にわとりトシ子の、君の瞳に恋してる!

『純情きらり』と『あまちゃん』が続けて見られる今年だよ!

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(馬)鹿男、家に帰る・・・

2008-02-29 23:53:50 | 鹿男あをによし=奈良




 予定より早く17時に京都へ着いたので、新幹線の便を早めました。残念ながら、N700系は17時台を走っていないそうで、普通の700系です。それでも、17時26分に京都を出発すると、2時間20分後の19時46分には東京駅に着いてしまい、中央線に乗り換え国立駅に降りたのが、ちょうど1時間後の20時46分。この速さは「どこでもドア」に通じるものがありますね~、お風呂に入ってしばらく経ったら、急速に眠気が訪れようとしていますが・・・。
 それにしても、バスタブにつかると顔と内腿がヒリヒリする。冬でも日焼けするなんて! 昨日今日と天気が良かったから? じっとしてるとあんなに寒かったのに。
 風は冷たいけど、日差しは一足お先に春を迎えていたんですね。草木に起きろと告げている?
 内腿が赤くなっているのは、自転車のサドルに当たる部分がすれたため。久しぶりにサイクル野郎になったからね~、ママチャリで。

 「どこでもドア」のせいではないのですが、本当にあっという間の三日間でした。楽しい時間は光速並みの速さで過ぎてしまいます。でも、オマケの29日を自分ほど有意義に使った人はいない?(よく言うわ)
 結果的に、今日「当尾」を訪ねたのは正解でした。岩船寺から「石仏」を訪ねながら浄瑠璃寺(九体寺)まで山道を下ってゆくコースを歩きましたが、これくらいのボリュームがちょうどいい。歩き始めは時間が読めなくて、結果的に岩船寺を足早に立ち去ることになってしまいましたが(それでも20分くらいは滞在?)、浄瑠璃寺では1時間以上ゆっくりすることができました。
 14時前には奈良に戻ることができたので(バスは朝昼夕方の計3本!)、昼も取らずに奈良町から、『鹿男あをによし』のエンディングで一躍有名になった「飛火野」経由で春日大社まで歩きました。午後の鹿はまばらで、静かに草を食んでいました。
(昨日の「明日香」蜜柑がたくさんあったので、鹿と分けあいながら食べた)
 この時点で、午後3時過ぎ。近鉄奈良駅に引き返しながら、東大寺南大門の手前で鹿と遊び、奈良に別れを告げました。最終日が飛鳥だったら、かなりバタバタしたと思います。
 反省点は結構あるのですが、それは明日以降にして、もう寝ます~♪


     

 鹿にパワーをもらって(これが本当の馬鹿力)新記録達成!


 
 明日は仕事だ、嬉しいな~?

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(馬)鹿男、印しをつけられ30000歩達成・・・

2008-02-28 23:57:32 | 鹿男あをによし=奈良


(馬)鹿男、《印し》をつけられる・・・


 先ほどまで『鹿男あをによし』を見ていました。やはり、奈良で見る『鹿男~』はひと味違います~♪
 そうでなくても一日中、『あをによし』の勇壮なエンディングテーマと、壮大なバラード?(感動シーンで流れるアレ)が頭の中を駆け巡っていたのだから・・・

 さすが、我らの(馬)鹿男! 昨日あれほど寒風に吹かれながらケロッとしたもので、今日は朝から卵と納豆でご飯を山盛り二膳頂き、朝一番7時45分の送迎バスへ。乗客一名だったため貸し切りに? 猿沢の池まで送ってもらいました。
 ドラマの影響をもろに受け、「鹿」から目が離せません。東大寺南大門の入り口で「鹿せんべい」を買うと、あっという間に鹿に取り囲まれてしまいました。何でも、朝の鹿はお腹が空いているので、せんべいを買った人を見つけると、我先に買い手のところへ集まってくるそうです。鹿にせがまれて《印し》をつけられる程度ならまだ良かったのですが、せんべいを簡単によこさないニワトリさんに腹を立てたのか、「カミカミ」する鹿も現れ、コートは鹿の涎&鼻汁?でぐしゃぐしゃに。興奮が極度に達して? ボロボロ小豆みたいな糞をこぼす始末・・・
 そういうこともあるのではないかと、お出かけ用のコートをやめて、井の頭のリス専用?コートを着てきたニワトリさんは、いくら鹿に囲まれようが全く動揺することなく、《印し》をつけられてむしろ喜んでいたのですが、《黒豆》さんには気がつきませんでした。「清潔病」に冒された中学生が悲鳴を上げて逃げ出したところで、ようやく「落し物」に気づきましたが、時すでに遅し・・・まっ、いっか。草食動物だし。


