センチメンタル・ジャーニー ~油壺・葉山・逗子・鎌倉・・・

2009-06-13 21:57:30 | オートバイ春夏秋冬




 遊び疲れた?ニワトリさんは、文庫本を読んだりしながら小一時間ほど由比ヶ浜でくつろぐことにしました。ここに来たのも数十年ぶりだけど、海の印象は昔のままでした。ウィンドサーフィンの三角の帆と、上空を舞うトビ(この日は10羽以上いた)は、以前より増えましたが・・・。
 これは蛇足だけど、Ninja250Rの燃料タンクのエア抜き口からエアが抜けるときに発する「クゥ~」とか「ピィ~~」という情けない音は、Ninja乗りの間で「妖精の鳴き声」と呼ばれていますが、トビの鳴き声に近いと思いました。というのも、駐車場から発進するとき鳴きまくって、近くにいた人々が上空を見やったから。確かにトビも「ピィ~ヒョロ」鳴いていたのですが、私はちょっと恥ずかしかった・・・。


(左)油壺の入口(出口と言った方がいいか?)。城ヶ島~油壺の連絡船がなくなった時点でセンチメンタル・ジャーニーは、終わったも同然だった。機動力を生かして周辺を走り回ったが、「思い出」の景色には巡り会えなかった。連絡船はどこに接岸したのだろう?
(右)湾から奥に入ると、油壺マリーナがある。ニワトリさんには縁のない世界だ。最初の予定では油壺マリンパークに寄るつもりだったが、結構混んでいたのと、入口で入場料1700円に駐車料金200円が加算されることを告げられ、気持ちが萎えてしまった。空いてるときに来ようと思う。その後、かつてバスに揺られた道を走って葉山・逗子へ向かったが、三崎口から(多分)茅ヶ崎まで休日の134号線は常に渋滞していて、全く面白くない(空いていれば良い道だけど・・・)。逗子銀座や長者ヶ崎を通過したときに、ほんの少しだけノスタルジックな気持ちになった。時間のあるうちに鎌倉まで足を伸ばして、「江ノ電」の写真を撮りに行くことした。


     

(右)鎌倉は、葉山&逗子以上に混んでいて、鶴岡八幡宮は渋谷&原宿並みの混雑?
(左)弁天池に架かる橋も混雑していて歩けない・・・。


(左)JR鎌倉駅東口。現在の駅舎は1984年に建てられ、2007年にリニューアルされた。自分が最後に鎌倉駅に降りたのが82年だから、覚えがないのも当然?
(右)西口にある「江ノ電」鎌倉駅ホーム。このあと、「江ノ電」を追いかけに行ったが、国道134号線を車が埋め尽くしていたので中止した。鎌倉へは電車で来ることにしよう(ないしは、バイクを駐車場に入れて)。この後、都筑に住んでいる妹の家に寄って、道路が空いてから帰宅した。スムーズに走っていた時間が長かったせいか、30.3km/ℓ の好燃費を記録! この日だけだったら、もっと走っていた?


 ノスタルジックな旅は終わったけど、毘沙門湾の猫たちが気になって仕方がない。通いつめるには遠いし、連れて帰るわけにもいかないし・・・。