけど、車両と一緒に写っているマニアの人も、E5共々「全国区」になりましたね!
(右)車内はなかなか良さそうです。


好奇心が旺盛です・・・

2009-06-24 11:06:00 | 自然&いきもの+ゾウのはな子


「鉄道模型をつくる」積んだままです・・・


 今朝の子猫は隣でスヤスヤ寝ていたのですが、4時過ぎに目を覚ましてドタバタ一人遊びを始めました。この日も夜勤なので、今のうちに薬を呑ませておけば、出かける直前に2回目を呑めそうだと、8分の1に砕いた錠剤を仕込んだ小さな「おにぎり」(カツオとササミのフレーク)を2個食べさせました。薬を呑みこんだのを確認して、もう少しフレークを食べてもらいました(やっぱり、ドライフードより好きですね)。自分は、もうひと寝入りしようとベッドに転がりこんだのですが、うとうとしてきたら目覚まし(7時)が鳴りました。しばらくはこんな生活が続くのかもしれません。


 確か、【sabatora】さんのところの猫たちも狭いところが好きだと思いますが、彼女もこのカゴがお気に入りで、カゴと格闘したり、このようにすっぽりおさまってそのまま寝てしまうこともあります。本格的に寝るときは、ベッドの中央で大の字に寝転がり、ニワトリさんは端っこに追いやられ、寝返りも打てない始末・・・。


    

(左)人気ブログ【 ジュルのしっぽ ― 猫日記 ― 】を閲覧中。画面をスクロールすると、モニターに飛びかかっていた。
(右)MYブログを閲覧。キーボードの上に座り込んでしまった・・・。


    

 録画してあった『少年時代』を見ていたら、「みるく」(仮称)は、新聞紙の上にお座りして画面を食い入るように見ていた。ドラマはちょっと物足りなかったけど、主人公の少年がなかなか良くて、主人公のお姉さんを好演している女性が「どこか見覚えがあるな~」と思ったら、それもその筈『風のハルカ』の村川絵梨(左画面)ではありませんか。化粧がきつかったサトエリ(も悪くはなかったけど。右画面)に対して、清楚な美しさが光っていた。あの頃と比べると、大人の女性になったね・・・。


    

 小さな出窓のロールカーテンの紐の先についている玉が気になるみたいで、ジャンプ一閃! 猫パンチを浴びせる。怪我しないでね~♪


 キャットフードを食べる姿からは、まだ大きくなった姿を想像できない・・・


猫の名前・・・

2009-06-23 23:58:05 | 自然&いきもの+ゾウのはな子


遊び疲れて・・・?


 認めたわけではないのだと、それについてはひと言も話さなくても、既成事実が積み重なってゆくと、ニンゲンあきらめがつくのでしょうか? 毎週火曜のバレエ教室(子育てが終わって始めました)の帰りに家に寄ってゆく上の妹が、それとなく父に訊ねてみたところ、「自分に遠慮して、リビングに連れてこないみたいだ」と言ったので、「じゃあ、あたしが、お兄ちゃんの部屋から連れてくるけど、いい?」と問いただしたら、「別に、(連れてきて)いいよ」と答えたそうです。

 ということで、子猫は晴れて一階のリビングを駆け回り、こともあろうに畳の上で「爪とぎ」までしでかしてくれましたが(よくよく考えてみれば、畳そのものが巨大な「爪とぎ」器だけど)、父は特に文句を言うわけでもなく、意識して子猫を見ないようにしていましたが、そのうち二階の自室に上がってしまいました。一連の言動を見て、ちょっと飛躍しているかもしれないけど、自分が「一人で子供を産んで実家に戻ってきた」(『わたしの青空』みたいに・・・)娘にでもなったような気がして、思わず笑ってしまいました。

