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通勤用自転車

2013-01-24 00:35:25 | じ・でんしゃでGO~♪


 先日の雪の後はタイレルFXを出動する気にならず、ママチャリを借りるなどして一週間を過ごしたのですが、ママチャリが思った以上に快適で、大いに見直しました。お尻も痛くならないし、むきになってペダルを漕がないし(というか、漕ぐ気にならない)、カゴや荷台が便利です。
 というわけで先日、数キロ先のサイクルショップ「あさひ」までMTBを曳いていき、代わりに写真の自転車を購入しました。最初は、高価なランドナーを買おうなんて考えていたので、これで10万円節約できた?
 クラシック調の細いフレームに、しっかりしたアルミの泥よけとバスケットがついてます。ママチャリをややスポーティにした感じですが、六速ギアの使い勝手が良く、ペダルを楽々漕げ、ちょっとした坂道もすいすい上っていきます。まだ数日しか乗っていませんが、通勤&買い物には最高の乗り物かもしれません。大事に乗ってあげよう、と思いました。
 左ハンドルにちょこんと乗っているアオガエルは警笛です。小さなベルがついていたのですが、借りていた自転車につけたアニマルホーンを気に入ってしまい、通販で購入しました。


(右)じわじわと愛好者が増えている?アニマルホーン。最初は「虎」。続いて「くじら」。ハリネズミやパンダも可愛いかったけど、「カエル」を選んで正解だったかな? 漫画『ど根性ガエル』のピョン吉を思い出しました!
(左)水曜日、ピョン吉を取り付けて仕事に行きました(事務所に寄らなかったから、見た人はまだいない筈)。ちょっと斜に構えた後姿も可愛くて、大いに気に入りました~♪ 警笛がカエルの声だったら、百点満点だったのに・・・。


 テレビCMがとても美味しそうだった「豚バラ大根」を試してみました。ナポリタン用に余ったマッシュルームも投入。見本では彩りを考えて絹サヤを添えてましたが、キノコも合います。


Tyrell FX 出動!

2012-11-28 09:44:33 | じ・でんしゃでGO~♪


 (昨日の続き)そんなわけで、床の間の置物と化していた「Tyrell FX」の出番がやって参りました。
 空気を入れ、走り出しましたが、シフトアップはできても、シフトダウンができません・・・。
 あまりにも久しぶりだったとは言え、STIのシフトチェンジをすっかり忘れてしまったとは! 400mほど走らせて、ようやく使い方がわかりました。本当にアホです。
 シフトチェンジすら忘れていたくらいだから、折り畳み方は全く覚えていません。休みの日に練習しないと・・・。【YouTube】 を見ると、実に簡単に畳んでいるけどね。基本的に「ブキ」な人だから、そんなに簡単にはいかなかったことだけは覚えています。

 その日は20kmほど走りました(通勤約9km)。FXは小口径タイヤのくせに良く走ってくれます。が、しかし、(このところ滝壺クラスにハマっている)ウルトラ警備隊を例に引くと、正しく滝壺から発進していたウルトラホーク3号と同じ感じかなあ? 小柄で格好良くしかも軽量、でも、ウルトラホーク1号ではないんだなあ~。
 1号はやはり、ロードか、クロスバイクか、あるいは昔ながらのランドナーだと思いました。これ1台で何の不足もないけれど、もう一台欲しいと、またしても物欲が・・・修行が全然足りません。
 今後の方向性としては、熱心なFXファンがやってるように8kg台を切るべくグラム単位の軽量化に努めるか、もう一台手に入れてしまうかですね。7kg台までもっていくには十万単位のお金がかかるでしょう。コツコツ軽量化してゆくのも楽しそうだけど、自分自身の軽量化を図る方が肝心かもしれません。あと1kgのところまで来たと思ったら、2kg戻ってしまいました・・・。一進一退です。

