にわとりトシ子の、君の瞳に恋してる!

『純情きらり』と『あまちゃん』が続けて見られる今年だよ!

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カブトムシの香り

2012-07-25 23:57:10 | 自然&いきもの+ゾウのはな子


 今日は実に暑かったですね~。といっても、一日ゆっくり休んでいたので、一番暑かった時間帯は昼寝していたのだけれど・・・。
 夕方、所用があって出かけ、23時に帰宅しました。背中の痛みをこらえながら坂を上っていたら、このカブトムシに出会いました。メスですが、久しぶりに見かけたカブトムシです。ひっくり返っていたので起こしてやり、ついでにちょっと遊んでもらいました。クモやアリで大騒ぎしているネコのクルミさんが、カブトムシを見つけたらどういうことになるか、火を見るより明らかなので、部屋にいる間にこっそり遊んでもらい、さよならしました。
 カブトムシって、独特の香りがするんですよ。知ってました? 久しぶりにこの匂いを嗅ぐと、『失われた時を求めて』の紅茶に浸したマドレーヌの香りのように、少年時代の夏の日に戻ってしまいます。ありがとさん!

 

この後、前脚を指揮者のように振って、腕を行ったり来たりしました・・・。

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暑中お見舞い申し上げます

2012-07-24 23:42:32 | 音楽の森


 夕方帰宅しましたが、さすがにきつかったです。でも、スタッフやGHの利用者も気づかって色々助けてくれたので乗り切ることができました。今後に繋がるいい体験ができました。事業所も気づかってくれたのでしょう、明日はお休みにしてくれました。ありがたく、休ませていただきま~す。

 で、先日、麻丘めぐみさんを皮切りに70年代のアイドル歌手たちを【YouTube】で、懐かしく視聴してしまったのですが、しょせん小学生~中学生の審美眼だったんですね~。彼女たちの可愛さは半端じゃない!と、ひたすら感心させられました。
 アンヌ隊員=ひし美ゆり子が特別の人だった頃、子供心に憧れた歌手は、いしだあゆみ(「ブルー・ライト・ココハマ」)、由紀さおり(「夜明けのスキャット」「手紙」)、ちなみなおみ(「喝采」)の三人でした。小学生にしては渋すぎる気もしますが、【YouTube】で歌う姿は実に美しく(いしだあゆみさんは、『梅ちゃん先生』のあかねさんに雰囲気似てました)、曲や歌唱力だけで好きになったわけではなかったことがよくわかりました。
 「喝采」が日本レコード大賞に輝いた1972年、最優秀新人賞を獲得したのは「芽ばえ」の麻丘めぐみですか、彼女こそニワトリさんが最初に好きになったアイドル歌手です。こんな可愛い人が世の中にいたのか、と夢中になりました。以下歌手編では、岩崎宏美、太田宏美、キャンディーズという具合に続いていきます。
(日本の女優になると、大原麗子、中野良子、酒井和歌子という按配)
 大好きだった彼女たちや、個人的にはそれほど惹かれてはいなかったけれど、その当時人気のあった歌手を【YouTube】で拝見したところ、あまりにの可愛さに見惚れて(聴き惚れて)しまいました。
 客観的に見ても、当時の評価以上に評価されるべきだと思います。天地真理&桜田淳子さんなんか、タイムマシンで遡って追いかけたい・・・可愛い、美しいだけじゃなく、曲もいいじゃん! この調子だと、当分70年代の再発見を楽しめそう・・・。いやはや、なんとも、凄い時代でした。

 以前私は、「キャンディーズの夏・・・といえば、『暑中お見舞い申し上げます』よりも、自転車旅行に出かけた夏休みに聴いた『夏が来た』が好きだ」とブログに書きましたが、プロが舌を巻くほど見事に編集された「暑中お見舞い申し上げます」と「夏が来た」のミュージック・クリップが新たに【YouTube】にUPされていて、クリックしたら眼が釘付けになってしまいました。投稿したのは「Vellfire22」という方なのですが、大ファンなのかな? よくも作ってくれました! この場を借りて、感謝いたします。キャンディーズ、やっぱりいいなあ~♪