 その娘の「娘」ですが、昨日は夜勤で24時間近く家を空けていたので、「その間一人で部屋にいることに耐えられるだろうか?」心配していました。13時頃に帰宅し、恐る恐る部屋の扉を開けると、子猫はロフト型のベッドの上で、大の字になって寝そべっていました。あたかもそこが、昔からの自分の居場所だったかのようにリラックスしています。ニワトリさんの姿を確認すると、鼻をクンクンさせ、ゴロゴロ喉を鳴らしてきました。この様子ならどうやら大丈夫でしょう。子猫の隣に横たわり、2時間ぐらい仮眠しました。

 そろそろ名前をつけてあげようかと思うのですが、どういうわけか昔から名前で呼ぶのが苦手で、その代わりに口笛で呼んだり、「ポチ」とか「シロ」とか、でたらめな名前で呼んでいました。うちの犬は決して声に出すのが恥ずかしいような「立派な」名ではなかったのですが・・・。
 名前を付けるのも、決まって自分以外の家族だったせいか、今回も良い名前を思いつきません。今のところ「チビ」と呼んでいますが、すぐに大きくなるしね・・・白と黒の配置(手前味噌だけど、なかなかセンスがいいと思う)がホルスタイン的なので、「乳牛」⇒「牛乳」⇒「みるく」とか・・・観音崎で拾ったので「のん」ちゃんとか・・・夏目漱石の「吾輩」に対して(「わたくし」はひどいな)「ミイ」とか・・・いつもゴロゴロ喉を鳴らしているから(「ごろ」じゃオトコみたいなので)「コロ」とか・・・いい名前があったら教えてくださいませ。


 

(左)トイレは初日に覚えた。トイレ以外で一度もしたことはなく、ベッドにいても「ひょい」と飛び降りて用を足しに行く。
(右)点眼や留守番の後は、我慢できたご褒美に? ネコ用牛乳を飲む。

 うちの猫はパソコン&テレビも好きだったりして・・・ここで一度切りますね。


牛嶋神社再拝

2009-06-22 13:53:30 | 日常&時間の旅


 当初の予定では、このあと6号線を北上し、以前自分が勤めていた会社が経営していたテニスクラブでも訪ねてみようと思ったのですが、時間が押してきたので、正月訪ねた牛嶋神社をお参りして帰宅することにしました。


全国でも数少ない三輪鳥居が美しい牛嶋神社


 角度によって「撫で牛」の表情も変わる。正月とはうって変わって静かな牛嶋神社だったが、自分がいる間に5名の人が撫でていった(内2名は力車で観光に来たお姉さん)。痛い部分を撫でると治ると言われている「撫で牛」。もしかすると、撫で牛がチビを寄越してくれたのかも?(何かにつけてこじつけて飼うことを正当化しようとしている・・・)


堀切菖蒲園

2009-06-21 23:57:47 | 日常&時間の旅


 堀切菖蒲園の花菖蒲は、古くから江戸の名所として知られていて、安藤広重や歌川豊国の錦絵にも描かれています。戦前は5つの菖蒲園があったそうですが、堀切園を東京都が買い取り(1959年)、東京都堀切菖蒲園として公開、葛飾区に移管され(1975年)に現在に至っています(入園無料)。


(左)園内には貴重な江戸種など、200種6000株の花菖蒲が植えられている。
(右)ここでは珍しい黄色の花菖蒲。近所の遊水公園でも普通に咲いていた。


 平日なのに大変混んでいた堀切菖蒲園。花菖蒲や紫陽花は、やはり雨の方が美しい。直射日光が恨めしい午後だった?


