にわとりトシ子の、君の瞳に恋してる!

『純情きらり』と『あまちゃん』が続けて見られる今年だよ!

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『ちりとてちん』情報 ~12月3日、「スタパ」に糸子さん登場!

2007-11-30 23:17:10 | 連続テレビ小説




 すでに公式HPなどでご存知かと思いますが、12月3日(月)の『スタジオパークからこんにちは』(以下スタパ)に、あの糸子さんがゲスト出演されます。

 糸子さんといえば、泣く子も笑顔になる『ちりとてちん』最強キャラ。つわもの揃いの和田家の中でも頭二つは抜けており(背が高いのはマタギのお父さんですが)、漫才一家でただ一人沈着冷静な若年寄(恐竜少年)が、「おかあちゃんは存在自体が突拍子もない」と言っていたように、放送開始からまだ半分も経過していないのに、今日まで幾多の名場面と「糸子さん」神話を築いてきました。
 喜ぃ子が乗り越えていかなければならない相手は、目の上のたんこぶであるA子ではなくて、「偉大なるおかあちゃん」なのかもしれません。反則なしで「おかあちゃんを倒す」ことができたら、「間違えてヒロインになってしまった」なんて悪口も言われなくなるでしょう。

 NHKでは糸子さんの出演に伴ない、日曜日まで【あなたが選ぶ!糸子さん名シーン】を公式HPで受け付けています。その結果は「スタパ」内で紹介されるとのことなので、ふるってご応募くださいな~(なんて、NHKの回し者じゃござんせんよ)。
 まあ第1位は「○○○○××」だと思うけど、以下は大接線ですね。新しいところだと、「大根おろし3分勝負」が来るかもしれません。第3週の「茶色のおふくろの味」にも泣かされましたが、得意の料理だと、遠足用に作ってあげたこともある「蕎麦」(おかあちゃんのおかあちゃんの味)絡みのエピソードも捨てがたく、意表をついて「へしこ羊羹」騒動に一票入れてもいいかもしれない。あっ、「へしこ羊羹」は小次郎さんの手柄だから、糸子さんの名シーンにはならないか・・・

 明日で第9週も終わりますが、ここに来て三味線の「ちりとてちん」と、落語の『ちりとてちん』がつながるとは思いもよりませんでした。本当に深いドラマです。
「今度の『ちりとてちん』、最後までやり遂げる自信はありますのんか?」

 喜代美はほんと、人に恵まれていますね。故郷には家族と順ちゃんがいて、大阪には、師匠と兄弟子たち、そして「寝床」に集まる人々がいる・・・
(奈津子さんのこと、忘れてました~。Fusakoさん、どうもです~)
 実は、もう一人の清海にも、(表現の仕方はマタギのお父さん以上に不器用ですが)優しい父と、糸子さんとは違う意味で理想的なお母さんがいて、(もうただのアホではない)兄がいます。学校で「友達」ができなかったのは喜代美だけでなく、清海もまた、取り巻き以外の友達を見つけることができなかったようです・・・(喜代美には順ちゃんがいるけど、清海には?)
 光と影みたいに言われていますが、二人のキヨミは意外と近いところを歩いているようですね。そのことに、誰よりも喜代美自身に気がついてほしい。二人のキヨミが仲良く「寝床」で、今日の小梅さんのように屈託のない笑顔を見せてくれる日を今から夢見て・・・

 草々さん、ちゃんと喜代美に謝りましたね。キーコさんはそれでいよいよ切なくなってしまったようですが、謝ったこと自体は評価できます。

 話は変わって、巷では「徒然四兄弟の中で誰が一番格好いいか?」で、大変盛り上がっているらしい・・・目下のところ、四草(性格&言動)と草原(人柄&落語の腕前)が頭一つリードしていて、これを小草若が(妄想シーンと細かい顔芸で)猛追しています。スタートから飛び出して好調だった草々は、一連の失言が響いて大失速、ビリっけつを走ってる? 個人的には「小草若」ですが、最終週までデッドヒートが続くでしょう。師匠の域に追いつくのは誰?(そいつは無理かも・・・)

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『ちりとてちん』第9週 ~あったかいお茶

2007-11-28 23:58:00 | 連続テレビ小説



 週の途中ですが、長々と失礼いたします。明日はもしかすると初雪?


 月曜&火曜と、キーコさんの内弟子修行を見ていたら、草原兄さん(お姑さんの役回りでは声が裏返るところが素敵!)程度に歯がゆい気持ちになったのですが、天敵(っていうのも何だけど)清海とあんな形でスタジオで会ってしまってからは、ピエロが必死で綱渡りを演じているような危うさを感じていました。そしたら今日(水曜)の放送で、小草若ちゃんが清海を「寝床」に連れてきてしまい・・・

 朝ドラを見ながら朝ごはんを食べていたら、全員の箸が止まってしまったのではないでしょうか? 朝から嫌な思いをするのは何ですが、現場に立ち会っているかのような気まずさと後味の悪さを覚え、言葉を発することができませんでした。
 四草だったら、何かと理由をつけて清海を連れて来なかったと思いますが、小草若(そして草々のバカ!)がAとBの微妙な関係に気づくはずもなく、清海から「幼馴染の親友と話がしたい」と言われれば、修行の日々に凹み気味の妹弟子を元気づけてあげようと、「よっしゃ~、ついてき~」になってしまうでしょう。喜代美のことが可愛くて仕方がない小草若にしてみれば、当然の行動だったと思います。