 恥ずかしついでにもう一つ告白すると、今現在、ニワトリさんの左の眉毛は「まだら」になっています。非常に薄い部分と禿のように眉毛が消失している部分があって、まあ、私の顔に見惚れる人はいないから特に気にしていませんが、鏡に向かう度、苦笑しています。
 実は、これ、白髪のように白い眉毛が2本伸びてきたので引き抜こうとしたところ、けしからぬことにまわりの眉毛ばかりが抜け、肝心の白髪眉毛は一向に抜けず、むきになってる内に、こんな有様になってしまったのです。
 
 普通の白髪だったら、若いときからあったし全然気になりません。ゲーハーについても、おでこの後退を自覚したころから潔くスポーツ刈りにして、今では0.8mmのバリカン最小の刃が心地良いくらい!
 でも、同年代なら共感してくれると思いますが、他のところに出没する白髪は、どうにも許せません。ある部分については抜くと痛いので放置してますが、鼻毛などは発見次第抜いてました。それがとうとう、眉毛にも及んだとは・・・私は悲しい!
 それにしても、眉毛が生え揃うのはいつ頃でしょうか?


深夜、玄関先でFXを磨いてたら、クルミさんも降りてきました。


たまリバー50km ~羽村取水堰

2011-12-01 23:29:39 | じ・でんしゃでGO~♪

羽村の堰にて。川の真ん中までスパロー号を運びました・・・


 あんこさんからコメントを頂きました。若鮎(あるいはかつて多摩川でも放流された鮭のように?)が多摩川遡上を計画しているとか・・・。
 というわけで今回は、タイミング良く「たまリバー50km」の出発点になる羽村の取水堰を紹介しますね~。
 一般道も危険ですが、安全な筈の多摩川サイクリングロードは、休日になるとかなり混み合います。暴走自転車に気を付けてね~♪


 東京の水については何度か取り上げてきましたが、江戸の水不足が深刻になった1652年、羽村に多摩川の水を引き込む取水堰を設け、そこから四谷大木戸(現在の四谷四丁目付近)まで43kmを露天掘りで開削するという大規模な上水工事が計画されました。羽村から四谷までの高低差が100m足らずだったので、勾配を確保するためにミリ単位の精度が求められ、開削工事は困難を極めたそうです。
 完成した玉川上水は現在も使用されていて、羽村の堰で取水された水は玉川上水を下り、途中から導水管を使って村山&山口貯水池(多摩&狭山湖)にいったん溜められ、最終的に水道水として我が家の蛇口に至っています。
 写真の公園が「たまリバー50km」の起点になるのだけれど、上水を開削した玉川兄弟の銅像もこの近くにあるので、チェックしてみてくださいね。以前にレポートしましたが、向かい岸には郷土博物館もあるよ~♪


 羽村の二つの堰。画面中央の丸太を柵状に組んだ投渡堰は、多摩川が大雨などで増水した時に水門の破壊と上水の氾濫を防ぐために設けられた。川が増水すると、丸太を取り除いて水を本流に流す。(驚いたことに)堰が設置された1645年から現在までこのやり方で水量をコントロールしているとのこと。画面の右側に見えるのが玉川上水の固定堰。ここから上水に水を引き入れている。下流側の水門は吐水口で、引き込んだ水を本流に戻している。


 固定堰の内側。奥の水門以外はとても古そうに見える。画面ではわかりにくいけれど、アーチ状の取水口は煉瓦と石垣で造られている。その上側にも水門が見える。


 取水口(写真から水の流れ方を推測すると取水に見えるのけど吐水口かも?)のアップ。煉瓦が使われている。道路から見下ろせば取水と吐水の仕組みが良くわかったかも? 現場に行っていながら???なので、レポートお願します・・・。


