にわとりトシ子の、君の瞳に恋してる!

『純情きらり』と『あまちゃん』が続けて見られる今年だよ!

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『コララインとボタンの魔女』 ~ヘンリー・セリックとストップモーション・アニメの真髄

2010-02-28 12:23:34 | 映画&ドラマ



 金&土は連休だったのに雨・・・お金が尽きたので、JR大糸線で最期の時を待つキハ52三兄弟と、(やはり!)ブチ壊される鉄道遺産の三連赤煉瓦車庫を訪ねるのは無理そうだ。最後の力を振り絞れば、車庫に停車中の三兄弟(これから血祭りにするくせに何たる偽善だろう!)を見に行くこともできたのだが、最近あちらこちらで指摘されているアホ「撮り鉄」が集まるだけかもしれないと考えたら、気持ちがすっかり萎えてしまった。一昨年の夏、糸魚川から南小谷まで2両編成のキハ52に乗れただけで良しとしなければならないのが残念で仕方がないが、この勢いで好きな車両が消えてゆくと、冗談でなく「鉄道」と決別する日が来るのかもしれない。以前のように、家に閉じこもって家庭劇場で映画を見ているか、模型でも作っているのが一番だったりして・・・今度発売された「ホンダRC166」は凄いぞ~、などなど考えながら模型&鉄道雑誌を眺めていた。
 すみません! いつものように長い長い前振りになってしまったけれど、要するにニワトリさんは退屈していた。コララインと同じように・・・

 ヘンリー・セリックが大好きだ。セリックといえば、『コララインとボタンの魔女』を宣伝するために?「『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の監督」という但し書きがついたけれど、『ナイトメア~』の公開当時は(原案・キャラクター設定・製作を兼務した)ティム・バートンの名前が前面に出ていた。この頃のバートンは、変な言い方だけれどそのマイナスパワーに脂が乗り切っていた頃だし(バートンは、新しい妻を得た以外は失敗に終わった『猿の惑星』を経て、『ビッグ・フィッシュ』で大きく変貌する。どうでもいいけど、『猿の惑星』&『ドリヴン』のエステラ・オーウェンは今何してる?)、ジャックとサリーそして幽霊犬のゼロはバートンが温め続けてきたキャラクターだけに、この作品はセリックの作品ではなく、ティム・バートンと音楽を担当したダニー・エルフマンの作品だとする方が妥当だと思っていた(作品が100%監督のものだとは当然思わないけどね。便宜上分類するとしたらそうなる)。
 ところが、バートンの『コープス・ブライド』を観て考えを改めた。まあ、この頃のバートンはダークサイドの力が一番弱かったのだけれど、それを差し引いても『ナイトメア~』とはかなりの開きがあった。これでは、ディズニー映画と殆ど同じじゃないか! それ以来『ナイトメア~』は、バートン原案のセリック作品になった(『ジャイアント・ピーチ』も)。ストップモーション・アニメーションについては、セリックは世界一だと思う。

 『コララインとボタンの魔女』の映画化に際して、原作者のニール・ゲイマンがヘンリー・セリックに監督を依頼したそうだ。気の遠くなるような製作過程を経て完成した作品は、一年遅れではあるが日本でも公開されることになった。「3D」方式の上映でなければ「DVDスルー」にされていたかもしれない。
 その「3D」方式だが、いかにも「3D」だぞ~と言わんばかりの不自然な描写は全くなく、物語の中に自然に溶けこんでいた。ちなみに、眼鏡をかけていなくても見劣りはしないし、何の不自然もない(「3D」の部分が、乱視になったかのように二重にボケるけど)。心配だった吹替えも(米国版はダコタちゃんだ。幾つになったのだろう?)まずまずだった。これは戸田恵子さんの力によるところが大きい。彼女の声が聞こえてくると画面が締まる。コララインの声も悪くはなかったが、アニメ映画などの吹替えには人気俳優を当てるのではなく、プロの声優さんにまかせるべきだと思う。
 ビジュアルと物語は完璧! 監督の狙いどおり、『不思議の国のアリス』と『ヘンゼルとグレーテル』が融合したファンタジーが出来あがった。できることなら、自分が子供のときにこの作品と出会いたかったなあ~、それだけが悔やまれる。

 ところで、ヘンリー・セリックは実写もいけます! 2001年の『モンキーボーン』(向こうのパパが履いてるスリッパがそれ!)は、主役を演じたブレンダン・フレイザーのファンにも知られていないかもしれないが、完全に狂っていて最高の作品です! これを機にリバイバル上映(ないしはブルーレイ化)してくれないかしら?