 ランちゃんの「ウ~ゥフン」がたまらなく可愛い「暑中お舞い申し上げます」は、 → ここをクリック
 キャンディーズの曲の中で、一、二を争う名曲「夏が来た」の見事な動画は、 → ここをクリック

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館長庵野秀明 特撮博物館

2012-07-23 09:53:33 | 美術館&博物館など




 この一週間は、テレビを沢山見てしまいました。暇つぶしにはもってこいでしたが(痛みがまぎれる点でも)、こんな場所がまだ地球上にあったんだという驚きに満ちた「体感グレートネイチャー 封印されたダイヤモンドの大地」や、いますぐ山登りに行きたくなる(北岳&苗場山だったら、自分でも行ける?)「首都圏スペシャル 夏山へGO~」に、「相棒」の再放送とか、土曜(火曜)サスペンス劇場まで楽しく見てしまいました。そして休暇?の最後の日になる日曜日に録画した「館長庵野秀明 特撮博物館スペシャル」が、とどめの場外ホームランというか、花火大会のラストを飾る華麗な打ち上げ花火になってくれました。

 私のようなウルトラマン世代(自分の場合、マンよりもセブンのウエイトが高いのですが)には、懐かしさのあまり涙なしでは語れない?ミニチュア特撮の世界。最近はCGが肩代わりしていますが、(クリント・イーストウッドのような使い方をされたら本物としか思えないけど・・・)殆どのCGは特撮云々以前に、主人公にだけは絶対に当たらない弾丸や、「ハリウッドガラス(正体は水あめ)」に代表される派手だけどあり得ないアクションをCGでさらに推し進めたことから、逆にリアリティを著しく欠いています。
 ピーター・ジャクソンの『キングコング』には大変期待していたのですが、アクションシーンの特撮には失望しました(ヒロインの立ち位置も)。ジャクソンのキングコングは表情も豊かで、驚くほどリアルでしたが、1976年の機械式実物大『キングコング』や、ストップア二メーションで動いていた1933年の『キングコング』の方が親しみやすいというか、偽物なのに生命感に溢れていて、さらには「これってどうやって撮ったのだろう」という興味まで抱かせてくれるのです。
 特撮におけるリアルさとは、偽物をいかに(本物)らしく見せるかという点に尽きていて、それが模型であっても実際に動くことや破壊されることに特撮マンたちの情熱や技術が注がれています(そのための技法や工作に興味を持つようになると、さらにディープな世界が待っている)。もちろんCGも、人が作っているのですが、あくまでもバーチャルでモノが見えないせいか、どうにも興味を覚えません。アナログ世代とデジタル世代の感性の差かもしれませんね。
 でもまあ、この際ごたくなんか、どうでもよかとです! この番組を観たら、今すぐ東京都現代美術館に馳せ参じたくなりました。10月まで開催されているので、絶対行くぞ~♪

 特撮関係者75人が選んだ「特撮ベスト10」も、文句なしの順位でしたね。個人的には、『北京原人の逆襲』(77)を三位に挙げたいところ(一位『ゴジラ』は不動として、自分は『空の大怪獣ラドン』が二位になる)ですが、残念ながら10位以内には入っていませんでした。『北京原人の逆襲』の一番の見どころのイヴリン・クラフトは特撮じゃなくて女ターザンだけど、香港の街並みを再現したミニチュアセットは、ほんと凄すぎます!
 早くも飽きられてきた3D映画に代わって、手間と暇はかかるけど昔ながらの特撮映画が見直されてくれないかなあ~。
 
  東京都現代美術館の特撮博物館の公式HPは、 → ここをクリック

 さあ、今日から仕事復帰です!