 兄の友春が「妹」の清海に眼中ないのは当然だとしても、大阪に出向いてプロポーズをしたぐらい喜代美のことが好きだったわけだし、小草若みたいにA子を見ても何とも思わないオンリーB子な人間もいるのだから、喜代美はもう少し自分に自信を持ってわが道を行けばいいのですが・・・
 四草が察してくれた「辛い学生生活」が骨まで沁みこんでいるのでしょう、清海と一緒にいるとマイナスパワーがふつふつと湧いてきて、自ら進んで(墓)穴を掘ってしまうのも無理のない話で、この場面は本当に「痛」かった・・・
 でも、ぶっちゃけた話、いくら「天然」とはいえ、後から割りこんできて「おつまみなくなってるけど、頼みましょうか?」は明らかにでしゃばり過ぎで(お前さん、喜代美に会いに来たんでしょう)、立場のなくなった喜代美が草々に叱り飛ばされてグラスを倒してしまい(一つの失態が次の失態を呼ぶのはよくあること。自分にも経験があります)、慌てて熊五郎から雑巾を受け取っている間に、(手元にあったおしぼり?で)清海がテーブルを拭いている・・・ここまで来ると、嫌味というか憎たらしくなりません?
 とどめを刺したのが、草々に「A子ちゃんにフォローしてもらって、ほんまに喜六と清八やな」と吐き捨てられたこと。よくわかっているだけに言われたくない、しかも好きな人からこんなひどい比較(それも好きな落語で・・・)をされたら、傷つかない人間はいません。そして「天然」さんの「それ何ですかあ?」的発言から、喜六と清八が登場する落語の話で盛り上がり、恥をかいた後はすっかり蚊帳の外・・・(繰り返すが、お前さん、B子に会いにきたんでしょ!)私だって「なんで・・・なんでそうなるの?」

 ことの顛末に一番驚いたのは小草若だと思いますが(その気持ち、ようわかる)、一番わかっていない草々は、「お前は、ほんまに自分のことしか見えてへんな」と喜代美に怒鳴り、「お前は落語家に向いてへん」とまで言ってしまい、草原兄さんに言い過ぎを咎められます。
 喜代美の言動は確かに唐突かつ理不尽で、清海は「えびちり」事件以上に驚いたことでしょう。親友と思っていた友人から思いがけない激しい拒絶の言葉を投げかけられて大きなショックを受け・・・
 清海が涙ぐみながらも「大丈夫です」と健気に振舞って「寝床」を去ったとき、私は思わず清海に同情してしまったのですが、続いて喜代美が、楽しいひとときを台無しにしたことを消え入りそうな声で詫びて「寝床」から出ていったとき、いたたまれない気持ちになりました。

 草々が喜代美に「自分のことしか見えてへん」と怒鳴ったとき、草若師匠の視線が鋭くなりました。
 草々はそう言ったけど(ダジャレじゃありませんがな)、自分のことしか見えていないのは誰だろう? 自分のこと=落語のことしか頭にない人間は喜代美ではなくて、草々自身ではないだろうか? 
 草々や清海こそ自分のことしか見えておらず、他人の気持ちが理解できない人間なのかもしれない。彼らは見た目以上に努力しており、ストイックで意志も強い。強い意志を持って人生を歩んでいる人は、すぐ転んでしまう人の気持ちがわからない、というか、そういう人がいること自体が理解できないのではないかと思う。
 優秀な人物と常に比較されてきた喜代美は、「B子=だめな奴」と言われ続けてきたため、自分の本当の姿が見えない。だから「自分のこと」だけで精一杯になってしまうのだが、清海の気配りとは違う意味で、いつも他人の目を気にしてきた。それを他人への気配りに使ってやればいいのだ。そのとき、転んでばかりいる人間の経験が強力な武器になるだろう・・・
 草若師匠は厳しい表情で、一言ひとことを噛みしめるように、言い聞かせました。
「草々、おまえ、相手見て、言葉選んで、もの言え」
人がとるべき態度について苦言を呈しただけでなく、「草々の落語」にダメ出ししたことに草々が気づいただろうか?

 例えば落語の扇子を使って飲み食いする見事な仕草・・・これなどは、日常生活の一つひとつの所作を観察することが大事だと思うのですが、体で覚えることも大事だと思います。日常の所作を体で覚えられ、同時に観察力や注意力を高められるのが(手抜きしてもいいところなど、メリハリも学べる)、糸子さんが毎日こなしている家事一般。喜代美は一番大事なことを徹底的に叩きこまれているわけで、草若師匠のやり方は「理」にかなっています。そして、そのことに自分から気づいてほしいから、「なぜ家事をやらされているか」を決して教えません。
(優しい草原兄さんが、ヒントを教えてあげていましたね)

 何事も不器用な喜代美は、それが自分の欠点だと思っていますが、失敗を重ねながら人より多くの時間を使って、それらを自分のものにできたとき、「何でも一度で完璧にこなせる」清海タイプよりも、味わいのある芸になるのではないでしょうか?
「不器用な人ほど向く」のは、落語に限らず物事全般に当てはまるのではないかと思うのですが、「不器用な奴ほどぎょうさん稽古する。ぎょうさん稽古した奴は誰よりもうまくなる」という師匠の言葉の深さを肌で感じながら、キーコさんにはがんばってほしいものです。
 そして、芸というものは人間の器で決まるのかもしれません。自分のことしか見えずに怒鳴ることしかできなかった草々は、なんぼ落語がうまくても、小草若といがみあっている今のポジションが相応しい、ということに思い至りました。草原兄さんに敵わないのは当然ですが、洞察力や観察力の高さで四草にも及ばないから、師匠は草々に『崇徳院』をまだ教えていないのかもしれません。小草若みたいな「可愛げ」もないので副業も向かないし、このままではキーコさんにもいずれ追い越されてしまうかもよ?

