遊び疲れて・・・?
認めたわけではないのだと、それについてはひと言も話さなくても、既成事実が積み重なってゆくと、ニンゲンあきらめがつくのでしょうか? 毎週火曜のバレエ教室(子育てが終わって始めました)の帰りに家に寄ってゆく上の妹が、それとなく父に訊ねてみたところ、「自分に遠慮して、リビングに連れてこないみたいだ」と言ったので、「じゃあ、あたしが、お兄ちゃんの部屋から連れてくるけど、いい?」と問いただしたら、「別に、(連れてきて)いいよ」と答えたそうです。
ということで、子猫は晴れて一階のリビングを駆け回り、こともあろうに畳の上で「爪とぎ」までしでかしてくれましたが(よくよく考えてみれば、畳そのものが巨大な「爪とぎ」器だけど)、父は特に文句を言うわけでもなく、意識して子猫を見ないようにしていましたが、そのうち二階の自室に上がってしまいました。一連の言動を見て、ちょっと飛躍しているかもしれないけど、自分が「一人で子供を産んで実家に戻ってきた」(『わたしの青空』みたいに・・・)娘にでもなったような気がして、思わず笑ってしまいました。
その娘の「娘」ですが、昨日は夜勤で24時間近く家を空けていたので、「その間一人で部屋にいることに耐えられるだろうか?」心配していました。13時頃に帰宅し、恐る恐る部屋の扉を開けると、子猫はロフト型のベッドの上で、大の字になって寝そべっていました。あたかもそこが、昔からの自分の居場所だったかのようにリラックスしています。ニワトリさんの姿を確認すると、鼻をクンクンさせ、ゴロゴロ喉を鳴らしてきました。この様子ならどうやら大丈夫でしょう。子猫の隣に横たわり、2時間ぐらい仮眠しました。
そろそろ名前をつけてあげようかと思うのですが、どういうわけか昔から名前で呼ぶのが苦手で、その代わりに口笛で呼んだり、「ポチ」とか「シロ」とか、でたらめな名前で呼んでいました。うちの犬は決して声に出すのが恥ずかしいような「立派な」名ではなかったのですが・・・。
名前を付けるのも、決まって自分以外の家族だったせいか、今回も良い名前を思いつきません。今のところ「チビ」と呼んでいますが、すぐに大きくなるしね・・・白と黒の配置(手前味噌だけど、なかなかセンスがいいと思う)がホルスタイン的なので、「乳牛」⇒「牛乳」⇒「みるく」とか・・・観音崎で拾ったので「のん」ちゃんとか・・・夏目漱石の「吾輩」に対して(「わたくし」はひどいな)「ミイ」とか・・・いつもゴロゴロ喉を鳴らしているから(「ごろ」じゃオトコみたいなので)「コロ」とか・・・いい名前があったら教えてくださいませ。
(左)トイレは初日に覚えた。トイレ以外で一度もしたことはなく、ベッドにいても「ひょい」と飛び降りて用を足しに行く。
(右)点眼や留守番の後は、我慢できたご褒美に? ネコ用牛乳を飲む。
うちの猫はパソコン&テレビも好きだったりして・・・ここで一度切りますね。
「うし」じゃそのままですけど、私だったらつけちゃいます。
男の子だったら「はなのすきなうし」の「フェルドナンド」だけど。(毎日使っているうちに「ふ~ちゃん」になってしまうでしょう。)
でも女の子だからフェルドナンドじゃかわいそうですよね。体の模様は白黒ではないですが、「めうしのジャスミン」の「ジャスミン」ちゃんってのもありますよ。
いい名前が見つかるといいですね~
「はなのすきなうし」は大好きな本だったのですが、彼の名前が「フェルナンド」だったとは、すっかり忘れていました。「ふ~ちゃん」もいいですね~
「めうしのジャスミン」も良さそうだし、雌牛と言えば、キートンの『西武成金』の真のヒロインだった「ブラウン・アイ」も忘れられません。いっそのこと、その日の気分で名前を呼ぶ?
あんこさん、「娘の名前」さんかと思いました^^
フェルドナンドて よく覚えてましたね!
いっそ 孤児、赤毛のアンにちなんで あんちゃんとか・・ 呼びにくいかな。
ゆっくり 楽しんでください!
猫は基本的に夜行性らしいのですが、今、一人でボールペン相手に大暴れしています。パソコンのキーボードの上に乗ったり、ベッドへの上がり方もホップ(椅子)ステップ(机)ジャンプ(ベッド)という具合に、あっという間だし、走る速度もめちゃんこ速い! 予防接種を受けた夜は、だるかったかずっと寝ていましたが、かなりのおてんば娘です。
おてんば娘と書いたところで、桜子さんを急に懐かしく思い出しました。まさか、さくらちゃんにはならないと思いますが・・・(仮の名は【みるく】です)
『赤毛のアン』もいいけど、「あんちゃん」は、イントネーション次第でチンピラになりそうで、だったら親友のダイアナもあり? 『不思議の国のアリス』が飼っていた猫も確かダイナだったような・・・こんな調子で当分楽しめる?