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誰かが風の中で ~木枯らし紋次朗のテーマ

2012-07-22 22:33:23 | 音楽の森

 エリリンさんがくれたコメントの返事で書いたのですが、怪我して一週間音なしの生活の中で(なぜ音楽を聴かなかったのだろう?)、ひたすら頭の中でリフレインされていたのが、テレビドラマ『木枯らし紋次朗』の主題歌「だれかが風の中で」から、「血は流れ 皮は裂ける 痛みは生きている印だ」という部分でした。

 痛みは生きている印・・・痛みをこらえるのではなくて痛みを感じながら生きる(ちょっと大げさですね)。いつどこで思い出したのか、お経か呪文のように唱えてたのですが、木枯らし紋次朗と言えば、(毛色は異なるけど自分の中では綺麗に繋がる)孤高の旅人スナフキンの次に出現したヒーローでした。
 昔から時代劇が大好きでしたが(今は『薄桜紀』がいいね)、リアルさを追求した市川昆(監修と場合によっては監督も務めた)の殺陣が斬新でした。ニワトリさんは、しばらく後に登場する「破れ傘刀舟」先生の啖呵と剣さばき(萬屋錦之介)にしびれまくるのですが、紋次朗さん(中村敦夫)の泥臭く格好悪いチャンバラも大好きだったのです。時代劇と言うよりも西部劇ですね。ちゃんばらウエスタン。それも雨がじとじと降る・・・。
 間抜けな話ですが、中村敦夫さんの真似をして、爪楊枝や竹串をプッと飛ばしたりしました。全然飛ばなかったけど・・・。あんな恰好良い大人になりたいと、どれほど憧れたことでしょう!
(この番組は、『プレイガール』同様、時と場合によって隠れて見る必要があった)

 主題歌「だれかが風の中で」も格好良かった! 録音マイク片手に、息をひそめながらテレビから流れる主題歌を録音している最中に名前を呼ばれて、ついうっかり返事をしたものだから、自分の「ハ~イ」という声まで一緒に録音されてしまった・・・そんな思い出もあります。
 「だれかが風の中で」は、「小さな恋のメロディ メロディフェア/若葉の頃」、「さらば涙と言おう」の次に買ったドーナツ盤EPです(その間に麻丘めぐみの「芽ばえ」があったかもしれない)。
 先ほど、僅かに残ったEP盤を探ってみたのですが、「小さな恋のメロディ」と「さらば涙と言おう」だけ残っていました。う~ん、100枚はあった筈なのに・・・全部買い直したい! ちなみに、これらのレコードを買った「アポロ」と「国立楽器」は、今も国立にあります(「国立楽器」はソフトの販売をやめてしまいましたが・・・)。
 
 作曲=小室等、歌=上条恒彦と言えば、「だれかが風の中で」より前になると思うけれど、自分はこの後「出発の歌」のEPレコードも買って、文字どおり擦り切れるまで聴きました。
 なんか、色々なことが数珠つながり、芋づる式に思い出されましたが、スナフキン(にもテーマソングがあったんですよ!)と紋次朗(「だれかが風の中で」)に憧れた少年が、少年時代の最後に口ずさんだ歌は、杉田二郎の「人力ヒコーキのバラード」でした。
 それにしても、すごいですね、これらの曲は全て【YouTube】にUPされてました。リンクさせちゃおうかな?
 まずは 「だれかが風の中で」から・・・。

 どこかで 誰かが きっと待っていてくれる
 雲は焼け 道は乾き 陽はいつまでも沈まない
 心は 昔 死んだ
 微笑みには 会ったこともない 昨日なんか知らない
 今日は 旅を 一人
 けれども お前は きっと待っていてくれる
 きっと お前は 風の中で 待っている

 どこかで 誰かが きっと待っていてくれる
 血は流れ 皮は裂ける 痛みは生きている印だ
 幾つ 峠を 越えた
 どこにも 故郷はない 泣く奴は誰だ
 このうえ 何が欲しい
 けれども お前は きっと待って いてくれる
 きっと お前は 風の中で 待っている

 「木枯らし紋次朗のテーマ」 ←こちらはテレビからなので1番のみ。紋次朗さんが忘れ物をして、あわてて取りにいくとことか、懐かしい~~。DVD買っちゃう?