玉川上水のスタート地点。轟々と音を立てながら水が流れる。この水が多摩湖&狭山湖の素だとは、なかなか想像できない。


姫蔓蕎麦の群生を背景に風に揺れていた秋桜・・・


ミツバチも忙しそうに飛び回っていた。


 金平糖の宇宙と、

 ほうき星の宇宙・・・

 羽村の堰とスパロー号


たまリバー50km

2011-11-30 12:20:00 | じ・でんしゃでGO~♪


 少し前の話になりますが、多摩湖を一周した次の週は、再び多摩川を走ってきました。前回は羽田まで下ったので、今回は上流に向かって走って、最終的には五日市&神戸岩あたりまで行ってみようと思いました。例によって、GH近くから河川敷のサイクリングロードに入り、少し走ると羽村取水堰に着きました。
 羽村の堰から羽田の大鳥居までの距離は53km。一部舗装されていなかったり迂回路があるけれど、多摩川と並走しながら海まで走れるようになっていて、ところどころに「たまリバー50km」と書かれた案内図が置かれています。
 ニワトリさんの住んでいる国立は、羽村の堰から下って約17kmの地点にあり、ということは海まで36kmということになりますね。前回は、大鳥居からさらに12kmほど走って湾岸道路につき当たって空しく?引き返しました。今回は堰で終わりではなく、さらに上流を目指したのですが、五日市に向かうなら羽村の堰まで走ってはいけないことをわかっていませんでした。地図が頭の中にインプットされていなかったんですね。実は、多摩川は拝島あたりで秋川と合流します(正確に言えば、秋川が多摩川に流れ込んでいる)。この地点で左折して秋川に沿って走らなければ五日市には着きません。
 羽村の堰に着いて、ようやくことの次第に気づいたニワトリさんは、予定を変更してあくまでも多摩川を遡ることにしました。しばらく走るとサイクリングロードが終わってしまい、闇雲に走ると何とか吉野街道に出たので、そこから青梅に向かいました。この時点でお昼を過ぎてしまったので奥多摩まで行くのをあきらめ、青梅鉄道公園の「のら館長」に会いに行き、帰りに「夏の扉」でコーヒーを飲んでからJR青梅線に沿って羽村へ戻り、堰から再びサイクリングロードを走って国立に戻りました。自転車を漕いでいた時間より降りていた時間の方が多い、計70kmの自転車散歩でした。

 ある程度の距離を三回走って、自分なりの自転車の楽しみ方が見えてきました。他の自転車乗りと大いに違うのは、興味を惹かれるものがあったら、すぐに停まってしまうことでした。最初の二回はそうでもなかったのですが、この日は自転車に乗っている時間よりも停めていた時間(じっとはしていないのですが・・・)の方が長かったくらいで、そうなると体力的(脚力の問題)物理的(タイレルFXの走行能力)面ではもう少し距離を伸ばせそうですが、道草タイムを考慮すると、一日100kmぐらいがちょうど良い距離かもしれません。どれくらい走れるか、試してみたい気もするのですが・・・。
 一方、しょっちゅう立ち止まっているのだから、あえて休憩のための時間を取る必要もなさそうです。走るときは、運動していることを意識しながらできる限りの負荷をかけ、ハイペースで走るよう心がけましょう。時速25キロ以上の速度を保ちながら、余裕をもって景色を眺められように脚力を強化する・・・今一番の目標かなあ?
 また、この日はダートもあったのですが、ダート走行は乗り心地が非常に悪くて不快なのに加えて、自転車を必要以上に痛める可能性もあるので、走るのをやめて自転車を押して歩きました。これもありですね。

 今朝の新聞に、「房総半島をサイクリングロードに」という記事が載っていました。小湊鉄道などと連携しながら自転車を持ってきてもらい、海沿いの道を走る自転車道を整備する計画だそうです。100km以上のコースも用意しているそうで、楽しみが広がりそうですね!


 多摩川に出て、本格的に走り出した途端、多摩モノレールの橋梁(立日橋)に差しかかりました。朝日を反射しながらモノレールがやってきたので、自転車を停めてパチリ!