 実はこの日、よせばいいのにポイントで観られるからと、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』まで観てしまいました(よっぽど退屈していたんだね・・・)。ギリシア神話の世界は、自分にとって「ネコのマタタビ」以上に効き目があって、ユマ・サーマンのメドゥーサにやられてしまったんですなあ~、ピアーズ・ブロスマンも面白かったけど。監督が『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の監督だから、それ以上の物語を期待できないことは百も承知の上で観たのだが、さ来週になればロバート・ダウニー・Jrとジュード・ロウの『シャーロック・ホームズ』が公開されることを知って、「ただ見」なのに非常に損をした気分になってしまいました。『X-MEN』シリーズのブライアン・シンガーが監督すれば、もっと面白かったかもしれません。隣に坐っていた中学生五人組が「原作と全然違う」と憤慨していました。
 その後、『コララインとボタンの魔女』を鑑賞して思ったのは、ストップモーション・アニメの素晴らしさでした。CG全盛時代にこんなに手のかかる方法を使う必要は全くないのかもしれませんが、ギリシア神話の世界を再現した人といえば、ストップモーション・アニメの神様レイ・ハリーハウゼンが筆頭に上がります。カクカクした動きが不自然と子供心に思ったこともあるけれど、CGの絵だって相当不自然で、誰もそれが現実だとは思っていない筈。その上でどちらが楽しいかといえば、断然ストップモーション(円谷英二の着ぐるみ&ミニチュア特撮も)だよね。一秒24コマに動きをはめこんでゆくのは映画の原点だし、人形には命が宿るんだよ。大作『タイタンの戦い』も、戦う前にハリーハウゼンの『タイタンの戦い』に軍配が上がったも同然?(でも、今度は本物のギリシア神話だから駄目元で観に行く・・・)

 『コララインとボタンの魔女』の公式HPは、  → ここをクリック

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『ルノワール展』 ~色彩の人

2010-02-27 23:54:10 | 美術館&博物館など


 お昼ごろから雨との天気予報に、同じくお昼ごろからオリンピックの女子フィギュアスケートのフリー演技がテレビ中継されることから、今日(金曜日)は空いているに違いないと思い、六本木の国立新美術館で『ルノワール展』を観てきました。
 10時半頃に会場着。入口付近は混んでいましたが、その理由は、そこに今回の目玉作品になる『団扇を持つ若い女』『アンリオ夫人』『アルジェリアの娘」『シャトゥーのセーヌ河』『ブージヴァルのダンス』などが展示されていたからで、その以外の絵とは一対一で対峙できるほど空いていました。全体を回ってから最初のブースに戻ると、結果的に出色の出来だった『団扇を持つ若い女』や『シャトゥーのセーヌ河』とも一対一で向き合うことができ、その意味では大変満足しました。何度も行ったり来たりして、5000歩ほど歩いてしまいました。
 惜しむらくは、海外の作品が思ったより集まっていなかったこと。大阪のみの展示となる『イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)』あたりは、(あまりにも有名なので)観られなくて悔しいと全く思わなかったけれど、もう少し揃えてほしかった。
 確かに、ルノワールほどの画家になると、世界各地の美術館と交渉して目玉作品を一同に集めるのは難しいとは思うけれど、オルセー美術館から数点でも借りられたら、もう少し華やかな作品展になったと思います。
 それにしても・・・ルノワールの総作品数は4000点を超える、と言われています。今回のルノワール展は初めて目にする作品が非常に多く、その意味でもなかなか楽しかったです。ルノワールといえば、何といっても、豊かな色彩と筆使いが素晴らしく、前述の作品に加えて『縫物をする若い女』『レースの帽子の少女』や、『薔薇』『アネモネ』『苺のある静物』など、いつまで眺めていても飽きません。
 ルノワールは幸福な画家とも言われているけれど、その資質は幸福な映画作家=ジャン・ルノワールと、撮影監督=クロード・ルノワールとして、息子たちに引き継がれました。
 ああっ、ルノワール(オーギュスト)の絵画『草原の坂道』と、ルノワール(ジャン)の映画『草の上の昼食』を、もう一度観た~い!