(左)堀切菖蒲園に向かう路地。紫陽花の壁が左右に広がる。ちょっとした別世界に浸れる。
(右)アオガエル君も停めさせてもらった。


紫陽花の小宇宙。最近、色々な種類の紫陽花を町中で見かけるようになった。

 (日付は昨日ですが)今朝ブログを書いていたら、チビ(まだ名前を決めていません。募集中?)が膝の上に乗ってきて、そのうち肩によじ登ったり、デスクの上で大暴れ・・・橙色の文字は、チビがキーボードの上を歩いて書いたもの。それなりに判読できたりして? ⇒ opp[[^@-


子猫その後・・・ 生後60日(♀)900g

2009-06-20 23:55:30 | 自然&いきもの+ゾウのはな子


昨夜は床で添寝したが、どうやら座布団より快適な布団を見つけた模様・・・


 17時半に帰宅すると、子猫は体がやっと通るぐらいの狭いスペースに入りこんで、奥の方でゴソゴソ遊んでいました。自分が帰ってくると、レターケースの間から顔を覗かせ、膝の上に乗ってきました。
 かなりの甘えん坊ですが、こうしてくつろいでいるわけにもいきません。ときどき「クシュ!」と、くしゃみをするのも気になります。「善は急げ」というわけで、子猫にはかごに入ってもらい、長年お世話になった動物病院に連れて行きました(目と鼻の先に動物病院があるのですが・・・)。

「思ったより大きいですね~、生後二か月ぐらいかな? 良くなついてますね」
 診察台の上の子猫は、正しく「借りてきた猫のように」おとなしくしています。鼻風邪は、野良猫の多くが罹っている「何とか鼻炎」らしく、しばらく抗生剤を呑むことになりました。体温も若干高め・・・。
「風邪は大したことはないと思いますが(ずっと喉をゴロゴロ言わせているので聴診器の音が聞き取れない・・・)、予防接種は一週間ぐらい様子を見てからにしましょう」
 体重は900g。念のために性別を訊くと、やはり女の子でした。目やにも出ているので、目薬も処方してもらいました。そのあと、血液検査をするために採血をしたのですが、子猫は声一つ上げず、じっと我慢していました。偉い偉い!

「お名前は?」
「まだ決めていないんです。里親を探すよう言われているのですが・・・}
「うちの病院でも里親探しをしていますが、とても可愛くて人に慣れてますね。この猫だったら、すぐに見つかりますよ~!」
 褒められて満更でもなかったのですが、「じゃあ、探してください」とは言えませんでした。

 待つこと20分・・・血液検査(猫HIVと白血病)の結果は陰性でした。
「陽性でも、悲観することはないのですが、よかったですね。できたら次回に便を持ってきてください。ノラの場合、寄生虫がいることが多いので・・・もうウンチしましたか?」
「ええ、昨日の晩、ちゃんとトイレでしました」
「ほう~、それは偉いですね。では、お大事に」
「どうも、ありがとうございました」


昨晩は「借りてきた子猫」だったが、今日は所狭しと駆け回った。


    

(左)階段も矢のように駆け上がり、降りてきた。飛び跳ねる様子を見ていると、部屋に閉じこめておくのは、何とも気の毒・・・外にも連れ出したい。
(右)狭いところも大好き! この奥で、ゴソゴソ大立ち回り。


 23時過ぎまで、ニワトリさんの腹の上で寝ていたので、ブログを書くことができませんでした。自分も猫と一緒にひと眠り・・・その後はお気に入りの?「枕」に移り、もうひと寝入りしています。二回目の点眼をして、ご褒美にご飯(夜食だね)を食べ、今度は椅子を占領しました(やっぱり、ブログが書けません)
 おもむろに遊び出したので、ブログを書き始めたら(23時55分)、膝の上に乗ってきました。ちょっと前まで寝ていたのですが、今は目を開けて、太ももの上でくつろいでいます。
 

 その後・・・早くもベッドにも進出しましたが、ポテトチップの匂いで目が覚め、パソコンの上に飛び降りて、書きかけのブログを飛ばしてくれ(おねだりしてもお菓子はあげられない)、今は携帯の充電器で遊んでいます。もう2時を回っているんだけど・・・おっ、枕に戻りましたね。外ではヒキガエルが鳴いています。こっちも、そろそろ寝ないと・・・お休みなさい。