 

(左)それから幾らも漕がないうちに今度はJR中央線の橋梁です。奥に奥多摩(五日市)の山並みが見えます。この山々も昔みたいに歩くつもり。
(右)左手には富士山がうっすらと、しかし雄大に浮かび上がっています。冬化粧すると、とても綺麗ですよ~♪

 

(左)拝島橋に差しかかる頃、河床がいきなり恐竜の背中みたいな形に変わりました。自然にできたものなのか?護岸工事の失敗の跡なのか?
(右)八高線の橋梁の脇に、二対の車輪が・・・終戦直後の昭和20年8月24日の朝7時40分頃、豪雨の中、八高線の多摩川鉄橋の上で上り列車と下り列車が正面衝突する大事故が発生し、濁流に流されるなど105名が亡くなる大惨事に至りました。復員兵や疎開先から戻ってきた人々が犠牲になったそうです。ようやく終戦を迎えられたのに、こんな痛ましい事故があったんですね。初めて知りました。


引き上げられた車輪の前で安全を祈願しました。スタートから一時間が経過したのにまだ10km・・・。


多摩湖の秋

2011-11-15 22:36:10 | じ・でんしゃでGO~♪


 荒幡富士から多摩湖のサイクリングロードに戻りました。しばらく走ると道路を橋で跨いで、村山上貯水池側に入ります。奥に取水塔が見えますが、村山上貯水池の取水塔は、先ほどの村山下貯水池の取水塔ほどエレガントではありません。
 次のサイクリングでも確認したのですが、ニワトリさんの場合は(食事タイムが殆どゼロなのに)、寄り道する、景色を眺める、生き物と遊ぶ、などで時間を取られてしまうので、一日100km程度しか走れない? 


    

(左)狭山公園内にある余分な水を放水する十二段の滝。石垣が見事!
(右)観覧車を見ると、胸が躍ります。全国の観覧車だけを撮った写真集が出ているくらいだから、観覧車好きがたくさんいるんだろうな~♪



温暖化の影響で秋がなくなろうとしている? 桜は色づく前に枯れ落ちてしまい、モミジとケヤキが何となく紅葉していた村山上貯水池。本人は半袖のポロシャツで走っているのだから、秋には程遠い?


荒幡富士 ~スカイツリーが見えた!

2011-11-14 22:54:00 | じ・でんしゃでGO~♪


 多摩湖(村山貯水池)を一周する途中で、昔の記憶を辿りながら荒幡富士に寄りました。
 はるか昔、今とは比較にならないほどバイクが盛んだった頃、あまりにもバイクが走り回ったのでしょう、多摩湖の周回道路は、二輪通行禁止になってしまいました。この道が使えないと、不便で仕方がありません。前回アオガエル君(Ninja250R)と荒幡富士を目指したときも、この道が使えないため、荒幡富士への入り口がわからず、辿りつくまでに日が暮れてしまいました・・・。
 今回は自転車なので、昔よく通った道が使えたのですが、アップダウンがきつかったです・・・この程度で息を切らしていたら、どこへも行けませんが。
 荒幡富士の標高は119.4m。こうして眺めると、高そうに見えますが・・・。


実際はこんな画角になります。頂上が見えますね!


(左)鳥居の下にいる狛犬。わりと可愛い(トイフォトで撮影)
(右)息を切らさず山頂に立てば(昔より今の方が足腰が鍛えられている!)、東の空にスカイツリーが見えました。ピントが手前の枝に合ってしまい、ぼけてるけど・・・。


 山頂から先ほどの鳥居を見下ろすと、こんな感じ。今年は、紅葉せずに枯れたり散った葉が多いようで、秋はどこへ行ってしまったのでしょう? 狭山丘陵は少しだけ秋でした・・・。

 荒幡富士の昔の記事は、 → ここをクリック
   久しぶりにバイクに乗りました。違う魅力があって、こっちもいいなあ~♪ もっと時間が欲しい!