 『ルノワール ~伝統と革新』の公式HPは、 → ここをクリック

 国立新美術館では、五美術大学合同の卒業制作展示会が開催されていて(入場無料)、なかなか楽しかったです。27日からは、近くの「富士フィルム」で中村征夫さんの水中写真展「海中散歩」(これも入場無料。準備中だったので、外からチラッと拝見)も開催されていますので、これらも合わせると非常に割安感がありますね~。そうそう、女子フィギュアは、キム・ヨナ選手からリアルタイムで見ることができました。素晴らしかった~♪

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「ひたちなか海浜鉄道」全駅駅標紹介 ~「阿字ヶ浦」

2010-02-26 21:56:30 | 鉄道紀行&乗り物

朝の「阿字ヶ浦」駅標。二か所に置かれている(もう一か所は、→ここをクリック


 終点の「阿字ヶ浦」。全駅標が出そろったところで、その日の朝に戻ります。「阿字ヶ浦」に着いたニワトリさんは、今回は駅標をじっくり見るために横見君のように全駅下車することにしたのですが、来た車両で折り返すのではなく次の車両で折り返すことにし、50分の待ち時間の間に阿字ヶ浦海岸まで足を運ぶことにしました。駅を出て坂を下ればそこが海岸です。がんばれば、車両が折り返すまでの10分間に海岸まで往復可能?


     

(左)長大なホームの先っぽに停まる3710形。強烈な逆光のため、モノクロ写真のような色合いになった。初夏になれば、コンクリートのひび割れから強靭な生命力を持つ草たちが生えてくる。これが、実にいいわけよ~♪
(右)駅を降りて100mほど歩くと小さな神社に行き当たり、左折して坂を下り始めると海が見えてくる。浜風も潮の香りを坂道まで運んでくれる。坂の途中から見える海がとても好きだ。思わず駆け出したくなる。


 冬なのに、無数の足跡が残されていた阿字ヶ浦海岸と、波打ち際で波の写真を撮影していた女性。憧れのキャノン白レンズを装着している。カメラを構える姿も実に様になっていた。


(左)真似して波の写真を撮ってみたが、157mm相当のレンズでは望遠レンズの圧縮効果が今一つ足りないかな?
(右)坂道の途中で目に入った「日出づる」マンホール。マンホール写真も次第にたまってきたが、いつも気にしているわけではないので、全国のマンホールを網羅するのは自分には無理な話。


 実をいうと、長い長い阿字ヶ浦のホームの先に立てば、海が見える。今回初めて気づいた。待ち時間の間に時刻表(どの駅にも置いてある)とにらめっこ。今日の行動が分刻みで決まった。

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「ひたちなか海浜鉄道」全駅駅標 ~「殿山」「平磯」「磯崎」

2010-02-25 22:25:00 | 鉄道紀行&乗り物

 「やばい、下り列車が来るまで残り20分を切った!」
 磯崎駅に向かって走り始めたとき、遮断機の警笛が鳴り出し、右手から磯崎を発車した上り列車がやってきた。三木鉄道のミキ300形だ。「何で、このタイミングなの~」と悲鳴を上げたが、地平線(この写真だと車両の後方)に観覧車が見えたので(チューリップなど花で有名な「ひたちなか海浜公園」の観覧車だと思う)、それと一緒に収まる構図でシャッターを切った。その後、再びダッシュ。真冬なのにひと汗かく羽目になる・・・。


 本日も最初に訂正から。先日、青白ツートンの「キハ222」」は昨年引退したと書きましたが、引退したのは「キハ223」で、「キハ222」は現在も走っています。平成22年2月22日には、「キハ222」のイベントも行われていました。ごめんなさい~。
 「ひたちなか海浜鉄道」では、HP上で週末列車など車両の運転状況を教えてくれるので、空振りすることなくお目当ての車両に乗ることができます。


 すぐに下り線がやってくるため、「殿山」駅の滞在時間はわずか8分! 最初は何の変哲もない駅だと思ったが、なかなか趣のある駅だと認識を新たにした。特に改札付近がいい(開業当時のままの駅らしい)。でも、もう少し離れた地点から駅舎を見たときが一番味があったんですね~(「ひたちなか海浜鉄道」HPの各駅紹介をご覧ください)。もっと時間があれば気づいたかな? 


