椅子が壊れた!

2010-07-31 22:55:10 | 独り言&拾いもの


 たった今の出来事です。
 エリリンさんがくれたコメントに対して返事を書き終わった直後に、椅子が壊れて(脚が壊れてハの字になった)後ろにひっくり返りました。お笑い番組のコントを見ているように、見事にお尻から床に落ちました。
 「ある物が駄目になると、それだけでは終わらず、どうして連続するのだろう?」と書いていた矢先の出来事だったので、びっくりしたけれど(それに痛かった!)笑ってしまいました。
 これで、水着、リュック、デスクトップ・パソコンに続いて、椅子までも壊れてしまいました。恐るべし! 何とか、ここで踏みとどまってほしいです。
(今年最初に壊れたデジタル一眼レフは、カメラを落とした自分が悪いのであって、機械のせいには出来ません。不自由だけれど一応写真は撮れるので、まだ使っています)
 
 この椅子はクルミさんのお気に入りでもあるし、同じ高さの椅子を探すのは難しい気もするので、明日ホームセンターで部材を探して修理するつもりです。今はとりあえず元の形に戻して、恐る恐る座っていますが、壊れたところを写真に撮れば良かった?

 明朝、早起きして出かけるかもしれないので、昨日の続きを書くのはやめて、もう寝ます。すみません・・・。


アンコール? ~奥多摩湖&松姫峠

2010-07-30 23:21:00 | オートバイ春夏秋冬

朝5時の奥多摩湖。山肌を覆っていた霧が雲になって立ち上ってゆく・・・


 三連休から五日後の土曜日(明日になると、早いものでそれから一週間が経過したことになります。ハードな週を何とかこなせて、ひと息ついたところでしょうか。明日はまだ仕事だけど、日曜日の休日にどこに出かけようか思案中)。活動を始めたクルミさんを目覚まし時計代わりに3時半に目覚めると、まだほの暗い4時に家を出ました。強烈な太陽が目覚める前に目的地に着いてしまおうという魂胆です。

 あっという間に奥多摩湖に着いたのですが、JR奥多摩駅から奥多摩湖まで連続するトンネルのうちのどれか一つを通過した際に、背筋がゾッとする怖い体験をしました。特に霊感が強いわけではなく、何かを見たわけでもでもないのですが、背筋が凍ってしまったのです。トンネルの中はどれもひんやりと湿っていて寒いくらいだったのですが、あのときのあの鳥肌は一体何だったのでしょう?


 さざ波も立たない静かな湖面に山々の深い緑と雲が写りこんで刻一刻と表情を変えてゆく(左写真)。ニコンのプロ機を三脚に取り付けたアマチュアカメラマンのシャッター音だけが鳴り響く・・・だけなら良かったのだが、路肩に停めたアオガエル君(右写真)の前方にロードスターが停まっていて、アベックがエンジンをかけたままカーステレオからシャカシャカと耳障りなノイズ(音楽なのだけど、ヘッドフォンから漏れて聴こえてくる音のように不愉快)をかなりの音量で流していて、静かないい雰囲気が台無しに・・・。車に乗っているならまだしも、車外に出ているのだから、訳がわからない。彼らにとっても、BGMなしの方がより雰囲気が高まるような気がするのだが、余計なお世話か?


(左)奥多摩湖でひと休みしてから、一気に松姫峠に向かったが、峠道の真ん中に横たわっている動物と遭遇。ハクビシンだった。害獣として駆除される動物だけれど、だから交通事故に遇っていいわけではないだろう。路肩に運んで森に還した。死後硬直していたのに、ほのかに体が温かく哀れを誘った。実はこの四日間で、交通事故にあった動物を3匹も見かけている(いずれもソロツーリング中)。そのうち2匹は猫・・・。早朝の道路を無造作に横切る猫を何回も見かけた。皆さまも、猫はいきなり飛び出してくるものと考えて、狭い道でのスピードの出し過ぎには注意してくださいませ。
(右)松宮峠先の眺望の良いところで山々を背景に記念撮影? たった250ccなのにアオガエル君は実に良く走ってくれる。ルックスもいいじゃない? 