多摩湖(村山貯水池)一周 ~その1

2011-11-09 23:58:00 | じ・でんしゃでGO~♪


 写真は、日本一美しいと言われている多摩湖(村山上貯水池&村山下貯水池)の村山下貯水池取水塔です。手前が1号で、奥に見えるのが2号になります。
 というわけで、翌週の11月04日は、午後から多摩湖を一周し、帰りに新青梅街道を無茶走りして(車が非常に多く危険。やむなく行程の半分は歩道を走行した)田無の自転車店「ハマーズ」に寄って、慣らし運転の感想を伝え、忘れ物の輪行袋を受け取ってきました。が・・・今ネットで調べたのですが、多摩湖の自転車道を一周するだけではなく、お隣の狭山湖(山口貯水池)まで足を延ばして、狭山湖も含めて一周すべきでした。
 ロード系の人の中には、多摩湖を何周もする人がいるそうです(一周何キロあるのかな?)。でもこの自転車道、舗装面がごつごつしていてその上路面が荒れているため、乗り心地は最悪・・・。道幅が狭くて、怖い思いをするときもありました(比較的安全な下り道で時速49.6キロ出て怖かった~!)、空気はおいしいのに、あまり楽しくない! だったらなおのこと、狭山湖を回ってくるべきでした。狭山湖については、コースの半分以上が未舗装らしいいけれど、それこそ押して歩けばいいわけで、トトロの生まれた里山を歩いたのち廃線跡(貯水池を造るために敷いた鉄道)の遊歩道を走る方が、多摩湖を周回するより自分には向いていると思います。次にここを訪ねるときは是非! 友人の家も近くにあることだし・・・。


 エレガントな煉瓦造の村山下貯水池第一$ニ取水塔(ネオ・ルネッサンス形式)。高さは27m(水面に出ている部分が12m)もあって、水面下に7つの取水口がある。村山上貯水池の二つの取水塔はつい最近も見たが、こちらを目の前で見るのは中学校のマラソン大会以来! 堰堤の下は桜の名所だったが、2003年から始まった堤体補強工事で大半が伐採されてしまった。整備されて狭山公園となったが、桜の海だった当時と比べると残念な限り・・・と言ったものの、ニワトリ頭だけに「当時の姿」を殆ど覚えていません!


   

中に入りた~い!


 2009年に完成した新堰堤から村山下貯水池を見下ろす。村山貯水池は、(今日訪ねた!)羽村取水堰から玉川上水を使って都民に供給していた水が人口増加で不足気味になったため新たに造られた人口湖だ(1916年から10年がかりで完成)。水は導水管を通じて貯水池に導かれる。完成後に、隣の狭山湖(山口貯水池)が同じ目的で造られた(1927~34年)。太平洋戦争中には、大切な水がめを爆撃から守るべく堤体のコンクリートが補強された。2003年から耐震性を高めるために堰堤の大規模な工事が行われた。


 堰堤の脇に四本並んだプラタナスの葉が半分ほど色づいていて、青空を背景に美しいグラデーションを見せてくれたのだが・・・。プラタナスと言えば、(年齢が判ってしまうけれど)はしだのりひことシューベルトの『風』かなあ?「プラタナスの枯葉舞う冬の道で~プラタナスの散る音に振り返る~♪」「何かを求めて振り返っても~、そこにはただ風が吹いているだけ~♪」、中学校の合唱コンクールで歌ったような・・・和名はスズカケノキ(鈴掛けの木)。実の形が鈴に似ていることから呼ばれた。和名の方が好きだけれど、日本の街路樹として多く見られるプラタナスは、スズカケノキではなくモミジバスズカケ(葉がモミジに似ているので判別できる)とのこと。


羽田空港(その5)

2011-11-07 13:07:00 | じ・でんしゃでGO~♪


 金網手前の堤防上から東京湾(というより運河だけど)を眺めていると、ひっきりなしに旅客機が空港に着陸してきます。JALの旅客機は白地に赤のアクセントが入っていて、何だかニワトリさんのタイレルFXに似ているようで、親近感が湧いてきました。JALのトレードマークは「鶴」ですが、自分のタイレルFXを(最初に考えたように)「SPARROW(スズメ)」号と呼ぼうかな?


(左)続いてANAの大型旅客機が飛んできました。E-P3のAFは非常に速いのですが、望遠域だと若干遅くなります。この写真は少しぼけてしまいました。
(右)駐機中の小型旅客機の横を大型機が横切っていきます。この先に新しくできた洋上滑走路があるから(後で地図で確認)、離陸するところでしょう。ここまで自転車で入ることができたけれど、あまり意味はなかった?