     

片手にコンデジ(R6)、片手に「鹿せんべい」持って鹿を誘導・・・
つつかれながら適当に撮ったのですが、何枚か写ってました。
「可愛い~♪」(あんこさん、こんなものでいかが?)
「さっさと、そのせんべいを寄越すんだよ。(馬)鹿男!」

 ご機嫌で奈良交通のバス停に戻ったまでは良かったのですが、「岩船寺」行バスの時間を読み間違え、バス停にいたのに乗り逃すという大失態を演じてしまいました。
 かねてより見たかった「飛火野の鹿寄せ」(例の猛ダッシュ)は10時からなので、もう間に合わない・・・いきなり落ちこみましたが、急遽行き先を「飛鳥」へ変更。今日はお天気もいいし、ものは考えようだ~、と「かりんとう」思考に切りかえた?
 急ぎ足にはなりましたが、自転車に乗って、キトラ古墳、文武天皇陵、高松塚古墳、天武&持統陵、亀石、橘寺、川原寺跡、石舞台古墳、飛鳥板葺宮跡、酒船石、亀形石造物、飛鳥寺、入鹿の首塚、水落遺跡、石神遺跡、甘樫丘を回ってきました。「藤原クン」も言ってましたが、やっぱり飛鳥は最高だ~~~♪
 奈良に戻ってから、夜の奈良町を散策。小川先生たちの下宿らしき建物と、主演の二人が一泊した(設定は飛鳥でしたが)旅館を発見。その勢いでホテルまで歩いて帰りました(荷物がなければ楽勝さ?)
 ホテルに着いたときに29850歩。もう少しで3万歩だったので、部屋の前の廊下を行き来して、強引に3万歩を達成しました。



 鹿の次は「亀」でしょう。12年ぶりのご対面!



      

 左が今日、右が昨日。明日は何歩? 今から楽しみですが、あっという間に二日間が過ぎてしまいました。明日もハードな一日になるかもしれないけど、それよりも明日帰らなければならないのが残念で・・・それにしても、どこをどう触れると画面が飛ぶのか、さっぱりわかりません。今日も何度も飛んでしまい・・・

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こんなはずでは? ~(馬)鹿男、平城宮を迷走す・・・

2008-02-27 23:56:32 | 鹿男あをによし=奈良

 


 いや~、まいりました。東京も寒かったようですが、こちらは恐ろしく寒い~~~!
 おまけに、デジタル一眼レフを買ったついでに、まとなモニターが欲しくなってA4サイズのノートPC(デジイチをα-700にしたので、モニターもVAIOにした)も購入し、今回の旅行では下着とシャツ一枚しか荷物がなかったので、こいつを持っていこうと考えたまでは良かったのだけど、無線LANの使い方から始まり、タッチパッドを使って画像の取り込みもできないし、インターネットに接続して操作ができるようになるまで、数時間もかかってしまいました。
(まだブログ用に画像ダウンコンバートしていない・・・ぶっつけ本番は無理だった?)
 しかもタッチパッドを使っているときに何かに触れたが最後、一瞬にして画面が飛んでしまい、記事が全てパ~。この繰り返しで、全然前に進めません。

 計算違いといえば、「朱雀門まで徒歩10分」ということで選んだ宿が果たして正解だったか? 駅から2kmの距離は意外ときつく、ノートPCを持っていくことにしたことを深く後悔しました。鞄が重い~~
(そういえば、PCとカメラを家に持ち帰るとき、かなりの重量だった・・・)
 いい加減嫌になった頃に、宿に着きました。一休みして、平城宮跡に散歩に出かけたのですが、北風があまりにも冷たくて、危うく遭難!するところでした。風邪を引いていることだし、無理せず引き返せば良かったのですが、ここまできたら佐紀路の古墳群を再訪したくなり、道に迷いながら?歩いている間に日が暮れ、もはやこれまでと引き返すその道中の陽気なこと! じゃなくて悲惨なこと!