 この日は走らなかったが、松姫峠を越えて大月に至る場合は、峠道を一気に下っていく(画面中央下の道が見えるかな? ジェットコースターの一番高いところから見下ろした感じに少し似ている)。下りに入るといきなり、思わず声が出てしまうほどの絶景が目の前に現れるが、道幅が狭いため停車して景色を眺めることはできない。朝のせいか、霞が立ってかすんだ景色になってしまったが、くっきり見える日はかなりの迫力で迫ってくるので、これぐらいの方が恐怖心を覚えなくていいかもしれない・・・(続く)。


『ゲゲゲの女房』(第17週) ~個性派ぞろい!

2010-07-28 22:33:00 | 連続テレビ小説


 一泊二日の仕事も無事に終わりましたが、今週は火&木が夜勤で、もしかすると日曜日が休みになるかもしれないけれどキツイ仕事が続くので、時間の合い間は極力寝るようにしていいます(今日も26時間労働でした。さすがに仮眠を取っていますが、明日の夜勤は月末だし徹夜必至?)。

 第17週から、実に個性的なアシスタント三人が登場しましたが、色男の小峰君がつげ義春さん、『巨人の星』の川崎のぼる風に瞳に炎を宿していた倉田君が池上遼一さんとのことだから(さぶのすけさんが教えてくださいました)、水木プロはもう一つの「ときわ荘」と言ってもいいでしょう。彼らに負けず劣らず個性的なスガちゃんのモデルは不明ですが、全く架空の人物ではなくて、似たような方が水木プロに何人もいたそうです。二人のお嬢さんも、アシスタントさんにずいぶん遊んでもらったとか・・・。
 予告編では、むさくるしい長髪と髭に隠れて全く人相のわからなかった小峰君が、風呂上がりにさっぱりした姿で現れると(他人様のお風呂で散髪&髭剃り!)、おやおや、『オトコマエ』の斎藤工さんだったんですね!
 『ねじ式』があまりにも有名なつげ義春さんは、漫画のタッチや醸し出す雰囲気から、何かじめじめした鬱陶しい男性を想像してしまうのですが、実際大した「オトコマエ」だったそうで、水木プロでも一番もてたと言われています。二人を並べて勝負したら、どちらが「オトコマエ」だったのかな? つげさんの顔は知りませんが、雰囲気はすごく出ていると思います。まあ、工さんだからね、これくらいは当然かもね。
(彼は『映画秘宝』で連載持つほど、かなりディープな映画好きなのです)

 ヒロインの美女ぶりが喧伝される『ゲゲゲの女房』ですが、美しいだけでは三日足らずで飽きてしまうものでして、よくよく眺めてみると、美男美女の比率が相当高いドラマであることに気づきました。
 第17週から登場したアシスタント三人衆もそれぞれ魅力的な顔立ちをしているし、「ゼタ」の深沢を演じている村上弘明さんも、「少年ランド」(だったっけ?)の豊川編集長を演じている眞島秀和さんも美男子です。さらに、風間トオル、杉村太陽、(お元気ですか)鈴木裕樹さんに、ベテランの風間杜夫&大杉蓮さんでしょう、新旧「オトコマエ」がフル出演しています。個人的には、布美枝の弟役を演じている星野源さん(映画『のんこ36歳』が印象的だった)あたりがツボなのですが、美男子からはやや外れるかな? 同じくやや外れるけれど、柄本クンに、今週18週に久しぶりに登場する中村クンや貧乏神も負けず劣らずだし、徳井優さんが地味に見えるほど(実際地味な役ですが)面白い面子が集まっています。

 女性陣も負けていません。美女キャラでもなんでもない乾物屋のおかみさんを演じている尾上紫さん(舞踏家)は、家柄も凄いですが素顔は大変な美女でして、声もヒロインの作り声より素敵です。兄嫁役の桂亜沙美さんも実に素敵な方ですし(個人的にはこの二人が一番を争う?)、最近は殆ど登場しない次女役の星野真里さん(『私は猫ストーカー』の彼女は完璧でした。『空気人形』でも実力発揮)も魅力的な女優だし、上昇志向のありがちな女性を演じている桜田聖子さんも、素顔はとても爽やかなしかも抜群の美女です。彼女たちが自分の周りにいたら(と妄想すれば)、もう誰を選んでいいかわからず、酒池肉林になってしまいます(この文、意味不明)。
 そうそう、隠れた美女と言えば、お湯を借りに来るおばちゃん(水木プロの経理に抜擢されたけれど)に化け切っている愛華みれさんは、言わずと知れた宝塚のトップスターで、もちろん大美女。劇中熱い視線を浴びているいずみちゃんや、お懐かしいはるこさんなど、若い女優さんもいいですが、戌井さんの女房役を好演している馬渕英俚可さんといい、隅から隅まで美女だらけの『ゲゲゲ~』なので、打ち上げとかで皆全員集合したら、目のやり場に困るでしょうね。
 さらに付け加えるなら、(今も魅力的ですが)野際陽子、松坂慶子、古手川裕子、竹下景子、東てる美さんの若かりし頃といったら・・・半端じゃありません!