 「平磯」駅は、改修したときに付加価値を高めるためにスーパー(コンビニ?)を設けたのだろう。でも、利用客が少なかったのか、スーパーは廃屋と化していた。クジラの意匠は、10分ほど歩いたところにある平磯海水浴場にある「くじらの大ちゃん」から。そういえば、「大ちゃん」だけでなく、右の電波塔(でいいのかしら?)も見かけました。


 シンプルな「磯崎」駅。昭和3年に「阿字ヶ浦」駅ができるまで、「磯崎」が終着駅だった。それにしては何もない?民家と接しているし・・・。
 「殿山」「磯崎」「阿字ヶ浦」までは畑の中を行くので、「芋」が良く似合う? 麦秋の頃も素晴らしい。磯崎には、酒列磯前神社・磯崎灯台・白亜紀海岸と、ニワトリさん好みの3点セットがある。これらの記事は後ほどUPする予定・・・。

 峠を越え、むしろ体調が良くなった気すらしましたが、そろそろ限界です。おやすみなさい・・・。

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「ひたちなか海浜鉄道」全駅駅標紹介 ~「那珂湊」

2010-02-24 10:30:00 | 鉄道紀行&乗り物

車両基地と魅惑の旧型気動車たち。那珂湊駅の側線に並んで停車中。
乗ったことがあるのは、手前から三番目のキハ205だけですが・・・


 いやはや何とも、昨日は半分眠りながら無理やり記事を書いたせいか、いつもに増して読むに堪えない文章になってしまいました。あまりにひどいので、「てにをは」を直した程度だけど、翌朝添削しました。まずは、お詫びから・


 本社&車両基地もある「那珂湊」駅の駅標は、さすがに格好良い!(他の駅が格好悪いわけじゃないけど)。文字がグレーというのも渋い! 関東の駅百選に選ばれた木造駅舎も魅力的。ホームの屋根を支える柱や梁も全て木造。1番線を示す水色の標識まで木で作られている!(わかるかな?)


(右)違う角度からホームの屋根を撮影。改札付近には「明かりとり」も設けられている。映画『フラガール』で、キハ205と共に「いわき」駅の代役を務めた。
(左)上り線に入線してきたミキ300形(右)と、下り線に停車中のキハ3710形。ここで、上りと下りの列車交換が行われる
(左)。3両ある3710形のうち2両が「デザインコンテスト」で入賞した新しいカラーリングに変更され、残る1両が茨城交通時代の旧カラーのまま走ることになる。既に新しいカラーリングの車両が走っていて、(お財布と相談した上で)また訪ねにいくつもり!

 キハ3710形の新カラーリングはここをクリック


 この日は動いていなかった旧型気動車。青白ツートンのキハ22形(キハ222)は去年の夏に引退している・・・・と書きましたが、これは過ちで引退したのはキハ223。キハ222は、例の2月22日にも走っていました。申し訳ございません。今年は、JR大糸線のキハ52形が抹殺されるなど(三連のレンガ車庫共々破壊するつもりだろうか?許せん)、各地の旧型車両にとっては受難の年になってしまった。「ひたちなか海浜鉄道」のキハたちには、一日でも長く走ってもらいたいで~す!


 食い物のウラミは恐ろしい・・・というか、ニワトリさんが短気なのか、那珂湊の「おさかな市場」で昼食をとることができず、那珂湊駅に戻ってきたちょうどそのとき、上り線が入線してきたので、「さっさと全駅乗車を済ませて「勝田」で駅弁でも買って帰ろう」と、ダッシュして乗り込んだものだから、肝心の駅舎を撮り忘れてしまう・・・この写真は2007年のもの。開業当時のまま変わってないので許されて?
 ちなみに、「おさかな市場」で食事をする場合は、早めに行くとすんなり食事できるかも?(常時混んでるので、時間に余裕を持って・・・)。市場前から駅前まで、駐車待ちの車による大渋滞が発生するので、「食事だけ」という人は「ひたちなか海浜鉄道」に乗って出かけるのがベスト!


 「金上」から「那珂湊」までは田園風景の中を走る。特に、「金上」~「中根」間は一直線に水田の海を渡ってゆくので、できれば旧型気動車に乗って、窓を開けながら走りたい!