 朱雀門まで戻ったときは、精根尽き果て・・・予定では西大寺方面まで歩いて、友人が薦めてくれたお好み焼き屋さんに行くつもりだったのですが、寒風の中を三時間半も歩いて、冗談でなく身の危険を感じたので、泣く泣く引き上げることにしました。
 すると、大通りに出たところに、偶然お好み焼き屋を発見。納得できるお店ではなかったのですが、昼も食べられなかったことだし、ここで暖と食事を取ることができて本当に助かりました。

 出だしは順調だったのですが、スケジュールどおりには行かないものですね。『鹿男~』関連では、エンディングの鹿の爆走シーン。朝10時頃、とある場所に行けば見られることをホテルの方からも教えてもらいました。でも今回は、その時間にそこに行くことはできません。泣く泣くあきらめました。もうひとつ、あきらめたのは、「かりんとう」が小川先生に奈良の街並みを見せるために、サクサク上っていった若草山。歩いて上れる場所ではありませんでした・・・(車だと楽勝ですが)

 ああ、もうこんな時間(2時00分)です。リアルタイムで旅日記を書くのも、あきらめた方が良さそうです。帰ってからゆっくり書くことにしましょうか・・・
(そう、ゆっくりできなくなるのですが)


 関西で昔の山手線(103系)に乗れて、私は嬉しい・・・

 

 ようやく、α-700で撮影した画像のダウンコンバートができました~♪

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(馬)鹿男あをによし ~ニワトリは「銀河」に乗って・・・

2008-02-26 20:02:02 | 鹿男あをによし=奈良


 まさか本当に、「奈良」に行くことになるとは思っていなかった。が、27&28&29と、オマケの一日も使って奈良へ行くことにした。
 「うるう年」の2月29日は、四年ごとに満期を迎える「時間預金」の利息の受取日だと考えられる。チリだけじゃなく、時も積もれば山(一日)になる? 
 普段時間を無駄に使っているわりには、この日に限って何をしてやろうか色々考える。2008年のうるう年は、「自転車で飛鳥巡り」という、最高に有意義な一日になりそうだ。

 昨日、始発の新幹線を予約をするため「みどりの窓口」に寄った。6時に東京を旅立つと、わずか2時間05分後の8時05分には京都に到着してしまう。9時過ぎには「あをによし」の舞台に立てるが、「(馬)鹿男」はすんなりと奈良へは向かわない。京都発8時36分の《オーシャンアロー》に乗り換え(紀伊半島を走る紀勢本線)、和歌山へ向かう。和歌山電鐡「貴志川線」に乗るためだ。
 民鉄はどこも苦しいが、貴志川線は「イチゴ列車」や「おもちゃ列車」といったユニークな車両を走らせて頑張っている。終着駅の売店に住みついた三毛猫の「たま」が駅長に就任して話題になったローカル線だ。文字どおり「猫の手」も借りて、南海電鉄が見放した支線を2006年から引き継いでいる。「イチゴ」&「オモチャ」に乗り、「たま」駅長&二匹の助役と遊んで、奈良に入ろうというわけ。和歌山から天王寺に引き返す際に乗り換え時間が2分しかないが、ここさえうまく乗り継げば、「たま」と1時間も遊べて15時10分に奈良入りすることができる。我ながら上出来のプランだ。