 話を戻すと、家の改築に合わせるように、第17週から主題歌の映像もリニューアルされましたね。一反木綿の絵の隣に藍子ちゃんが描いた絵がちゃんと飾られていて、ゲーテの言葉が貼り紙しているとか、重箱の隅が魅力的な『ゲゲゲの女房』です。それだけに、重箱の隅に不満を覚えることもあるのですが(その最たる部分が、ヒロインだけが美人に見えてしまう点なんだけど)、スガちゃんと浦木の戦いが見たいニワトリさんです。
(いずみちゃんをめぐるスガちゃんと北村の戦いは、両者ともに敗退して倉田クンが勝者になるでしょう)


オートバイ三昧(三日目その2 ~松姫峠&猿橋)

2010-07-26 23:55:50 | オートバイ春夏秋冬



 この写真はR139の松姫峠から見た富士山です。ほんの少ししか顔を出していませんが、いかにも夏の富士山といった趣で、青空を背景に黒い山肌を突き出していました。
 奥多摩周遊道路を下ったニワトリさんは、先ほどのガンマの女の子に続くペースメーカーを捉まえました。レーサーレプリカではないドウカティ氏です。自分だったら、ピタリではないにしても後ろにつかれたら、緊張していよいよ走りがおかしくなってしまうと思いますが、ドウカティ氏は特に気にする様子もなく、マイペースで先を走ってくれました。おかげさまでアオガエル君も、この道(国道139号)が右(県道18号)と左(国道139号)に分岐するT字路まで軽快に走ることができました。
 そこからは一人です。道はかなり狭く道路も荒れてきましたが、対向車が殆ど来ないこともあって、気持ち良く峠道を上ることができました。松姫峠にさしかかったとき、ここを素通りしてしまうのは勿体ないと思い(柳沢峠や大垂水峠なら素通りできる)、路肩にバイクを寄せ、エンジンを切りました。たちまち静寂に包まれ、鳥の声だけが聴こえてきました。奥多摩の山々の奥から、夏富士が顔を覗かせていました。
 松姫峠でしばし休憩した後、ダイナミックな峠道を一気に下り、猿橋へと向かいました。帰りは、峠で出会ったモドグッチ氏に従って上野原から高速を使ったので(ETC割引で国立ICまで700円)、11時前には帰宅できました。信号待ちが殆どなかったせいか、かなり回したのに、32.6km/ℓ の好燃費を記録しました~♪


(左)ライムグリーンは森にも良く似合う。時刻はまだ8時40分。早起きは三文の得だと、本当に思った。
(右)このモトグッチ氏は調布在住。50代半ばのジェントルマンだった。奥多摩方面は半日あれば遊べるので大好きだと語ってくれた。しばし話してから、モトグッチ氏はオニギリを持って森の中へ入っていった。一週間後、ニワトリさんもモトグッチ氏の真似をすることに・・・。


 大月市にある猿橋は、刎(はね)橋の一つで、唯一現存する木製刎橋である・・・と書きながら、観光したのは実はこの日が初めて!
「刎橋」とは、橋脚を川に降ろさずに橋を架ける工法の一つで、深い峡を結ぶ場合などに用いられた(吊り橋も橋脚を降ろさない橋で刎橋より一般的)。岸の岩盤に斜めに穴をあけ刎ね木を穴に差し込み、その上に橋げたを組んで橋を結ぶ。猿橋では、雨などの水による腐食から刎ね木を守るため、右写真のように刎ね木や横を渡す柱に屋根を取り付けた。 
 無事帰ってきました。眠くて、限界です・・・。


『ゲゲゲの女房』(第16週) ~さらば貧乏神!