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もうすぐ一週間・・・

2012-07-21 22:45:33 | 独り言&拾いもの

 というわけで、水・木・金と三日間、静養していました。朝5時には起きて、7時前までに朝食を済ませ、掃除機をかけ、シャワー(まだ体を洗えない)の後は洗濯・・・という毎日。
 読書にテレビそして昼寝という生活は、痛みさえなければ久しぶりの長期休暇といいたいところですが、これだけ休みがあるなら、旅行に行きたくて仕方ありません。
 退屈しているニワトリさんに対して、ネコのクルミさんは寝てばかり。これが彼女の毎日なのだと感心しました。まあ、自分がこれだけ家に居ることはないので、オモチャでかなり遊んだけど・・・。
 木曜日は近所のスーパーまで買い物に行きましたが、帰りがかなり辛かったです。

 月曜日には業務に戻るつもりでしたが、この三日間は状態が殆ど変らなかったので、やはり無理だったかという思いから、何もする気が起こらないくらい落胆して?ふて寝ばかりしていました。
 今朝も、こらえきれずに咳をしてしまい、頭の先まで激痛が走ってしばらく息もできない状態になってしまいました。こんなことが続いてすっかり自信を無くしてしまったのですが、昼過ぎになって痛みの質が明らかに変わりました。今まできちんと合っていなかった骨がぴたっと合った感じ・・・。
 相変わらず、咳き込むと激痛が走りますが、咳き込む前にうまく咳払いをして逸らすことができるようになりました。今朝までは、その段階(咳払い)で激痛が走っていたのですが・・・。
 思い返せば、あと6時間ほどで怪我をしてから丸一週間になります。このあたりがターニングポイントかもしれません。休暇はあと一日で終わりにしたいなあ~。

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三本折れてますね~

2012-07-17 22:48:49 | 独り言&拾いもの

 「梅ちゃん先生」を見てから、二日ぶりにシャワーを浴び(体は殆どこすれなかったけど)、多摩総合医療センターに行きました。乗り降りの際に生じる激痛が嫌だったので、タクシーを使わずにバスを乗り継ぐことにしました。梅雨明けとのことで、玄関に出るなり物凄い直射日光が降りかかってきます。暑い~~!
 歩き出すと、意外とイケそうな感じがしました。歩いても25分、バスを乗り継いでも25分。ならば・・・水分を補給しながら歩きました。

 先日のERの会計を済まし、整形外科の診察を受けました。
「肋骨のレントゲンはまだだよね~(どうやら先日のは胸部&肩&肘のレントゲンだったらしい)」と言われて、放射線科へ。すきっとした女医さんが巧みに服を脱がせてくれ、レントゲンを撮りました。診察室に再び呼ばれると、「三本折れてますね」とあっさり言われて診察おしまいです。

 ニンゲンは現金なもので、正体がわかれば「痛み」も気になりません。その足で事業所に報告に行き、一度帰宅してから、GHの誕生日会(バーベキュー)に顔を出しました。GHへはタクシーで行ったのですが、やはり乗り込むときに激痛が走ったので、帰りはバス通りまで歩きました。このころになると、足を踏み出すたびに、鈍いけれど、ずっしり重い痛みが脇腹に響きます。バス停に着くと、すぐにバスが来てくれたので助かりました。昨日は、あまりのスローさに万歩計が反応せず、わずか495歩だったのですが、今日はびっくり18500歩も歩いてました。肋骨三本折れてるのに・・・。

 ひと休みしているときに、友人のF医師が漢方薬を持ってきてくれました。空腹のときに飲むといいそうです。今日三度目のロキソニンを飲まずに、漢方を頂きました。気分的なものもあるのかもしれませんが、痛みの塊がふわっと和らぎ、気持ちがとても落ち着いてきました。これは効く~。
 持つべきものは友達ですね。とっても楽になりました。ありがとうございます。