 今日&明日の正念場を乗り切れば、また連休がやって来る・・・自分で招いている面が強いのですが、今月はハードです。それでは、明日晩まで・・・。

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「ひたちなか海浜鉄道」全駅駅標紹介 ~「勝田」「日工前」「金上」「中根」

2010-02-23 23:58:00 | 鉄道紀行&乗り物

朝の勝田駅1番線ホーム。この時点では駅標に気づいていなかった・・・


 1月10日の「ひたちなか海浜鉄道」の記事に戻ります。「ひたちなか海浜鉄道」の駅は全部で9駅ですが、起点駅の「勝田」から終点の「阿字ヶ浦」まで順番に下車していくと、1時間に1本のダイヤでは9時間もかかってしまいます。それではらちがあかないので、上りと下りをうまく組み合わせると、半分以下の時間で全駅回ることが可能になります。ニワトリさんの場合、何だかんだで途中4時間近く歩いていたのですが、それでも14時20分には8駅目の「日工前」に降り、640m歩いて次駅の「勝田」に戻って「めでたしめでたし・・・」と相成りました。
 それでは順繰りに紹介いたしましょう~♪


「日出づる」鉄道ということで、「ひたちなか海浜鉄道」のロゴが入った「勝田」駅の駅標と、「ひたちなか海浜鉄道」のホーム(1番線)もあるJR勝田駅。最近、このタイプの駅をよく見かける。旧国鉄時代は、阿字ヶ浦まで特急列車が乗り入れていた。機回し線は撤去されたが、常磐線とのポイントは今も残っている。


 「日工前」駅。「日工」とは日立工業高校(いかにもありそうでしょ?)の略だと勝手に思い込んでいたが、そうではなくて「日立工機」のことだった。かつては、日立工機の従業員専用の駅(JR鶴見線にこうした駅が多い)だったそうだが、今は誰もが乗り降りできる。ホームは緩いカーブを描いている。ここまでは国道が線路に寄り添っていて、この先住宅街を抜けてゆく。

 

 近くに自衛隊の基地でもあるでしょうか?(調べてないので不明)「金上」駅はなかなか勇ましい。「勝田」→「金上」までの二区間は、「勝った金上げ」と縁起が良いため、硬券切符も発売されている(那珂湊か勝田で購入できる)。現在、ホームの改良工事中。

 


「中根」駅。剣と前方後円墳の意匠は伊達ではない(壁画もある前方後円墳=虎穴古墳まで、この駅から徒歩
40分ぐらいで行けた)。この付近は、縄文時代の遺跡がごろごろ眠っている。中根駅周辺から写真を撮る人も多い。


 中根駅横の踏切近くで上り列車を撮影(日の丸写真になってしまいました・・・この後、駅までダッシュすれば乗車可)。「金上」「中根」「那珂湊」にかけては、水田が広がる。6月あたりが一番美しいかも?

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「ぞろ目」に書いた記事が消えました・・・「2」の呪い?

2010-02-22 22:22:22 | 独り言&拾いもの


   どうしてそうなったのか、よくわからないのですが、昨日の平成22年2月22日の22時22分22秒に書き始めた記事が、なぜか先ほど飛んでしまいました。大した内容ではなかったにしてもショックです。同じ文章は二度と書けないわけだし・・・
 平成11年11月11日には、11時11分頃に切符を買おうと考えた人がたくさんいたのか、JRの発券システムがパンクしてしまう事故が起きました。今回はどうやら前回のようなトラブルもなかったようで、鉄道各社の「ぞろ目」記念切符が沢山売れ、その日の消印が欲しい人やその日に届け出したい新婚さんで、郵便局や婚姻届の窓口が大忙しだったとか・・・「骨折り損のくたびれ儲け」になってしまったニワトリさんだけど、とにかくこの文章をUPして、その日に書いたんだという足跡だけは残しておくことにしました。
(なぜか、日付だけは、そのまま残っていたんだよね~)

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旅の反省?

2010-02-21 12:35:25 | 鉄道紀行&乗り物



 さて、旅の終わりの寂しさを少し感じながら、東京から国立へ戻る中央線の車内で、今回の旅の反省というか、次回に生かすべきことを考えていたので、仕事に出かける前にまとめておくことにしました。でも、こんな記事、自分以外に誰が読んでくれるのかしら?