2010-07-25 05:50:00 | 連続テレビ小説


 第16週「来たるべき時が来た」を見終わったとき、この先尻切れトンボになってしまうのではないかと危惧しましたが、第17週「プロダクション旗揚げ」が終わってみると、杞憂に過ぎなかったことがわかりました(すいません。おそい感想で・・・)。
 というか、第16週は、今までの苦労が報われて大きな目玉から涙を流した松下奈緒さんと同じような感慨に浸るのかと思ったのですが、特にそういうことにならなかったので、ちょっと拍子抜けしてしまいました(淡々と味わうのもいいじゃない?)。でも、ニワトリさんのリクエストに応えてくれて?すっかり小さくなった貧乏神が村井家をこそこそ出ていく場面がありましたね! 満足です。

 茂や布美枝よりも、茂の才能を信じていた深沢&戌井さんの喜ぶ顔が何とも印象的でした。ある意味自分のこと以上に嬉しいのだけれど、この先茂が自分とは別世界のニンゲンになってしまうのではないかという寂しさもついて回る複雑な表情が・・・。でも、授賞式でのスピーチやその後の振る舞いから、茂が「成功」した程度のことで変わる人物ではないことがよくわかりました。そしてもう一人の分身である浦木もまた・・・(ネズミ男のモデルは茂自身なので、この作品のために作られた浦木の変わらなさにも、好感を持ってしまう)。

 ここにきて、ヒロイン=布美枝役の難しさが明らかになりました。今までの朝ドラヒロインと違って、「夢」を実現するための特殊能力(都合の良い力)を持たず、他人に対してお節介も焼かず、ただそこにいて全てを受け入れる役がこんなに難しいとは・・・連続テレビ小説は26週も続くのだから、役を作るのではなく「役を生きる」ことが要求されるのですが、今回が朝ドラ史上最も難しいヒロインかもしれません。松下さんの布美枝はだいたいわかりましたが、映画版で吹石さんがどう演じるのか楽しみになってきました。

 それでは、行ってまいります~♪


オートバイ三昧(三日目その1 ~払沢の滝)

2010-07-24 23:18:10 | オートバイ春夏秋冬



 二日目のツーリングがよっぽど楽しかったのでしょう、三日目は映画でも見に行こうと思っていたのですが(70年代映画の傑作『ハロルドとモード/少年は虹を渡る』のニュープリント版。『トイ・ストーリー3』もね)、昨日と同じように5時に起きて、呆れて走り回っているクルミさんを朝食でなだめ、6時に出発しました。
(出かけるとき、クルミさんは隠れてしまい、なかなか見つけられなかった・・・)
 まず五日市檜原村の「払沢の滝」を数十年ぶりに訪ね、十分涼んでから奥多摩周遊道路を走って奥多摩湖に降り、前日走ったR411ではなく、降りたところで左折してR139を走って小菅村から松姫峠を越え大月に出て、猿橋を観光して上野原から高速で帰ってくるショートコース(172.8km)。国立ICを降りてすぐのところにグループホームがあって、ウッドデッキの朝顔の水やりと、隣接する農場の野菜たちの様子も見て帰れるという一石二鳥の作戦です。


(左上)バイパスができてから五日市はとても近くなった。JR武蔵五日市駅まで約40分。6時50分には「払沢の滝」入口に着いてしまった。この時間なのに、日差しは実に強烈・・・。
(右中)滝まで約10分、森の中を沢に沿って歩く。光と影のコントラストが美しい。森に入れば、冷房要りません。早起き鳥の声を聴きながら、歩きも実に爽快!
(左下)山の郵便局。手前に咲いている紫陽花を入れることばかり考えていたら、肝心な郵便局マークが隠れてしまった・・・もっとも、この郵便局は既に廃止されていて、工房としてリニューアルされた。


 日本の滝100選にも選ばれている払沢の滝。たった1時間で手に入る「納涼」。しかも交通費以外はただ! 朝から涼んでいると、実に贅沢な気分になった・・・。写真よりも実物の方が立派。細かい水しぶきに朝日が当って、下から3分の1あたりに虹がかかっているのが見えるかな? 払沢の滝は、このように堂々とした滝だけれど、この滝の上にもう一段小さな滝があるので、実際は二段滝?になる。全面凍結する日を当てるクイズでも有名だが、温暖化のせいか最近は凍結しない年が多くなった。
(今年は凍結してライトアップされた)