 和歌山電鐡貴志川線のHPは、 → ここをクリック

 新幹線の切符を買う前に、念のため《銀河》のキャンセルが出ていないか調べてもらった。先週、行き先が決まらないまま《銀河》の予約をしに行った際は、最終日の14日まで埋まってしまっていたのだが、《銀河》に乗れなくなってもさほどがっかりしなかった。「モーニング駅弁&新幹線コーヒー」を味わいつつ、N700系で過ごす2時間5分の方がはるかに快適に思えたからだ。
 東京~大阪間を結ぶ新幹線が開通し、一晩かけて到着する寝台列車の需要は激減した。新幹線より1時間弱早く大阪に着くとはいえ、新幹線よりも割高な寝台車に乗ろうという人はそう多くないだろう(B寝台で約3000円増)。かくいう自分もその一人で、今まで一度も利用したことがなかった。夜行で行くなら、「青春18きっぷ」利用の「ムーンライト」号を使う以外は、「ハイウェイバス」の方がはるかに経済的だ。
 係員が予約状況をタッチパネルで調べているときも、そんなことを漠然と考えていた。だが意外なことに、A&B寝台共にキャンセルが出た、と告げられた。

 「どうしますか?」と訊かれて、「ちょっと待ってください」と返答した。時刻表で、和歌山への乗り継ぎを調べた。
 この行動は「鉄」がやることではない。「鉄」なら、《銀河》に乗れることがわかった時点で、迷わず終点の大阪まで乗る。7時14分に大阪駅に着いた《銀河》を見送ってからひと駅(2分)引き返し、新大阪で京都発の《オーシャンアロー》を待てば良い。《オーシャンアロー》の新大阪着は9時02分。余裕で乗れる。わざわざ時刻表を調べるまでもない。だが自分は、より早い時間に和歌山に着くことができないかを考えた。
 7時36分「新大阪」発の特急《スーパーくろしお》を見つけた。《銀河》は新大阪に7時12分に到着するので、これに乗ることは十分可能だ。すると、何と8時53分に和歌山に着いてしまう。さすがの新幹線も、この芸当はできない(最短10時04分)。
 というわけで、「完全乗車」の感慨に浸るより、昭和20年11月20日に早くも復活し、全盛期には《銀河》《すばる》《明星》《彗星》《あかつき》《月光》《金星》と7列車も運行させ、新幹線の開通以後も「新幹線の最終より遅く出発して、新幹線の始発より早く着く」ことを存在意義とし、半世紀以上走り続けた寝台急行《銀河》の「面目躍如」を選ぶことにした。
 実をいうと、終点の大阪まで行っても、すかさず折り返して《スーパーくろしお》に乗ることができる。だが、わざわざ危険を冒す必要もあるまい。1時間11分早く和歌山に到着するため、奈良入りも14時30分まで短縮された。乗り換え時間にもゆとりがあるので、よほどのことがない限り、この時間に奈良の土が踏めるはずだ。
 
 「これが正しい鉄道の使い方」だと大見得を切ってみたけれど、帰りの新幹線で大チョンボ~~~。レンタサイクルを最大利用すると17時まで飛鳥にいられるので、そこから逆算して新幹線の予約を入れたまでは良かったが、予約を入れた新幹線がN700系か否かまでは調べなかった。
 改めて時刻表を確認すると、残念ながら普通の700系・・・N700系と700系では、京都~東京間の時間差はたった1分だし、自分が乗る一便前の「のぞみ」がN700系なので、「写真は撮れる」と言い聞かせたものの、新横浜まではN700系の方が3分速い。これを時速にすると・・・それに、どうせ乗るなら(同じく今年中に姿を消す0系新幹線は別格として)最新鋭のN700系に乗りたいじゃん。
 行きがN700系ではなくなったことを失念してしまうあたりは、「詰め」が甘いとしか言いようがない。当日、時間が余ったら乗換えを打診してみるけど、「鉄」失格~♪
 

 【ニワトリさんの旅の予定】 宿は平城宮まで徒歩10分。朝夕の散歩は朱雀門!