1.最低限の調査をすること。
 先ほど、下の妹から電話がありました。もしも、これから出かけるなら、関西限定の「500系新幹線東海道引退記念グッズ」を買ってきて欲しいというものでしたが、なるほど、こうした記念グッズが出ている筈なのに、買う時間がないせいか気にとめていませんでした(そういえば、0系のときも何も買って来なかった・・・)。ちゃんと調べておけば、例えば車内販売のお姉さんに頼んで、乗りながら受け取ることが出来た筈(クリアファイルとハンカチセット)。
 また、これは最大の失敗だけれど、今回「東急5000系が動いていなかった」のを事前に察知しなかったことが非常に悔やまれます。実は、旅の計画を立てる前に、「東急5000系がまだ走っているかどうか」を確かめるため熊本電鉄に問い合わせしました。「まだ走っています」という返事に安心してしまい、そこで話を打ち切ってしまったのですが、「2月19日に間違いなく走っているか?」まで尋ねるべきでした。そうすれば、「まだ在籍はしていますが、当分走る予定はありません」という返事が返って来たでしょう(現地でそう言われた)。
 正直いって、自分が電話をかけたとき「またオタクが電話してきたよ、うるせえなあ~」といった感じの応対に少しムッとしましたし、現地でのにべもない対応には腹わたが煮えくりかえるほどだったのですが(顔には出さなかったけど)、熊本電鉄の職員が全て鉄道ファンではないわけで、「うるさいなあ~」と思われようがきちんと尋ねておけば、(昨日も書いたけど)姫路や広島に寄るなど、全く違った旅になったかもしれません。

2.次善の策を立てておくこと。
 今回は他に何も考えていなかったので、列車が遅れた場合のプランは考えていましたが(といっても、三角線の乗車をやめる程度)、荷物を減らすために時刻表も持っていきませんでした。アクシデントに備えて幾つかプランを練っておけば良かったと思います。時刻表があればその場でプランを立てられたのですが・・・。

3.位置関係と所要時間を把握すること
 (2)とも関係あるのですが、自分がいる場所の地図が頭に入っていると、次の行動に素早く移ることができます。というのも上熊本を通過した時点で、駅に「アオガエル」ではない車両が入っていたことがわかったのだから、熊本から「三角線」に乗り継がず、上熊本に戻って「アオガエル」がどうなっているのか確認しておけば、その後予定どおり「三角線」に乗って、折り返さずに終点からフェリーで島原に渡り、「島原鉄道」に乗りながら博多に戻る方法も考えられたし(この場合、熊本から鳥栖まで帰りの乗車券が無駄になるけど・・・)、すぐに博多に戻って長崎に行くとか、門司港を再訪するなどの行動にも移れました。熊本からの所要時間が全く頭に入っていなかったので、もう一度門司港駅に行けたことを博多に着くまで全く気がつかなかったのです。

4.東海道山陽新幹線は三列シートの窓側を予約すること
 小さなことですが、東海道山陽新幹線に乗って海側の景色を見ようと思ったら、迷わず三列シートを選びましょう。「みどりの窓口」で普通に予約すると、シートに余裕がある場合、駅員さんは二列シートの窓側を選んでくれます。私も「二列シートの窓側」と言われて、得した気持ちになってしまいました。確かに座るとなると、二列シートの方が席を立ち易いし、見た目も三列シートより広く感じるのですが、こちら側で海が見られるのは小倉だけ(浜名湖も見えます)。富士山を見るなら、どちらが有利なのかしら?

5.アクシデントが起きても旅は楽しい!
 文句ばかり並べてきましたが、アクシデントも旅のうち! ニワトリさんは北熊本からの帰り道に、電車に乗らないで歩いたために(断固乗りたくなかった!)道に迷い、さらに「とんでもない」事態に陥るのですが、結果的にはそれが大正解だったと思える道を歩いていました。これは単なる偶然で僥倖と呼ぶべきでしょうが、その後も楽しく過ごすことができ、定刻どおり博多に戻りました。500糸新幹線とのお別れも「黒山の人だかり」を避けて、一人で迎えることができたし・・・。

6.博多のカプセルホテル「ホテルキャビナス福岡」は寝台車代わりに使えます!
 二種類のサウナに三種類の風呂+露天付き。駅から徒歩1分で途中にコンビニ有り。寝台車には狭い有料シャワー室しかなく、車内販売もありません。個室カプセルは寝台車のソロよりずっと広く快適。なのに4200円のお値段(個室でなければ3150円)は夢か幻と言ったところ。「なは」「あかつき」「はやぶさ」「富士」といった寝台車が消滅してしまいましたが、前日18時50分東京発の新幹線に乗って23時57分に博多に着けるのだから、このホテルが寝台車の代わりを補ってあまりある? 実際ここをベース基地にすれば、九州旅行にかなり幅が出てくるもんね。男性しか泊れないのが残念だけど・・・。