 脚本の見事さは何度も書いていますが、ここに来てようやく私は、この物語が去年の『芋たこなんきん』とは違う意味で、「朝ドラ」の伝統的ヒロインとは全く異なるタイプをヒロインにしているばかりか、今までヒロインを務めてきた人物をヒロインの「敵役」として登場させていることに気づきました。A子とB子、どう考えても逆さまだよ。
 涙をこらえ理不尽な非難に反論もせず去っていった善意の人物といえば、今までの「朝ドラ」のヒロインそのものではないですか。この週では「立ち位置」というのがさりげなく出てきますが、喜代美が間違えて清海の位置に立ってしまったのは、物語の「暗喩」でもあったんですね~。これには一本取られました。B子の立ち位置は、いつも前向きで善意の塊のような「朝ドラ」ヒロインを逆恨みする、いじめる、罠にかけるといったヒロインの敵役に極めて近い位置にあります。
 このドラマ、噂によると視聴率が伸び悩んでいるようですが、このことも原因の一つかもしれません。立ち位置を間違えたヒロインの物語・・・こりゃ、面白~い! いよいよ好きになりました。

 重苦しい空気のまま、明日に続いてもよかったのですが、見事な見事な脚本のおかげで爽やかに明日に迎えることができました。というのも・・・

「いいな」(草々に釘をさして「寝床」を出る草若)
「あの~、お勘定を・・・」(熊五郎。場は悪くても勘定は忘れない)
「あんたも、相手選んでモノ言え」(草若。言うだろうと思った) 
「・・・お勘定を・・・」(熊五郎、しずしずと小草若に)
「なんでやねん」(でも、熊さんが行くのはそこしかないと視聴者も知ってるよ~)

 凍りついた視聴者を解凍するサゲでしたが、本当に心が温まったのが、師匠がキロクに淹れてあげた一杯のお茶でした(しかも、ちゃんと茶碗を温めてから淹れた)。
「あの娘にはな、いつか心が、よ~うぬくもったとき、あやまっとけ」
 と、たった一言。奈津子はんも言っておりましたが、いい稽古つけてもらっているじゃありませんか。草若さん、底抜けに痺れましたががな~♪
 しかも最後に扇子と手ぬぐいもらえて・・・キーコ、がんばり~な!

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『ちりとてちん』第8週 ~袖振り合うも師匠の縁

2007-11-26 23:53:00 | 連続テレビ小説



 月曜日から、キロク(って呼ばれてんのね、師匠から・・・)の根性なし内弟子修業が始まっており、『ちりとてちん第8週 ~袖振り合うも師匠の縁』のお話が遠い日の出来事のように思えて仕方がないのですが、徒然亭一門の5人をもあっと言わせたのが小浜の和田一家でした。家族全員で喜代美のもとへ押しかけた第7週から遺憾なく力を発揮していましたが、実に強力です。先鋒=小次郎さん、次鋒=マタギ?のお父さん、中堅=若年寄(恐竜少年)、副将=小梅師匠、大将=糸子さんという布陣でしょうか、家族対抗の団体戦があったら日本一に輝く(何の日本一だか?)大技小技を次々披露してくれました。
 中でも、落語家になりたいと言い出した喜代美を弁護する小次郎の言い分(=洗濯ものでも色ものと白いものは分けるやろ、一緒に洗えば色がついてしまうのは当たり前や)というのが面白かったし、大根おろし勝負を挑む糸子さんも最高でした。
(ハンドミキサーに活躍の場を与えてくれた脚本家と、喜代美がハンドミキサーを取り出したときの草原兄さんの表情もGoo!)

 そして極めつけが、この台詞・・・
糸子「ことわられても、ことわられても、根性でぶつかって~、ときには雨の中で、ずぶ濡れになって座り込みでもして~、ほんまに落語家になりたいという熱い想いが伝わるまで、がんばるんや」
小次郎「テレビドラマの見過ぎや」
マタギ「それは持前の明るさと前向きさで突き進む女の子の場合やろ」
若年寄「お父ちゃんも見過ぎや」


 そして、持つべきものはやっぱり順ちゃんですな。家族が心配したとおりに、持ち前の根性なしを発揮しているヒロインに、頼もしい援護射撃をしてくれました。
「ようわからんけど、そんなん、いっぺん断るのはお約束と違う?」


 徒然亭の四人の兄弟子もそれぞれ楽しい人だけど、喜代美と清海が幼馴染で同姓同名だとわかったときの四草の一言「辛い学生生活やったんでしょうね」にも座布団三枚! 一瞬にして喜代美のポジションを把握、そんな彼女を慰め同情しているようにも見えますが、冷静かつ客観的に現実を知らしめているようでもあり・・・真意がわからないところが四草の魅力かも? 二人が比較されると、判官贔屓の私としては、超「ニブイ」ということ以外は何の欠点もないA子に八つ当たりするしかない?

 喜代美が弟子入りを許されるまでのいきさつはとても感動的でした。カセットテープで結ばれた縁?を考えると、弟が言ったように、喜代美が草若師匠に弟子入りするのは「運命」だったのかもしれません。そして、「欲しいと思っていたお兄ちゃんが一度に四人もできた」とうれし涙を流す彼女を見て、私もまた妹がもう一人増えた気持ちにさえなりました。うんうん、がんばり~な♪
 なのに・・・今週(第9週)の喜代美ったら、いったい何をしているのでしょう。今までだって炊事ぐらいはしていた筈なのに、朝から寝ぼけ眼で・・・何かというときにA子が目の前に現われて、コンプレックスにさいなまされ、あせる気持ちはわかるのですが・・・姑さん=草原兄さんの言うことしっかり聞いてガンバらんかい!