26~27日
 東京(23:00発)  《銀河》  → 新大阪(7:12着)  《くろしお》 → 和歌山(8:53着)  《貴志川線「イチゴ  電車」「貴志駅たま」「オモチャ  電車」》 和歌山(12:37発)  「天王寺経由」 → JR奈良(14:30着)《  と遊ぶ?》

28日
 近鉄奈良駅(9:27発)  「奈良交通」 → 岩船寺口(9:51)《  で当尾巡り》 → 浄瑠璃寺前(13:11か15:10)  「奈良交通」 → JR奈良駅(13:38か15:37着) → 若草山 

29日
 近鉄大和西大寺  《近鉄》 → 橿原神宮(9:00~9:30着)《  で飛鳥巡り》 → 橿原神宮(17:08発)  《近鉄》 → 京都(18:18着18:57発)  《のぞみ》  → 東京(21:16)

 それでは、行って参ります~

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岳南鉄道 ~東海道吉原宿

2008-02-25 23:55:00 | 鉄道紀行&乗り物



 昔の人も、富士山をこのように左手に眺めながら、京に向って東海道五十三次「吉原」宿を上って(この時代だと文字通りの上京だよね?)いったのかもしれない。
 突然ですが、来月3月14日を最後に廃止される夜間急行「銀河」の切符が取れたので、26日の夜から29日まで三泊三日(車中一泊)の予定で、奈良に行くことにしました。今回は、行きも帰りも吉原付近を通る時間帯が夜なので、富士山の車窓を楽しむことはできません。本当は、27日の朝6時始発のN700系「のぞみ」で京都まで下り、和歌山経由で奈良に入るつもりだったので、この景色を見て「岳南鉄道」のことを思い出そうと考えていたのですが、新幹線の切符を買いにいった際に念のため、廃止が迫って連日満席だった「銀河」のキャンセルを調べてもらったところ、これが嘘のようにあったんですよ。それで、最初で最後の「銀河」に乗ることにしました。
 前日の23時に東京駅を出発して翌朝7時14分に大阪に着く「銀河」。新幹線が開通するまでは重宝されたでしょうが、6時始発のN700系「のぞみ」に乗れば8時19分には新大阪に着いてしまいます。廃止は残念だけど、東京~大阪間が3時間で結ばれるようになった時点で、「銀河」の役割はほぼ終わっていたことがわかります。
(同じ理由で、去年初めて利用した京都と九州を結ぶブルートレイン「なは」「あかつき」も廃止)


                   



 懐かしさを覚えた吉原本町駅。といっても、この駅に降りた記憶はないし、どこかの駅に似ているというわけでもない。昔はこのような景色が当たり前のようにあったのではないか、と思っているだけ。それにしても、この心地良さは何なのだろう?


                   



 岳南鉄道と直交する商店街は旧東海道。こちらも非常に懐かしさを覚える風景だった。このまま保存しておきたいくらい・・・。時刻は10時03分。開いている店は殆ど無く、人通りも非常に少ない。お正月のせいならいいのだが、今や駅前商店街自体が壊滅の危機に瀕しており、ここもそうだとしたら悲しいことだ。


     

 駅から左に商店街を歩いていくと、東海道の「吉原宿」跡の辻に出る。江戸から三十四里(134)km、京都まで九十里(354km)。次の宿までそれぞれ三里。「吉原宿」のすぐ近く、商店街の中に天和二年(1682年。関が原の戦いから82年後!)創業の「鯛屋旅館」がある。東海道五十三次には星の数ほど旅館があっただろうが、同じ場所で300年以上も旅館を営んでいるのは、ここしかないそうだ。何でも清水の次郎長さんが定宿にしていたとか。一泊二食付き5550円&素泊まり3450円の但し書き。激安といってもいいだろう。機会があったら、泊まってみたい。


     

 「吉原宿」で約1時間過ごしたが、こういうときの1時間はあっという間に過ぎてしまう。例によって、走って駅に戻ることになった。10時56分の電車でJR吉原駅に戻れば、東海道線をきわどく捕まえることができる。ぎりぎりで間に合った。車内はがらがらだけど、親子連れが乗っていた。お父さんの方が自分の「テツ」趣味を満足させるために娘のお守りを引き受けた感じ。女の子はお行儀良く電車に乗っていた。楽しそうにしていたが、彼女にとっては「電車」がオマケだ。暖かい日差しをたっぷり車内に取りこみながら、「かぐや富士」号はのんびり走る。