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びゅわ~ん、びゅわ~ん、は・し・る~♪

2010-02-20 22:54:00 | 鉄道紀行&乗り物


時速300キロは揺れる!(嘘)手ぶれしただけ・・・


 『はしれ、ちょうとっきゅう』という歌をご存知ですか? 一昨年12月で姿を消した0系新幹線のことを歌った曲(だと思います)。それから一年少々経過し、噂されていたとおり、絶滅貴重車両と化していた500系新幹線の「のぞみ」としての運用が、今月いっぱいで終了することになりました。
 まだ「500系」に一度も乗ったことがなかったニワトリさん(それどころか、山陽新幹線に乗るのは3回目だし、東京~博多間を通して乗るのも初めて!)は、大枚はたいて東京~博多間を(往き=N700系、帰り=500系に乗車)「びゅわ~ん、びゅわ~ん、は・し・る!」と歌いながら往復してきました。

 「あおい【500】のちょうとっきゅう、じそく300キロ、すべるようだな、はしる~」
 『はしれ、ちょうとっきゅう』の歌詞は、【500】じゃなくて【のぞみ】が出る前の【ひかり】だし、じそくは250キロでした。実は、これを書く直前まで、自分が体験した地上での最高速度は285km/h(自身の運転ではGSX-400Rの210km/h)だと思っていたのですが、N700系は500系と同じように山陽区間を時速300キロで走行しており(だから「のぞみ」がN700系に置き換えられて来ているわけだけど)、ということはつまり、一昨年広島からN700系で帰ってきたニワトリさんは、すでに時速300キロを体験していたわけです。
 今、一昨年の自分のブログを読み返してみたら「N700系の最高時速は300キロ」と書いてました。にもかかわらず、いつの間にか「時速300キロの最高速は500系しか出せない」と思いこんでいたので、往きのN700系に乗った際は「速度」については全く無関心で、それより、7時に博多を発車した500系とどのあたりですれ違うことになるだろうか推測し、すれ違いざまに写真を撮ろうと待ち構えていました。
 「時速300kmで走行中の16両編成全長404mの500系と、N700系(全長不明だが、同じとする)が、すれ違いに要する時間を計算しなさい」と言われたら、算数が苦手なので正答できないのですが(1秒間にお互い
83.33m進むわけだから、3秒もかからないですれ違うと思う)、8時50分頃から9時5分の間にすれ違う筈だと、距離=2m&シャッター速度=1/2000秒に設定して待ち構えていたら、トンネル地帯に差しかかり、トンネル内を走行中は「来るなよ来ないで」と呟いていたのですが、何度目かのトンネルですれ違ってしまったため、シャッターを切ることができませんでした。外ですれ違っても撮れなかったと思いますが、ちょっと残念・・・。

 何の話でしたっけ。そうそう「時速300キロ」の話でしたね。というわけで、「時速300キロ」は体験済みだったのですが、500系新幹線の編成重量はN700系より12トンも軽い688トン。編成出力18240kw(500系は全車両が電動車で、1両あたり出力285kWの電動機を4基積む。合計64基は馬力に換算すると約2万5千馬力!)も、N700系(305kW×56基=17080kw)を上回っているため、時速300kmに達するまでわずか4分!と、圧倒的な加速力を誇っていました。車体の構造の違いから、曲率のきつい東海道区間ではN700系の285km/hを下回る270km/hに最高速度が制限されてしまいますが、未来的なフォルムに相応しい最速新幹線(最高速=349km/h。N700系より6km/h速い)に乗れて、「やっぱり良かった」と今は思います。

 実をいうと、今回の旅行は時速30km?で走る「アオガエル」君にも乗るために熊本まで足を伸ばしたのに、その「アオガエル」が動いていないという最悪の事態を迎えてしまいました。また、500系新幹線絡みでも、カメラが反応しなかったり、あまりの人の多さに写真を撮ることもままならなかったり、本当に「大枚はたいて東京~博多間を往復しただけ」に近い顛末に、「こんなことなら、初日は4月12日から5年間見られなくなる姫路城でも行って来れば良かった・・・」「乗り残した広島の路面電車や被ばく車両にでも乗れば良かった・・・」などなど、「なら」「でも」「れば」「たら」ぼやいていたのですが、帰ってきた途端にそんなことは全部吹っ飛んでしまいました。「次善の策ではなかったかもしれないけれど、今回もたくさん楽しんだでしょ?」
 いろいろハプニングが用意されているからこそ、旅は面白いのかもしれませんね。また、行きたいけれど、こんどは財布の方が空っぽで・・・(といいながら、来週は銚子?)


