今日は長~い一日でした。まず、夜勤後の仕事を早く片付けて11時から会議でしょ。長い会議が終わってからも雑談みたいな形で、本年度から始まった「農場」(7m×4mの家庭菜園だけど)に関して意見を交わし(結局、丑年のニワトリさんが木曜日に「牛」になって畑を耕し畝を作ります)、さらには来週の誕生日会の打ち合わせをしてようやく解散となったのですが、その足で急いで帰宅するとネコのトイレの砂を全部入れ替え、3時のおやつに(昼抜きでした・・・)カップラーメンを待ち時間も含めて5分間で平らげるや慌ただしく外出、明日の仕事の予習を終えると、『RAILWAYS』を観るため国立駅まで走りました。その甲斐あって、上映5分前の16時35分に座席に着くことができました。
先ほどまでかなり強い眠気に襲われていましたが、ウトウト居眠りしている最中に、タイマー録画をかけておいた『石井正則の珈琲学』の放送が始まり、珈琲の香り?に刺激されたのか目が覚めました。
で、時計の針をもう少し戻すと、夕食後は「ながら」で見ていた『クローズアップ現代』が終わってテレビのスイッチを切ろうとしたら、『鶴瓶の家族に乾杯』の「番宣」が流れました。それによれば、今日のゲストは『ゲゲゲの女房』の茂役でブレイクした向井理さん。ぶらり訪ねるのは、妻(布美枝)の実家がある島根県安来市です。
「これは面白そうだぞ」と思ったニワトリさんは、場所を変えてクルミさんと遊びながら『家族に乾杯』を見始めたのですが、向井さんって、いい男だし、役柄と同じようにでんと腰が座って落ち着いていて、(屁をこいても)上品で物腰が柔らかい、と良いことづくし!ではありませんか。
妻(布美枝)と仲の良かった兄嫁や義兄に対面したときは、確かに自分も不思議なタイムトリップ感覚を覚えたし(実家に上がりこんで「セットと全く同じだ!」と無邪気に感動する向井さんを見ていると、昭和36年の村井茂が何十年後の未来を訪ねた・・・みたいな感じで面白い)、ドラマの中では赤ちゃんだった娘(布美枝と川原で話している最中に兄嫁は産気づいてしまう)の道案内で、近所を歩いているときの嬉しそうな表情や、キラキラした瞳の輝きにも好感を抱きました。
本当に母方の田舎を初めて訪れたかのような自然な振舞いは(最初は少々緊張しているところまでリアルだけれど、あるがまま素直に受け入れているうちにすっかり馴染んでいる)、茂と全く同じではありませんか。前にも書いたけれど、ヒロインの(未来の)旦那さんになる人が視聴者に支持されるか否かは、ある意味ヒロインの支持率より重要です(『風のハルカ』の猿丸さん(もしくは幼馴染の彼)しかり。『純情きらり』の達彦さんしかり。『芋たこなんきん』の健次郎さんしかり。『ちりとてちん』の草々さんは、途中から「???」に・・・)。セットの飯田家が本物と全く同じ寸法で作られていたことにも、正直驚かされました。
来週の『家族に乾杯』は今日の続きということで、実に楽しみです! 今日の放送も録画しておくべきだったかも? 『ゲゲゲの女房』のDVDの特典映像として、今回&次回の『家族に乾杯』を収録してくれると嬉しいのですが・・・。
『RAILWAYS』の主役の「バタ電」(一畑電鉄)も、島根県(出雲)を走るローカル線です。今年は「サンライズ出雲」に乗って、安来&境湊&出雲巡りもいいかもね~♪(クルミさんが留守番できればの話だけど・・・)