                   

 おじいちゃんが言った言葉・・・
「人間も箸と同じや。研いで出てくるのは、この、塗り重ねたものだけや。一生懸命生きてさえおったら、悩んだことも、落ちこんだことも、綺麗な模様になって出てくる」
「おかしな人間が一生懸命生きてる姿は、ほんまにおもろい。落語とおんなじや」
 四人の兄弟子の塗り箸も、それぞれ違う綺麗な模様をしていました・・・これからも切磋琢磨、芸を磨いてね!


                   



「泣いたらあかん、泣いたら、切なくなるだけ~♪」
ライトアップされた大阪城を光の電車が横切っていく・・・銭湯までの最後のデート?は雰囲気たっぷり!(体験に基づくデートコースだった?)

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小春日和の一日に ~井の頭自然文化園にて

2007-11-25 23:59:35 | 自然&いきもの+ゾウのはな子




朝ご飯の途中、ひとりぼっちで遊ぶはな子(9:54AM)


 三連休の最後の日は、朝から井の頭自然文化園に行きました。数日前の寒波のせいで、はな子が体調不調を訴えていないか気になったのですが、一昨日の寒さが嘘のようなポカポカの小春日和に、元気なはな子の姿を見ることができました。
 でも、こうして一人で遊んでいる姿を見ると、何だか切ない気持になります。私のように一人を好む性格ならどうってことはないのですが、ゾウは元々家族単位で行動する生きものだから、7歳のときにインディラと別れ、今日までたった一人で生活してきたはな子は、初代はな子とは違った意味で「かわいそうな」ゾウなのだ、と思います。




                   

 久しぶりに「リスの小径」に入りました。実りの秋ということもあって、リスたちは目まぐるしく活発に動き回っていました。園内の至るところに小さな穴ぼこが開いていますが、それは写真のようにリスが木の実を土の中に埋めているからです。一匹のリスが木の実を埋めた途端に他のリスがやってきて、すばやく木の実を掘り出しては口にくわえて別の場所に埋めます。そのリスが土をかぶせ去っていくと、また別のリスが来て・・・
 基本的にはこの繰り返しなのですが、木の実泥棒の現場を「埋めリス」に見られてしまう場合があります。木の実を埋めたリスは激怒して泥棒リスを追っかけまわすのですが、(木の実くわえたまま)逃げるが勝ち、まんまと奪い取られてしまいます。でも、せっかく手に入れた木の実を食べないで埋めるケースが多く、そうすると別のリスがやって来て・・・永久運動じゃありませんか!
 風景と化してリスたちを観察していたら、自分を木と勘違いしたのか、1匹のリスがズボンに飛びつきました。

     

 体中を動き回って「遊んでいる」リスを、およその方角に狙いをつけて撮影しました。感激極まったニワトリさんは、ボランティアの監視員に「リスって好奇心の強い動物なんですか?」と尋ねたところ、意外な答えが返ってきました。
 実は、「リスの小径」内でエサをあげる人が後を絶たず、立ち止まっている人を見かけると、エサがもらえるのではないかと、リスが近づいてくるのだそうです。私の目の前で、一人の女の子が近づいてきたリスに手を差しのべてしまい、エサをもらえると勘違いしたリスは彼女の人差し指を噛みました(リスの歯は鋭いため噛まれると出血します)。
 この後、ニワトリさんは山鳥のオスとメスを追いかけていたのですが、何度かリスに飛びつかれました。好きなようにさせていたら、ズボンをかじられて布地にささくれができてしまいました。一番ボロいチノパンで行けばよかった・・・


                   



 ヤマドリは、自然文化園が繁殖に力を入れている生きものです。メスは地味だけど、なかなか美しい柄の羽毛を着ていますね! オスはさりげなくメスの回りをうろついてみせるのですが、柳に風というか、振り向いてももらえません・・・




                  
 
 和鳥舎のとても可愛いキビタキ(左)とルリビタキ(右)オリのないガラス張りの和鳥舎は現在改修工事中。そちらの方がより自然に近い環境なので、バードウォッチング&写真撮影のトレーニングもできる?


     

 午前中は1メートルの狭い範囲を行ったり来たりしていたツシマヤマネコ(右)。午後はいつもの木に座って得意の?ポーズ・・・井の頭自然文化園では、彼(オスです)の名前を募集しているそうです。


                   

 今日も、はな子のデザートは柿でした。先週あたりから、はな子は食後にげっぷを連発するようになりました。寒くなってくると起こる現象だそうです。タイ生まれのはな子は暑さよりも寒さが苦手です。
 最近の傾向として、栄養価が高いもの(ヘイキューブという草)よりも、はな子が食べたいと思うものを食べさせてあげようと、以前より果物の比率が増えたそうです。はな子の暮らしについては別項で書くつもりです。


                   



 最後は、紅葉が進んだ弁天池と、弁天池にやって来たユリカモメです。先週、池のまわりをぐるぐる飛び回っていたのは彼らでした。こんな内陸部までカモメが飛んでくるとは・・・あれほど、エサやりをしないよう言われているのに、餌付けされてしまったからでしょう。この日もスナック菓子や食パンをちぎって与えている人がいました。文化園内で飼育されている黒鳥にまで、エサをあげている言語道断な人までいました。
 可愛いからと言って無責任にエサを与える人たちの中には、子供にエサをやらせて自分はそれを眺めているというケースも見かけます。ひと昔前だったら微笑ましい光景ですが、今ではそうは言えなくなってしまいました。
 ジャンクフードを食べさせられて、くちばしに腫瘍のできたオシドリを見ました。この子などは、足もとまで近寄ってきて無邪気な瞳でエサをねだってきます。傷んだくちばしで長生きできるのだろうかと、暗澹たる気持ちになりますが、エサやりする人々を注意することのできない自分も情けない・・・

 三連休の最終日は夕食後に眠ってしまいました。0時少し前に起きて、ブログを書き始めたのですが・・・日付はそのままにしておきます。

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御岳山ピクニック ~ピクニックとハイキングの違いは?