 東京モノレールも頻繁に国際線ビル駅を(後ろにターミナルの屋根が見える)行き来していました。この先終点の国内線ターミナルがある「羽田空港第1ビル」&「第2ビル」駅まで地下にもぐります。このあたりの風景は、どこか未来的でした。


休憩中のユリカモメと、

エサをついばむチドリと見張中のアオサギ、

そして・・・親子でしょうか、艦隊を組んでます。


 時間が押してきたので帰りは少し急ぐ必要があったのですが、中州で羽を休めている鳥たちをしばし眺めていました。エリリンさんが素敵な写真を撮ってくれていますが、ユリカモメはとても可愛いですね~。そういえば、先週の土曜日に、仕事で久しぶりに横浜(桜木町から汽車道を歩いて赤煉瓦倉庫、大桟橋、山下公園、中華街というフルコース)に行ったのですが、ここでもユリカモメが実に可愛かったなあ~♪
 帰りは、若干でも上り勾配になるためでしょう。ペダルが重い・・・疲れもあって時速25kmをキープできません。他にも寄り道をしていたので、家に帰りついたのは午後6時過ぎ。計100.7km、4時間59分ペダルを漕いでいました。タイレルFX、良いです!


河口?にて(その4)

2011-11-06 22:17:20 | じ・でんしゃでGO~♪


 ここが終点になるのでしょうか?4キロ走ると、河口ではないのですが、ここから先は羽田空港の敷地になり、サイクリングロードもここで終わりです。もう少し海っぽい景色を見たかったので、モノレールに沿って先の道(環八だったんですね)をさらに走り、海岸線に出られるかもしれないとの思いからトンネルをくぐっていったのですが(トンネルの上は空港)、T字路(湾岸道路と首都高)にぶつかって、ジ・エンド・・・。海(水)は全く見えません。サイクルメーターの走行距離は48km。ここで引き返すことにしました。先ほどの河口らしきところまで戻り、先端に立ち、この写真を撮りました。一見広そうに見えますが、単なる川!で、海の雰囲気は全く感じられません。


(左)弁天橋の近くに、大きな鳥居がありました。社は見えないけれど・・・鳥居の下までタイレルFXを運んで交通安全を祈願しました。
(右)30秒ごとに飛行機が着陸していきます。海の上に立つ新しい滑走路も見える!


ここまで来たことを示すために金網の前で写真を撮ったけれど、特に意味はないのです・・・

 金網近くの防波堤から河口を望むとこんな感じです。写真を大きくすれば、少しは雰囲気も出る? アントワーヌ・ドワネル少年がたどりついた海も、開放感とは程遠かったけど・・・。


海まで4km(その3)

2011-11-05 22:50:30 | じ・でんしゃでGO~♪


 昨日の続きです。南六郷付近で休憩していたら、「海から4k」の標識を見つけました。ここまで来ればもう着いたも同然? 自転車を停めて河原に降りました。初日に盗難されたら泣くに泣けないので、こことは違う場所に停め、(僅かな時間だけれど)鉄柵とフレームに輪をかける感じで鍵をかけました。

 

 引き潮なのでしょう。ちょっとした干潟ができていて、ユリカモメやチドリ、アオサギ、カモなどが羽を休めていました。餌を探して嘴をツンツンさせている鳥もいました。


(左)本格的な笊でアサリ採りをしている人もいました。一回川底をさらうと、ゴロゴロとアサリが上がってきます。たちまちバケツ一杯に!
(右)土手から河原へ降りると、バッタたちがミサイルを撃つかの如く左右に飛び交いました。落ちた後は草になりきっていましたが、わかるかな?


 

水門付近にはこのとおり、葦原が広がる。


風が吹くと葦原が銀色にざわめく。旋回しているユリカモメたちが見えるかしら?


双子の仲良し鉄塔も川を渡っています。さあ、飛行機の姿も見えてきたし、先を急ごう~♪