 「JR御殿場」線に続きますが、またしても延び延びになりそうです・・・

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岳南鉄道 ~岳南鉄道の車両たち

2008-02-24 23:12:00 | 鉄道紀行&乗り物


ポカポカ陽気の午前中でした・・・


 20分後にやってきた「山本勘助」号(同じく京王井の頭線3000系)に乗って、車両基地のある岳南富士岡駅で途中下車した。目的は、引込み線に静態保存されている「東急5000系→赤ガエル」。岳南鉄道には、「赤ガエル」以外にも貴重な車両が保存されている。




                   



 岳南富士岡駅のホームから「山本勘助」号(新赤ガエル)を見送ると、右手の引込み線に「赤ガエル」一編成2両が停まっていた。「新赤ガエル」と交換された平成12年まで現役だった。それから8年、錆の浮いた車体が痛々しいが、幾本もの煙突から立ち上る白い煙と、その後ろに鎮座する富士山という非日常的な背景のせいか、そのときはごく自然に風景に溶け込んでいた。富士山を見ながら朽ち果てるのも悪くない鉄道人生かもしれない。2編成(計4両)の「赤ガエル」に、年代もの電気機関車が1両ずつ繋がれていた。


                   



 ED501は昭和3年(1928)生まれ。未だに予備役だ。上田交通→三河鉄道→名古屋鉄道と渡り歩いて岳南鉄道に勤務。そうと知っていれば、もっと丁寧に写真撮ったのに・・・このときは「赤ガエル」に電気機関車がくっついている程度でした。




                   

 ED501より1年早い昭和2年生まれのED291に至っては、「赤ガエル」のオマケ扱い。現在休止中。豊川鉄道、国鉄飯田線を経て岳南鉄道に譲渡された。電気機関車などは、銚子電鉄の「デキ3号」のようにわかり易い車両でないと、見逃してしまう・・・まだまだ修行が足りません。
 それにしても東急5000系は見事に顔だ。




                   

 吉原駅近くに停まっていたED402(左上写真)と、岳南原田駅にいたED403(右上写真)。ED402は梓川水系ダムの、ED403は安曇ダムの建設資材を運ぶために松本電鉄で使用されたのち、岳南鉄道にやって来て「紙」を運んでいる。鉄道維持に欠かせない存在だ。ED403は、岳南鉄道で一番の力持ちだそうだ。


 

                   

 下町の工場みたいな雰囲気がした岳南富士岡駅。側面にはこのような可愛い絵が描かれていた。車庫内では7000系「新赤ガエル」が点検整備中だった。
(7000系は、京王3000系の中間車両の前後に同系の運転席を取り付け、一両で走行できるように改造したもの。8000系「かぐや富士」も同じ)
 ニワトリさんは再び下り電車に乗って、岳南江尾で折り返し、今度は東海道五十三次の「吉原」宿を目指すのだった。

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『フルスイング』 ~氣力

2008-02-23 23:58:10 | 映画&ドラマ


 『フルスイング』最終回。2アウト・ランナー無し。グランドスラムが出ても、逆転は不可能だ。それでも決してあきらめず、フルスイングすること・・・

 「《氣力》とは何だと思う?」と高林先生に訊ねられ、自分は答えられなかった。
 「《氣力》とは、あきらめない気持ちだと、わしは思う」
 と、先生は言った。
 自分が最も苦手としていることだ。今まで何度となく、尻尾を巻いて逃げだした・・・昔から、逃げ足の速さだけは人に自慢できた。
 だが、逃げ続けてきたら、いつの間にか崖っぷちに追いこまれてしまった。振り向いて戦うか、川に飛びこむか。いずれにしても、もう逃げることは許されない。「氣力」を振り絞って「フルスイング」するだけだ。
 いいドラマに出会えた。高林先生のモデルになった高畠導宏さんと、その人を演じた高橋克実さん。二人の「高さん」に心から感謝いたします。
 私は、もうあきらめない。
(自分自身に対してだけでなく、世の中にも。翌朝追記)

 今日は、「いすみ鉄道」に乗りにいくつもりでしたが、菜の花にはまだ少し早かったみたいで、延期することにしました・・・うまく休みが合えば、桜と一緒に見られるかも。今日も井の頭へ行ったのですが、午後から空の色が黄土色に変わるほどの砂嵐になりました。慌ててデジカメを鞄に仕舞いましたが、目が痛くなるほど細かい粒子を含んだ冷たい風をもろに受けて、顔はガサガサ、口の中はざらざら、スポーツ刈りの頭と鼻の中まで砂まみれに。気象庁は「春一番」と言っていたけど、北風がどうして「春一番」なんだよ~。 今年も異常気象だ。こんなところまで「大本営発表」のウソをついてどうする? 地球温暖化のせいだと、はっきり言え! 