 望遠側(157mm相当)にズームして、虹の部分をアップにしてみた(PLフィルターをつけると綺麗に撮れるらしい)。日差しは刻々と変わっていき、20分後に虹は消えた・・・。


 檜原村には「払沢の滝」も入れて13もの滝があるようだ。まだまだ始まったばかりの夏。暑くて我慢できないとき、このマップをガイドに13の滝巡りに行こう~♪


 奥多摩周遊道路の展望駐車場から見下ろす奥多摩湖。雨が多かったのか、満面の水を湛えている。日差しが強烈で、コントラストもくっきり。これぞ夏!といった感じ・・・。
 奥多摩周遊道路は夜間通行禁止で(猛スピードで追い越していく首なしライダーとか、都市伝説も沢山あり)、しかも二輪は五日市側からの一方通行に規制されてしまった。この日は走り屋が結構集まっていて、「払沢の滝」を後にしたニワトリさんも、2ストのRGV-250Γ(ガンマ)を駆る女の子についていく感じで周遊道路に向かった。その前にR34GTRのドライバーと、数台の大排気量レーサーレプリカが競うように峠道を上っていったが、とてもついていけるスピードではないので、先を行ってもらった。ガンマの女の子はリーンウィズで綺麗なラインを描きながら走っていたが、自分もこれくらいのペースが一番楽しく乗れるみたい・・・先導ありがとさん! 
 ゲート手前の駐車場にはバイクが50台ほど待機していたが、8時になったと同時に走る始めるわけではないらしく、一番最後に着いたニワトリさんが、三番目にスタートすることになった(一番最初にゲートを切ったのはオレンジタンクのCB233。駐車場に入らず、そのままゆっくり上がっていった)。

実は、今日も朝4時に出て三日目のコースを少しアレンジして走ってきました。走行距離も5000kmを越え納得。明日から、一泊二日の日程で海の引率に行ってきま~す。安全第一!


オートバイ三昧(二日目)

2010-07-22 09:09:00 | オートバイ春夏秋冬

山中湖にて。なぜか富士山だけが、一日中雲を被っていた・・・


 二日目は三台でツーリングを楽しみました。羽村在住のオートバイ初心者ワイ君に合わせて?朝7時に箱根ヶ崎駅前のコンビニで待ち合わせました。5時起床、早めの朝食をあげてクルミさんの気をそらし、6時20分に家を出ました。
 合流後は、そのままR411(青梅街道)をひた走り、奥多摩湖から丹波村を経て(研修を思い出す・・・)柳沢峠を越え、塩山手前で左折して勝沼フルーツラインを走り、R20に出て笹子トンネルをくぐり抜け、大月から富士吉田経由で山中湖を一周後、道志村から相模湖経由でR20に戻り、大垂水峠を越えて高尾、八王子、日野、国立に戻ってくる【一般道フルコース】です。
 高速を使っても良かったのですが、ワイ君がまだ高速に乗ったことがない!らしいので、もう一人のオー君と相談して一般道だけを走ることにしました。走行距離はトータル270kmでしたが、休み休みゆっくり走ったので、帰宅は夕方6時近くと、延べ12時間ほどのツーリングとなりました。ワイ君、おつかれ様!
 一緒に走ったバイクは、慣らしが終わったばかりのCB1100と、自分と同じ排気量のD-TRACKER(Dトラ)。CB1100に先導してもらい、初心者のDトラが二番手を走り、自分がDトラを見守るようにすぐ後ろについて走りました。途中のワインディングでは、CB1100を始め数々のバイクと束の間のバトル(というか、自分が彼らのペースについて行っただけ)を楽しませてもらいましたが、それ以外は法定速度順守のワイ君についていたので、アオガエル君も驚異的な高燃費(34.3km/ℓ )を記録しました! 数台で出かけると、ペース配分を無理しないので安心&安全にツーリングを楽しめる点がいいですね~。一人だと、兎角先を急いでしまいます・・・。