2007-11-24 22:50:00 | 日常&時間の旅


立川から50分、201系青梅線の特等席の車窓。
青梅を過ぎると東京都とは思えない景色が広がる。


 連休二日目は、数十年ぶりに御岳山(「御嶽」とも書く)にピクニックに行きました。
 年一回の恒例行事というか、去年は「奥多摩むかしみち」を歩いたので、今年も奥多摩方面に出かけました。山頂から御嶽神社をお参りしたのち、岩と滝を巡る3時間のハイキングコースを歩いたのですが、今回は普段と違ってお供がいるので、横見クン流に「楽しいピクニック」を洒落てみました。

「川遊びしたり、林の中歩いたり、楽しいぞ~」
「それはハイキングじゃないですか。ピクニックじゃなくて」
「何言ってんの! ハイキングよりピクニックって言った方が楽しそうだからピクニックなの!!」
「・・・・・・」
「ところで、ピクニックってナニ?」
(『鉄子の旅』第31旅より)


奥多摩へ向かう201系を見送る


 昨日のミズコール・サムサ(水凍る寒さ)とは打って変わった「暖かさ」だったのですが、お供の者は私が待ち合わせ時刻の7時に5分遅刻しただけで、「この寒さの中、20分も人を待たせるとは、どういう料簡か」と苦情を申し立て、オマケに立川駅で駅弁を買っている間に電車が行ってしまい、7時44分発の奥多摩行を待つしかなくなると、「国立駅に着いてから1時間が経過しようというのに、まだ一駅しか移動していないなんて、お前はいったいどんな計画を立てて、7時集合といったのだ?」と責められました。
 言わんとすることはよくわかるのですが、「何も計画していなかった」のだから、仕方がないじゃん。今日の予定は、立川駅から青梅線に乗って「みたけ」で降りるだけなので、時刻表も見んかったのよ~(もちろん持ってきていないし)。7時ぐらいに集合かけておけば、多少遅れる奴がいても問題ないだろうと・・・

犬も歩けばケーブルカーに乗る・・・


 二人はケータイからインターネットで次の奥多摩行を検索していますが、駅のホームに掲示されている時刻表を見た方が早いのでは? とにもかくにも、44分発の奥多摩行が立川駅に入線してきたので、「自分はやることがあるので、一番前の車両に乗って、暖かい車内で座っているよう」二人に告げました。もうすぐ姿を消す201系の車両が次々やってきたり、特急電車がやってきたりで、わしゃ急がしいんよ。
 「1時間ひと駅」にこだわる友人は、「車内も寒い、どーしてくれる」とブーたれていました。セーターにブレザーといういでたちでは寒いかもしれないので、「コートを取りに戻ったら(国立在住)」と、国立駅で言ってあげたのですが・・・


武蔵御嶽神社は「神社好き」には「たまらない」神社だった・・・


 この先、詳しくは書きませんが、漫画『鉄子の旅』を再現しながら時間が過ぎていきました。漫画と違うのは、キクチさんが二人いたことです。それだけに、横見クンに恥ずかしくないよう、思い切り「横見」化しました。二人は、口が笑うのでなく膝が笑うほど歩かされてしまうなど、私の傍若無人で奇天烈な言動に一日中引っ張りまわされて散々の思いをしたようですが(でも「むかし道」12.7kmより楽勝)、天気は良く景色も良く、空気がおいしいせいか食べ物も飲み物もうまかったと、その点だけは納得してくれたようです。帰りに立川駅の「奥多摩そば」で、おでんそば(おでん卵のトッピング追加)を食べて別れましたが、もう二度と私のお供などしてやるもんかと、思っているかもしれません。


「芸術はバクハツだあ~」
山頂部の紅葉は盛りを過ぎましたが、
光を浴びると一斉に輝きます・・・


 今日24日の東京新聞夕刊に「本埜村の白鳥」の写真が掲載されていました。23日の朝の時点で約190羽だったのですが、寒波と共にやってきて、24日現在、約240羽に増えたそうです。夕方渡ってくるのだろうか? 朝じゃないと思う。夜間飛行はしないと思うから。寒波じゃなくてスゴイ寝気に襲われて、もう・・・

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白鳥とコアラ ~ぐるっと成田、鉄道で行くお勧めコース

2007-11-23 23:37:00 | 自然&いきもの+ゾウのはな子




本埜村の小学生たちが書き込みました・・・


「三連休 隣は何を する人ぞ・・・」
 早朝から混んでいる電車の中で、行楽に出かける人を指をくわえて眺めていました。でも、今年は違います。始発電車で東京駅に向かっていますが、仕事じゃなくて行楽だもんね、うっしし~。
 三連休をGETしたニワトリさんは(気の毒なことに、一人は土曜日一件だけとはいえ仕事になってしまった・・・)、例のマガンの群れを見に「田尻」まで行こうかと思ったのですが、火曜日(だったと思う)に「本埜村に今年も白鳥がやって来ました」と、ほんのわずかな時間ですが映像が流れまして、「本埜村ってどこだろう?」と、のちほど検索をかけてみたら、千葉県は成田の近くじゃありませんか。田尻よりはずっと近い。
 で、早速、三連休の初日に偵察がてら(11月16日現在約140羽。年を越す頃には500羽超の大所帯に)本埜村に出かけることにしました。でも、それだけでは物足りないので、成田で京成線に乗り換え、「テツ」化してから密かに目をつけていたユーカリが丘のコアラちゃん(25年も営業運転している新交通システム。「ゆりかもめ」より断然早い!)に乗り、そのまま京成線の町屋で途中下車して、「浜作」でお好み焼き&あんみつを食べて(「もんじゃ」も人気があるけど、オイラはお好み焼きの方が好き)、腹ごなしに町屋から大塚まで、チンチン電車に乗って帰ろうと思いました。