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岳南鉄道 ~富士山+煙突=???

2008-02-22 21:53:22 | 鉄道紀行&乗り物


富士山+煙突=???


 吉原駅に停まっていた「かぐや富士」号に乗って、とりあえず終点の岳南江尾まで行ってみた。全10駅の大半が経費節減のため無人駅と化しているけれど、見た目はペラペラな感じの駅舎が風情があって、実に味わい深い単線だった。
 常に富士山の姿がどこかの窓から見えるのも嬉しい。電車は工場地帯を縫うように走っていく。通勤通学時間帯を除けば、岳南鉄道のお客さんは「紙」だ。工場内に線路が敷かれていて、岳南鉄道の電気機関車が紙を満載した貨車を牽引していくのだろう。立ち並ぶ工場の煙突から、モクモクと白い煙が雲のように上がり、窓を開ければ製紙工場独特の匂いがつんと鼻に入ってくる。
 だから、決して良い景色とはいえないのだが、富士山に煙突というと、どういうわけか銭湯の煙突が思い出され、これはこれで結構似合っていると思う。工場地帯を走る鉄道の代表格は「鶴見線」だけど、岳南鉄道は鶴見線以上に面白い鉄道だ。


                   

(右)終点の岳南江尾駅のホームのスロープを降りたところから、改札&駅舎を見る。荒野の一軒家みたいなたたずまいだが、実際も無人駅だ。
(左)駅の外はこんな感じ・・・本当に何もない。誰もいない。終点まで行った乗客は自分も含めて4名。年配の女性以外は全員「テツ」。折り返す「かぐや富士」に乗らなかったのは自分とその女性だけだった。偏見かもしれないが、「降りたがらないテツ」とは友達になれそうもない。


 次の「山本勘助」号が来るまで20分間、駅の周辺を歩いてみた。お正月気分が抜けないせいもあるが(出かけたのは1月6日)、時間の流れもかなり緩やかだ。富士山がいつでも見られるのは本当に素敵だ。駅の近くを新幹線の高架が一直線に走っていた。カメラを向けたとき、空気がぶるぶる震えた。次の瞬間、新幹線が空気を切り裂いていった。意外と静かだったのは感心。新幹線に乗って左手に富士が見えたのは、ちょうどこのあたりだったのかな?




 明日は始発電車でお出かけ? ヒント=菜の花  

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『鹿男あをによし』第6回 ~玉梓(たまづさ)の・・・

2008-02-21 23:58:15 | 鹿男あをによし=奈良


 マイしか


 『鹿男あをによし』第6回。謎が謎を呼び、物語はいよいよ佳境に入って参りましたが、今日の「鹿」発言の一等賞は、《かりんとう》の「小川先生、あなたは鹿男なんかじゃない。馬鹿男です
 いつか出るとは思っていましたが、見事に「面!」が決まりました。
《かりんとう》は、優勝盾の「サンカク」が「目」ではなかった、ネズミに騙されたんだと嘆く(馬)鹿男に、こうも言います。
「贋物なんかじゃないですよ。だってこれは、小川先生が堀田さんや部員の皆と一緒に勝ち取ったものじゃないですか。鹿の言う【目】じゃなかったかもしれないけど、でもあの奇跡はやっぱり本物だと思います」
 さすが~藤原クン! かりんとう My Love ~♪