(上左)奥多摩湖の駐車場は、二輪&四輪の旧車展示場と化していました。まだ9時前だというのに・・・ここに来れば、お気に入りの旧車に逢えるかも? そういえば、前回はロータス・ヨーロッパにも逢えた!
(中右)『ワイルド 7』の飛葉ちゃんや、『ナナハンライダ―』の光君も乗っていた憧れのK0(CB750)もいました。古いところだと、マッハ750SS、Z750FXあたりが非常に格好良かった!
(下右)珍しいエスハチ(ホンダS800)クーペの下に兎が! 誰かのペットでしょうか? 四輪で多かったのが、スーパー7、ロータス・エラン、ベレットGT。同好会の集まりでもあったのでしょうか? 箱スカ、ブルSSS、サニークーペなどの日本の旧車たちに、カニ目、カブトムシ&テントウムシ(虫じゃありません・・・)といった可愛い?系、そしてテスタロッサなどのスーパーカーも見かけました。じっくり話ができれば、写真を撮らせてもらえるかも?


(左)若いけれど優秀なスタッフでもあるオー君のCB1100。サイドカバーをヨンフォア風のものに変更している。シートもカスタム。待ち合わせ場所に向かって新青梅街道を走行中に、前を走っている彼を発見。なかなかのイケメンだが、バイクの腕前も優秀で、ワインディングをひらりひらりと舞っていた。CB1100は400CCかと思うほどコンパクトで、足着き性もNinja250Rと同じくらい良い。これなら自分も乗れそう!
(右)今年の春まで同じ職場にいたワイ君のD-TRACKER(手前)。最初の頃はおっかなびっくり走っていたが、最後の方はかなり慣れてきた感じ。直線ではアクセルを開けコーナー手前でしっかり減速といった具合に、メリハリをつけた走りができるようになれば、もっともっと楽しめるよ~♪
 連日の猛暑、夏バテしないでね~。ニワトリさんは良く眠れるので多分大丈夫でしょう。あっ、今日は夜勤なので、そういうわけにはいかないか・・・。


オートバイ三昧(初日)

2010-07-20 23:58:10 | オートバイ春夏秋冬

ようやくタイヤの端っこがむけました・・・


 社会人になってから初めて?三日連続オートバイに乗りました。一般道・ワインディング・高速道路と、640km走って31.26km/ℓ の平均燃費にも驚かされましたが、お尻が痛くなる以外は、市街地から峠道まで実に懐の深い走りを見せてくれたアオガエル君に、改めて惚れ直すニワトリさんでした~♪

 初日は、例によって毘沙門湾&城ヶ島(オマケ)へ。部屋のドアの前で転がって通せんぼをするクルミさんを蹴飛ばして(嘘)、アオガエル君を庭から道路まで引っ張り出しただけで(80cmほどの狭い通路を後ろ向きに押しながら表に出さねばならず、実に面倒くさい)、どくどくと汗が流れました。長袖のウィンドブレーカーを羽織っているので、いよいよ暑い・・・。
 三連休の始まりとあって、5時に出発したのに交通量は若干多め。それでも、この時間帯には天敵の白バイ(嫌いだけど格好良いので、白バイを見かけると一緒に走りたくなる不思議な性格・・・)&覆面パトカーもお休み中で、ネズミ捕りを気にする必要もないため、すいすい飛ばせます。三浦海岸も、海水浴シーズンとは思えないほど空いていました。過去最速となる1時間50分で毘沙門湾に到着。慣れ慣れしいサバトラ・ブチしか海岸に出ていなかったので、先に城ヶ島を回ってくることにしました。
 その城ヶ島は、まだ8時前だというのに灼熱の太陽に焼かれていました。猫たちは日陰に潜んでいるのでしょう。殆ど見かけません。それでも、やはり慣れ慣れしい「ハチワレ・くるみ2号」が、どこからともなく現れました。「キングコング」と「お伴」も現れました。既に食事を済ましたのか、エサには全く見向きもしません。その代わりに「くるみ2号」は、ニワトリさんを水飲み場まで先導し、水道の蛇口を捻るよう要求しました。蛇口を捻ってあげると、舌を出して「ピチャピチャ」とおいしそうに水を飲みました。