 ちなみに、国立から出発すると、こんな感じの「ぐるっと大回り」になります。

往路= 国立駅(4時57分発)JR中央線 → 西国分寺(5時00分着/5時06分発)JR武蔵野線 → 新松戸(6時01分着6時08分発)JR常磐線 → 我孫子(6時21分着/6時30分発)JR成田線 →小林(6時57分着)40分 → 本埜村で白鳥見学(7時40分着)

復路=  35分 → 小林(12時頃)JR成田線 → 成田(12時半頃) →京成成田(まで2分)京成線 → ユーカリが丘(1時過ぎ)山万ユーカリが丘線に乗り換え → ユーカリが丘(一周約10分のコアラ線でまで遊ぶ。ちなみに私は3時間!) → 京成ユーカリが丘に戻る 京成線 → 町屋(17時頃でしょう。お腹も空いてきたので「浜作」へ) 後、都電荒川線 → 大塚(20時頃かしら)JR山手線 → 新宿(20時20分)JR中央線 → 国立(21時ちょうど。今日もな一日でした)。デートコースにいかがでしょうか



(右)幼鳥はこのように灰色ががっている。3分の1が彼らだった。
(左)朝食後の散歩・・・現場で粘れば、必ず飛んでくれる!


(左)ユーカリが丘駅のコアラ像(背後に、松崎しげる「クリスマス・ディナーショー」)
(右)ユーカリが丘のコアラ線・・・これに乗りたかったんよ~♪

 今日は白鳥も凍る?寒さでした。明日は御岳山(紅葉)ハイキングに行ってきます。去年の「むかしみち」よりは楽だと思う。「本埜村」の記事はのちほど・・・
(まだ書くの?)

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『のだめカンタービレ』第19巻 ~ターニャ&くろきん

2007-11-22 22:05:09 | 音楽の森



 『のだめカンタービレ』第19巻が発売されました! 「プリリン」マスコット付の第18巻が出たのが6月だから、ほぼ半年ぶりの再会というわけです。
 最近のニワトリさんは甚だ「鉄」化していますが、大井川鐡道のC11に乗った坊主頭の黒木君が別れ際に叫んだ言葉=「音楽を忘れるな~」が、潜在意識の最も深いところに埋めこまれていますので(「叫んだのは黒木君じゃないよ」と言われましたが、婚約者の桜子さんって? くろきんはスズランの君=恵ちゃんに片想いしたんだよね)、瞬時にポイントが『のだめカンタービレ』方面に切り換わりました。カムバック・みゅーじっく!!

 あれから半年、のだめに千秋、くろきん、ターニャ、ユンロン、フランク、(テルミンの)ヤドヴィ、そしてソン・ルイ・・・皆、元気にやっていたんだろうか?
 近況が気になっていただけに、ページをめくるのももどかしく、あっという間に読んでしまいました。落ち着いたところで、もう一度ゆっくり読み直しました。
 第19巻の千秋は脇に回ります。ヴィエラ先生に劇的な再会をして、のだめのソロ・リサイタル(サロン・コンサート)をすっぽかしてしまった罪滅ぼしも多少あるのかもしれませんが、「オレサマの音楽を高めていく」ことしか考えてこなかった千秋が、のだめとこれからどうやって付き合っていこうか真面目に考えるようになり、お互い忙しい身ではあるけれど、「こうやって、いろいろなものを見て、感じて、一緒に」歩いて行きたいと、のだめをヴィエラ先生のコンサートや、(シュトレーゼマンを訪ねて)ウィーンに誘ったりするエピソードがよかったですね。音楽以外のものにも目が向けられるようになって、音楽そのものへの理解もより深まるというもの。千秋の成長に期待が膨らんでいきます。
 千秋だけではありません。千秋以上に、のだめも、ターニャも、ユンロンも、くろきんも(今回は出番なしだけど、フランクもソン・ルイも)、壁にぶつかりながら知らず知らずのうちに階段を上っている。19巻では、ユンロンとターニャがすごかった。
 特にターニャ、虎柄&豹柄ばかり着ているロシアの我儘な猛獣って感じだったけど、青緑色のくろきんに目を付けたあたりは、やはり只者ではありません。長年のライバルであり友人のユンロンが看破していましたが、本当は心優しくてお人好しのいい娘なんだよね~、料理も上手だし(これって、奈津子サン的には禁句ですが)。最初の出会いは最悪だったけれど、くろきんがターニャの純情に早く気がついてほしいなあ~。恋をすれば、またピンクのモーツァルトを吹けるようになるよ!

 そして、やっぱり、峰君だよね。作者の二ノ宮さんも「峰を描くのは楽しい。考えなくても描ける感じ」と19巻の扉に書いてましたが、このキャラが出てくると、のだめ1~4巻のハチャメチャに楽しかった頃のノリが戻ってくる。真澄ちゃんも、言葉だけでなく登場させてちょーだい! ウィーンに留学中(現在壁にぶち当たっている)の清良さんといい、RSのメンバーが出てくると、やっぱり盛り上がりますね。
 第20巻が今から楽しみだけど、カントナ国際コンクールの二次予選で、涙を呑んだユンロンの分まで頑張る、というターニャから目が離せません。がんばれ~、ターニャ!そして黒木君、ターニャはいい娘だよ~♪

 今年のお正月に『のだめカンタービレ新春スペシャル(仮)~パリ篇』が放送されます。ドラマの方では、峰&清良はもちろん、真澄ちゃんも見られるそうです。噂のキャストで、今一つ不安なのがフランクとターニャ。彼&彼女しかいないと言われれば確かにその通りなんだけど・・・