 というわけで? 今週は《かりんとう》がたくさん出てきたし、狐の使い?の《マドンナ》もたくさん出てきたので大満足。玉木さんも完全に鹿男になっていました。
 ネズミの有力候補は「リチャード」なんだけどな~、狐の使い番は一体誰? 
 使い番の手がかりは三つ。①女性であること。②京都の「狐のは」で小川に【目】を渡そうとした。③「狐のは」で小川に会う前に小川の前に姿を現している・・・
 小川に水をかけるほど立腹した「マドンナ」が、それでもやはり最有力候補かな?
 実は、「かりんとう」も小川が奈良に赴任してきたときに「近鉄電車」の中で会っている。でも、「狐のは」では自分がお荷物になっただけで、小川に何かを渡そうとした形跡はない・・・堀田さんもどこかで小川と会っていなかったけ? 彼女がそうなら、狐の使い番というより可愛い巫女さんだけど・・・
 来週あたり、イトちゃんの正体が判明する? ちなみに今週の枕詞=「たまづさの~」は、「使い」にかかる枕詞です。

 それにしても、鹿男くん。「マドンナ」とデートしながら「かりんとう」の話ばかり(楽しそうに)するなんて、本当に(馬)鹿男です。この時点で(ハートブレイク)水かけられても仕方ありませんぞ!

 エンディングテーマに痺れている人に朗報です。『鹿男あをによし』のサントラC Dが発売されました。鹿と一緒に走ろうぜ~♪

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岳南鉄道 ~富士山と一緒に片道20分の旅

2008-02-20 23:55:05 | 鉄道紀行&乗り物




 「岳南鉄道」終着駅=岳南江尾のホームにて。時刻は8時55分(デジカメはこういう点でも便利です)。手前に電信柱とニワトリさんの影。右手には新幹線の高架が走る。その日は雲一つない快晴でした。
 第1&2回目を書いてからかなりの期間が経過してしまいましたが、一日フリー切符を使った鉄道の旅を少しずつ綴っていきます。
 まずはJR吉原駅~岳南江尾駅間9.2kmを片道20分かけてのんびり行ったり来たりしている岳南鉄道から。


    

 
 緑の「かぐや富士」号(由来はのちほど)と、赤の「山本勘助」号。岳南鉄道では、京王井の頭線を走っていた3000系「ステンプラカー」(ステンレスの車体に運転席まわりだけFRPを使って塗装。ステンのみだと冷たすぎると考えた?今では、どこの鉄道会社も採用)を使用している。
 少し前までは、東急5000系アオガエルが、岳南鉄道のイメージカラーの赤色に塗り替えられ、その名も「アカガエル」と呼ばれて第二の鉄道人生を歩んでいた。車両基地のある岳南富士岡駅で、現役引退した「アカガエル」に会うことができる。



 岳南鉄道の旅はJR吉原駅から始まる。写真は岳南鉄道吉原駅。JR駅構内に乗り入れており、JR東海道線から跨線橋を渡って岳南鉄道のホームヘ下る。
 東京駅から吉原駅までの運賃は2300円。青春18きっぷ一日分に相当するため、吉原駅は18きっぷのモトが取れる駅として(テツには)よく知られているそうだ。
 18きっぷを利用すれば、通常料金の半額で「岳南鉄道」に乗ることができ、さらに岳南鉄道では土日・祝日に限って400円の一日乗車券を発売しているので、2700円でJR&岳南鉄道が乗り放題&降り放題と、実にお得で嬉しい切符に変身。
 同じ線路で帰っても面白くないので、岳南鉄道に乗った後は、沼津でJR御殿場線に乗り換える。茅ヶ崎でJR相模線に乗り換え八王子経由で帰る。富士でJR身延線に乗り換え甲府経由の大回りで帰るなど、たくさんのルートがある。18きっぷを使い倒すなら身延線だが、今回は御殿場線に乗り換え、前回降りられなかった「山北」「松田」の両駅に降りてみることにした。



 吉原駅を出発すると、電車はしばらく前方正面に富士山の姿を見ながら走る。胸がワクワクする岳南鉄道の旅が始まった~♪
 「かぐや富士」号のヘッドマークは、月に帰った筈のかぐや姫が最後に富士山の噴火口にある池に隠れたという地元の伝説にちなんで作られたものだそうです。

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