東京駅のホームで見送れないなら・・・八重洲口を降りて、ある場所まで走りました!

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500系のぞみ+東急5000系アオガエル

2010-02-19 00:08:00 | 鉄道紀行&乗り物


 19日(金)4時37分の始発電車で、今月二度目の旅行(といっても前回が24時間、今回が約30時間だから、旅行とは言えないか・・・)に出かけます。4万5千円(往復割引)も交通費を使って熊本まで行きながら、
肥薩線も豊肥本線も乗らず、博多は寝るだけでお土産を買う時間もなく、翌朝7時の新幹線に乗って(大阪に出張中の友人にも会わず)お昼には東京へ戻っているのだから、「それで何が楽しいの?」と言われたら返す言葉がないのですが、それもこれも、今月限りで「のぞみ」としての運行を終える(引退間近の)500系新幹線に片道(博多→東京)乗るためだから、致し方ありません。
 往きも帰りも500系「のぞみ」に乗れるのですが、ただでさえ少ない「500系」はコストパフォーマンスに優れた「N700系」に淘汰されてしまい、今ではわずか、朝7時に博多を発車、正午に東京に到着して夕方博多へ戻るという具合に一日一本しか走っていないので、往復「500系」に乗るとなると、またしても24時間かけて東京~博多間を往復するだけになってしまいます。それでも、間に三日ほどあれば(都合五日間ですね)、二日目に(ループにスイッチバックに三大車窓を楽しめる)肥薩線&(開聞岳を背景に本州最南端の海沿いを走る)指宿枕崎線、三日目に(SL8620形に乗って)豊肥本線&(『風のハルカ』の舞台になった)久大本線、四日目は松浦鉄道か長崎の路面電車で遊ぶなど楽しみが一気に広がりますが、そうは問屋がおろしてくれません(旅費もさらに嵩むし・・・)。日曜日午後のプールをお休みにしてしまえば、土曜日丸一日九州で遊んで、日曜朝7時の「500系」で東京へ戻るプランが可能になるのですが、そのまま夜勤に入るとなるとさすがに無理がありそうなので断念しました(でも、ネコがいなければ敢行していたかも?)。
 
 たった30時間の旅だけど、単に東京~博多間を往復するだけではつまらないので、「リレーつばめ」号に乗り継いで熊本まで足を伸ばし、上熊本~北熊本間3.4kmを一日中行き来している熊本電鉄の旧東急5000系(ワンマン運転できるように改造されているため5100系と呼ばれる)に乗りに行くことにしました。三年ぶりのご対面ですが、最後の二両になってしまった「アオガエル」君も近い将来ラストランを迎える筈だから、今回が見おさめと思った方がいいかもしれません。
 ところで、12時24分に熊本に着くと、33分発の三角(みすみ)線にすんなり乗ることができます。晴れた日ならば対岸に島原半島と雲仙普賢岳が見えるでしょう(三年前を思い出します)。三角線を往復して「上熊本」に戻ると15時06分。「アオガエル」の乗り始めが3時間ほど遅くなりますが、20時28分まで「上熊本」に滞在できるので(22時に博多駅前のカプセルホテルにチェックインする予定)、木曜日のように新幹線が遅れず、宇土付近がよく晴れているようだったら、三角線にも乗ってくるかもしれません。そうでなければワンパターンだけれど、時間の許す限り「アオガエル」(と熊本市電)に乗るつもりです。
 そうそう、宿泊先の【ホテルキャビナス福岡】は、狭いながらも一応個室で、大浴場と露天風呂があって駅から徒歩1分なのに、何と一泊4200円! 一人旅には贅沢過ぎる塒(ねぐら)も確保でき、後は出発を待つだけ・・・(そろそろ、寝ます)。
 4時15分になりました。おはようございます。それでは、行って参ります~♪

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