 カントナ国際コンクールで、ターニャ(第1巻22番)とユンロン(第2巻第4番)が弾いたバッハ平均律クラーヴィアをリヒテル演奏で・・・ターニャが弾いたショパン・バラード第4番も聴きたかったけど、持っていなかったので、若き日のマルタ・アルゲリッチの神がかり的なショパンを・・・最初のピアノソナタ第3番から思い切り濃いです~♪

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小さな秋・・・ ~井の頭編

2007-11-21 23:56:01 | 自然&いきもの+ゾウのはな子

柿食えば 歓声上がる ゾウ舎前


 15日の土曜日に井の頭自然文化園に行ってきました。武蔵境で下車して「油そば」を食べてから一つ前の三鷹に戻って、玉川上水沿いの通称「風の散歩道」を歩きます。始発電車の時間帯は、この秋一番の冷え込みになりましたが、午後になると日差しも出てきて、散歩にはうってつけの気候になりました。でも、空気はいつもよりも冷たいかな?


     

 玉川上水付近の木々はまだ緑が勝っていますが、足元はすっかり秋で、さくさく落ち葉を踏みながら歩くのは気持ちがいいですね~。女郎蜘蛛の巣をたくさん見かけました。黄色と黒で描かれた模様がなかなかお洒落でしたが、Goo の画像サイズ(320×240)だと、そこまで確認できませんね・・・


 玉川上水を挟みこむように街路樹が植えられているのですが、どの木も樹齢100年は軽く越えている感じ。様々な鳥の鳴き声が梢の間から降ってくるのですが、声はすれども姿は見えず・・・しばし目を凝らしていたら、たまたま目にとまったのが・・・ただのムクドリだけど、記念すべき野鳥写真?1号です。シャッター切る寸前まで、くちばしを45度上に向けて気持ち良さそうに歌っていたのに・・・


     

 ツシマヤマネコはお気に入りの場所を見つけたようです。じっとして、動かざること山の如し・・・たまに目を開けるのですが、ときどき耳の後ろの斑点を見せるほど、頭をこっくりさせるときもありました。右の写真は熟睡モードに入る寸前のツシマヤマネコ。太い尾をぐるりと半周させてバランスを取っているように見えました。これでニヤリと笑えば、体格の良さといい完全に「チェシャ猫」なんだけどなあ・・・


          

 立つのはレッサーパンダだけではありません。アライグマも、ほれ、このとおり~。普段はゴロ寝の印象が強く、私も初めて目撃しました。


                   



 はな子が元気だとホッとします。今日のおやつはブドウではなくて柿でした。バケツ約1/2杯以上の柿を、鼻を器用に使ってペロリと平らげてしまいました。えっ? こんなのは、朝飯前だって? 柿を食べさせている光景を見たのは初めてです。




                   

 井の頭池の木々は、ぼちぼち紅葉していました。5~6羽のカモメが橋の周りをぐるぐる旋回していました。餌がもらえるからかな? カモたちもぼちぼち渡ってきました。鳥に餌をあげないよう書かれた立札もあるのですが・・・


 最後に「いせや公園口」店で、焼き鳥を買い食いです(えっ、油そば食べたのにまだ食べるの?)。「煙」をおかずにご飯が食べられそう~(『しわい屋』という題名でしたっけ、ケチ比べの落語もありました。全品80円は良心的)。たれ&塩どちらも注文できますが、個人的には「たれ」党です。

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小さな秋・・・庭編

2007-11-20 18:19:44 | 自然&いきもの+ゾウのはな子


 先日、東京で木枯らし1号が吹いて、最初の冬がやってきましたが、小春日和だった日曜日の午前中に、小さな秋をデジカメでメモりました。我が家のカエデも、知らぬ間に紅葉してたんだね~♪


                   



 この時期に来て、日増しにピンクが強くなっていくブーゲンビリア。一か月前までは淡いピンクでした。花の紅葉? ほとんど一年中、咲きっぱなしの不思議な花です。



                   

 ナンテンの葉っぱは紅葉しているものと、していないものがあります。その実は鳥の大好物なので、いつの間にか見事になくなってしまうのですが、現場を押さえたことは残念ながらありません・・・こんなところでも朝顔ががんばって咲いていました。




                   

 ど根性?朝顔は、電柱や梅の木を利用して、空へ空へと伸びていきました。10月になっても一日50個近く花を咲かせていましたが、さすがに二桁を切るまで少なくなりました。でも至るところで、こんなにたくさん種をつけていました。きっと、来年も楽しませてくれることでしょう。




                   

 少し前の朝になるのですが、ひっそりと小菊が咲くはるか上空に、朝の月がかかっていました。花札(月見て一杯)完成?

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『ちりとてちん』第7週 ~意地の上にも三年

2007-11-19 23:57:33 | 連続テレビ小説




 「つつき回した鍋底に、息をひそめてうどんの切れ端・・・」
 「今日から俺が~ぁ、お前の寝床~~~♪」
 落語には必ず「まくら」があるわけだけど、熊五郎さんが作詞&作曲(本当に熊ちゃん=木村祐一さんが作ったんだって!)したフォークソング『寝床』を「まくら」に「寝床」につけば、「行き場を失った」うどんの切れ端とネギの切れ端がぷかぷかと空中を漂ってる夢でも見て、思い切りうなされそうです。えっ、「まくら」の意味が違うって? 
 それにしても、妙に説得力があって、一度聴いたら二度と忘れられない歌詞とメロディでした。翌朝、喜代美や草々に草若師匠まで、知らず知らず口ずさんでいましたが、かくいう私も、昨日までの「ふるさと」にかわって、「今日から俺が~お前の寝床~~」と、何かにつけ愛唱しております。