 毘沙門湾に戻ると、「やせっぽち」と「茶トラ・ブチ」に、もう一匹の「茶トラ・ブチ2」も岩場に出てきていました。このネコは大変な美猫なのですが、非常に用心深く、なかなか近づいてきません。去年の春、まだ母猫の母乳が必要と思える時期に捨てられてしまったのですが、頑張って生き抜き無事1歳を迎えることができました。
「こんなにきれいな猫になるとは思わなかった」と、ネコおじさんが後で教えてくれました。同じく用心深い「ハチワレ・ブチ」も、遠くの方からこちらを窺っています。日陰の岩場は城ヶ島と比べるとかなり涼しく、9時頃までは猫たちもここで涼むことができるでしょう。
 うまい具合にネコおじさんが来てくれたので、ネコに囲まれながらしばし話をしました。おじさんは、ドライフードと漁師さんから頂いた魚の干物を持っていました。そこで自分も、持参したドライフードと缶詰をおじさんに預けることにしました(2缶は、おじさんが来る前に「やせっぽち」と「サバトラ・ブチ」が仲良く食べた)。

 しばらくすると、おじさんは巡回に出かけました。海岸には我々だけが残されたのですが、分刻みで影が後退していき、9時には日陰がほぼなくなってしまいました。
 ちょうどその頃、15秒ほどでしたが「やせっぽち」がけいれん発作を起こしてしまい、発作の後は疲れたのでしょう、木の上に戻りました。他のネコもバラバラに散っていったのですが、「サバトラ・ブチ」だけは自分の後をつけてきて、とうとうアオガエル君のところまで来てしまいました。
 「それじゃ、また」と、声をかけてオートバイにまたがります。サバトラ・ブチはお行儀良くお座りして、ニワトリさんを見送ってくれました。
 帰りは天敵が至るところで網を張って犠牲者を待ち構えているので、法定速度を順守します。交通量はそれほどでもなかったのですが、やっぱり2時間半かかってしまいました。196km走って燃費は26.9km/ℓ。 いつもより若干悪かったのは、結構飛ばしていた上に信号待ちが多かったから?
 11時半には家に戻っていたので、梅雨明けの青空の下、久しぶりに布団を干すこともできました。午後はクルミさんと昼寝。夕方涼しくなってから、自転車で立川まで買い物に行きました。翌日は久しぶりに連れがいます。どんなツーリングになるでしょうか? 楽しみです。
(α700を持っていったけれど、この日は写真を撮らなかった)


8000円の買い物が「無」に・・・

2010-07-19 23:55:00 | 独り言&拾いもの

払沢の滝にかかっていた小さな虹(19日午前7時)



 三連休、皆様はどう過ごされたでしょうか? ニワトリさんも久しぶりの三連休でしたが、確定したのが前日だったので、それほどありがたみを感じませんでした。もう少し前に決まっていれば、奈良か九州に行くこともできたのですが・・・でも、旅費を都合できないか?
 結局、三日間アオガエル君(Ninja250R)に乗りました。初日と三日目は11時には家に戻っていたのですが、三日連続バイクに乗ったのは大学以来だったりして? 合計640km走って気分爽快。明日から心新たに仕事に向き合える・・・筈だったのですが、最後に落とし穴が待っていました・・・。

 Kaochan の写真館【Madeleine】を見て、ニワトリさんも真四角写真の撮れるデジタルトイカメラSQ30mを購入しました。百円ライターより小さなデジカメですが(厚みはライター2個分ほどある)、4種類の撮影モードに、音声なしの8mmフィルム的動画も撮れる優れ物。画素数が192万と少ない点も魅力的で、アンバーが強めのノーマルモードと、モノクロモードの写真が秀逸です。1000万画素超の携帯で写真を撮るより、遥かに面白くて味わい深い写真が撮れる筈。液晶ファインダーも光学ファインダーも備えていないので、写りをその場で確認することはできないのですが、画角を覚えてしまえば無敵のスパイカメラ?になるかもしれません。
 なのに、なのにですよ、今日ツーリングから帰ってきて、ズボンと一緒に洗濯してしまいました。洗濯機を回す前に気づいたのですが、シャワーを浴びている間に水に浸かってしまったのでしょう。本体6700円(送料込)+ MiniSDカード=8000円が水の泡に・・・。
 洗濯といえば万歩計。何回も洗ってしまいましたが、二度までは乾くと使えるようになりました。でもカメラは、そういうわけにはいかないでしょうね。実質的には一度も使っていないうちに(シャッターは切ったけど)壊してしまうとは・・・。さすがに、もう一度購入する気にはなりません。
 これさえなければ上々のお休みだったのに、どうしてアンタという人は、そんなに不注意なんだろう? 「ランドセルの呪い」から解き放たれるには(注意深いニンゲンになるには)、どうしたらいいの? 