 「寝床」で始まり「寝床」で終わった(ビジュアル面でも、熊五郎のクローズアップで幕が開き、草若師匠のクローズアップで幕が閉じた)『ちりとてちん第7週~意地の上にも三年』は、お題のままの物語で、三年間散りぢりに道を歩いてきた徒然亭一門が「寝床」に再結集し、涙の洪水で意地もわだかまりも(ついでに垢と埃も)きれいさっぱり洗い流し、晴れやかな笑顔でレンゲやタンポポの咲く丘に座り、どこか遠くから三味線&太鼓のお囃子や雲雀のピーチクさえずる声が聴こえてくる、そんな春の陽気に包まれながら、最高の落語(『愛宕山』)に耳を傾ける・・・至福のときを迎えて次週に続く次第となりました。
「その道中の陽気なこと~」と、上がり調子になったところで止めるなんて、にくいあんちくしょうな演出じゃありませんか。なんて、底抜けにぃ~素晴らしいエンディンなんだろう~、ほんとにほんとに、底抜けに、お帰りなさ~い!



 土曜日の「大トリ」に登場したスペシャルゲストに、満足しなかったお客さん(視聴者)は皆無だったと思いますが、月曜日の「まくら」を演じたポール・マッカートニー(熊五郎)のフォークソングも素敵でした。
 もちろん、皆さんご存じだと思いますが(落語は詳しくないので、皆さん色々教えて下さいませ)、熊五郎&咲夫婦が営む居酒屋「寝床」は、落語の『寝床』からとられているわけですが、この『寝床』という噺は、人はいいのだけど、趣味が高じて熱中しているわりには怖ろしく下手くそな義太夫を(本人だけは上手いと思っていて)他人に聞かせたくて仕方がない長屋の大家が、またしても義太夫の会を一席もうけたものだから、まあ困ったもんで・・・それを店子に伝える役目を仰せつかった番頭さんと、仮病やら身内の不幸やら持ち出して「恐怖の義太夫」を聞かずに済ませたい店子の人々との丁々発止のやり取りの末、結局誰一人として出席しないことに腹を立てた大家が、そんなに嫌なら、(店のものには)暇を出す、家賃を上げる、長屋から出てってもらえ、と言い出したため決死の覚悟で全員が出席する・・・という物語で、月曜日に演じられた熊五郎のフォークコンサートを巡るドタバタが、そのまま落語になっていました。
 でも、熊五郎さんの『寝床』にはサゲ(オチ)がありませんでしたね。これも粋な計らいです。ここで私がサゲを披露するのは甚だ無粋なので、興味をもたれた方は、是非『寝床』を聴いてくださいな。



 三年ぶりに風を通した稽古部屋の鴨居にかけられていた「ネタ」の数々。徒然亭の十八番がずらりと並んでいるのでしょう。すでにお馴染みになった演目もありますが、この先どんなお噺が登場するのか、実に楽しみです。キー子さんが初めて高座でお披露目するお噺は何だろう?



 今日18日のスタジオパーク(以下スタパ)に出演した松尾貴史さんも話していましたが、脚本が実に見事で、キャラがますます際立ってきました。
 再集結した徒然亭一門の面々は、一人ひとりが個性溢れる魅力的な人々で、本当に兄弟弟子に見えます。師匠の下に四人が集まると底抜けに目が離せなく、現場も非常に明るいとか・・・
 同じく「スタパ」に出演した原沙知絵さんが徒然亭を「男子校チーム」と呼んでいましたが、言い得て妙ですね!



 第7週では、タンポポのような人柄で皆から慕われた「おかみさん」のエピソードが語られましたが、糸子さんもまた、「おかみさん」のように春の若狭の海みたいな人だったんですね。彼女がいなかったら、今度の落語会で赤穂浪士の決起(徒然亭一門の復活)と相成っていたでしょうか? すごい人です、ほんとに。
 喜代美は、A子だけではなくて、この母に対してもかなりのコンプレックスを抱いていたのかもしれません。だから、糸子さんの「その前に、おかあちゃんを倒していき!」発言になるのかな?



 糸子さんに負けじと劣らず、和田家の人々も相当なものでした。徒然亭一門の中でも飛びっきりの曲者の四草をも絶句させる強烈な恐竜パワーの持ち主。喜代美の部屋で一家が眠る場面が、とっても素敵でした(彼女はたじたじになっていましたが)。
 そうそう、原さんがチラッと「スタパ」で話してくれましたが、奈津子さんがどうやら恋をするんだって。お相手は誰かと楽しみにしていたのですが、もしや小次郎さん? これはまた、底抜けに面白そう~♪




                   


 今日18日の「スタパ」に、怪人17面相の松尾貴史さんが出演しました。マルチな才能をもった本当にすごい人ですが、ヨーダの弟子だったなんて、初めて知りました。(わけがわからない方ゴメンナサイ)
 寝床組の松尾貴史&キムラ緑子&木村祐一の御三方は、原さんがおっしゃるように「知性派」と呼びたくなりますね~。落語が大好きで(桂吉弥さんに稽古をつけてもらって)高座にも上がったことのある松尾さんが太鼓判を押したのが、芸達者な人々に囲まれてヒロインを演じている貫地谷しほりさんと、見事な脚本でした。
「『ちりとてりん』は真っ白な気持ちで見てもよくできているけど、落語好きな人が見ると、また別の見方があって、二重三重に楽しめる」と、本当に嬉しそうに語っていました。粋でいなせな落語の世界に飛び込んでいこう~

 もう一人重要な人が・・・草若師匠を演じた渡瀬恒彦さんも、すでに「スタパ」に出演されているのですが、まだ録画HDDを見ていません。落語については確かに素人かもしれませんが、役者としてはさすが師匠の貫禄といったところで、ラストシーンは圧巻でした。初めての役柄が一世一代のはまり役になりそうな予感・・・

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