 個性的な写真が撮れるSQ30mとは? → ここをクリック


買換え・・・(約100000円編)

2010-07-17 23:23:00 | 独り言&拾いもの


 壊れたといえば、三年前の5月に買換えたパソコンが絶不調に陥りました。ブログに費やす時間を考えると、確かに使用頻度は高いとは思いますが、この程度でおかしくなってしまうものなのでしょうか? それ以前に使っていたパソコンも、三年ほどで起動がおかしくなり、ある日突然うんともすんと言わなくなってしまいました。
 今回はまだ動いてはいるのですが、Cドライブの容量が1GBを切ってしまい、容量不足のせいで動作に支障をきたすようになりました。もともとCドライブの容量は45GBしかなく、そのうち20GB近くを【Windows Vista】に取られてしまうので、容量が少なくなってくると保存ファイルをDドライブに移しかえていたのですが、ドキュメントにもピクチャにも保存ファイルが殆どないのにCドライブの容量が増えないのはどうしてなんだろう? ディスク・クリーンアップをかけるとある程度回復してくれたのですが、そのうちクリーンアップ自体が効かなくなってしまいました。今では、電源を入れるとみるみる容量が減っていき、100MB以下に落ちこんで動作がおかしくなったところで自動的に1GB近くまで容量が増える・・・という動作を繰り返しています。
 ウィルス対策ソフトも更新時期を迎えたことだし、「面倒だけど、この際Cドライブを再セットアップすれば新品同様になる!」と考えたのですが、「今の状況って、かなりヤバいよ。HDDが壊れるんじゃない?」と言われて、三年前の悪夢が甦りました。

 水曜日(14日)の朝、新聞を読んでいたら、DELLの広告に目が止まりました。20インチのワイドモニターと
250GB容量のHDD付のデスクトップが約5万8千円・・・三年前に買換えたときは、CPUのメモリを2GBに増設した200GB容量のHDD本体のみで11万4千円もかかりました(壊れたパソコンが海外製だったので、そのときは国産メーカーで一番安いデスクトップを購入した)。当時と比べると、べらぼうに安くない?
 その日は休みだったけれど、仕事絡みの買い物などで動き回っていました。立川の家電量販店を覗いてみたところ、DELLのブースもありました。新聞広告に載っていたモデルは「呼び込み」だったのか、店頭展示されていませんでしたが、いざ買う段階になると、「どうせ大枚はたくなら、今より上級モデルに買換えたい」誘惑に駆られてしまうのが常なので(販売店側もそのへんを探りながら話しかけてくる)、置いてあったとしても、その価格(5万8千円)では収まらなかったでしょう。
 結局、さらに高速のCPU&1TB容量のHDD本体に、24インチのワイドHDモニターをつけて約9万5千円の買い物になってしまいました。実は、オリンパスの PEN(E-P2)を手に入れるために毎月少しずつ貯金をしていたので、代わりに買ったと思えばプラマイ=ゼロ?の計算になるのですが、E-P2のパンケーキ・セットまで、もう少しで手が届くところまで来ていただけに、残念です・・・。

 パソコンは消耗品に過ぎない機械かもしれませんが、3年ごとに買換えていたらたまったものではありません。コスト削減するために、この分野が得意な友人に組んでもらうとか、自分で組めるよう勉強した方がいいかもね。それに、動かなくなったHDDやキーボードの処分はどうしたらいいのでしょう? 前のHDDは「サルベージ(が何なのかよくわからないのですが)をかければデータを取り戻せるかもしれない」と知人に言われて、そっくりそのまま部屋の隅に置いてあります。今度のHDDは、新しいHDDにデータを移し次第(外付けHDDを使っていないので、うんざりする作業になるでしょう。最低一か月はかかる?)廃棄するつもりですが、粗大ゴミで出せばいいのかな?
 明日は、CB1100を購入した同僚とツーリングに行ってきま~す!