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気晴らし

2012-07-16 22:50:00 | 独り言&拾いもの

 気晴らしと言うか、気を紛らすためにブログを更新することを、読者の皆様にお詫び申し上げます。

 さて、一晩経過すると、痛みが鋭角化してきました。その日の晩は熟睡できたみたいで、気持ちよく目覚めました。でも、体が動きません。少しでも動かすと激痛が走ります。超スローな動きと、絆創膏を引きはがす要領の速い動きを併用しながら、時間をかけて床に降りました。
 床に降りてしまえば、ある程度は動けるのですが、腰を曲げるのは無理で、左手を伸ばして上に挙げることもかないません。1Fに降り、朝食を食べてから痛み止めを飲みました。この時点でまだ7時前だったので、(わずかな時間でしたが)掃除機をかけたり、洗濯物をしたり、この調子なら割と早く元の生活に戻れるのではないかと楽観的な気持ちになった私は、『梅ちゃん先生』の総集編を見るなどして、午前中を過ごしました。

 それにしても、ちょっと咳払いをするとか、体の動かし方次第で、背中から頭の先まで激痛が走ります。これほどの痛みは経験したことがなく、数秒耐えるしかないのですが、何度も繰り返している間にだんだん不安になってきました。この痛みの原因は何なのだろう? 何かよくないことが起きていたら、どうしようか? 
 ERに行ったときに保険証を忘れてしまい、一週間以内に支払いに来るよう言われたのですが、明日支払いに行くついでに整形外科で診てもらうことにしました。考えても仕方ないものね。
 明朝、目が覚めたときに、この痛みが少しでもひいてくれることを期待しながら、そろそろベッドに上がろうかな? 横たわるまでの苦行を想像しただけで嫌になるけど・・・。 
 いずれにしても、この痛みと体が自由にならないもどかしさを、今の仕事に繫げなくては・・・転んでもただでは起きないぞ~♪
 

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レバとタラ

2012-07-15 23:54:45 | オートバイ春夏秋冬

 「れば」と「たら」は極力考えないようにしている。起こってしまったことは変えられないからだ。
 「風が吹けば桶屋が儲かる」の逆バージョンじゃないけど、もしもKawasakiからNinja250Rのリコールのお知らせが届いていなかったら、お金もなかったこともあり、土曜日の夕方、無償の部品交換をしてもらったついでに定期点検をすることはなかったし、したがって今朝バイクに乗って出かけることもなかった。
 ここまでは間違いないので、「れば&たら」が成立しそうだ。しかしながら、リコールのお知らせと走行中に転倒したこととは何の因果関係もない。そう、ニワトリさんは転んでしまったのだ。
 最近の生活は正直充実していた。夜勤のとき以外は早寝早起きができるようになった。仕事だけでなく家事もよくこなしている。今ではとは明らかに異なる生活のリズムができ始めていた。
 色んな物を買いまくってきた自分が口にするのはおこがましい感じもするが、これからの生き方は少エネルギー&少消費に尽きると感じるようになった。福島のあの事故がきっかけだが、それ以前も漠然と考えていた。一年以上模索して、自分なりの生き方を実践しようと一歩踏み出した矢先につまづいた(転倒した)。

 今朝4時に目が覚めた僕は、今日一日をどう過ごすか考えた。一つは涼しいうちに走りに行って朝ごはんまでに戻ってくるプラン。その後は、片付けの続きをしようと思った。もう一つはもう2時間寝て、ルーティーンワークを終えてから、西荻窪まで久しぶりに自転車で散歩に行くプラン。例によって城ヶ島に行くことも考えたが、このプランは最初に候補から落ちた。
 涼しいうちに走りに行くことを選択し、ネコのトイレを綺麗にして、ちょっと早いけれど朝ごはんをあげた。飼い主が出かけることを察知したクルミさんは、部屋から部屋へ執拗に駆け回ってお出かけの邪魔をする。いつものことだから気にも留めずに部屋に追いこんで、黒目で見つめてくるネコを愛おしく思いながら、「大丈夫、8時までは戻ってくるから、いい子にしているんだよ」と声をかけて、部屋のドアを閉めた。
 何となく後ろ髪をひかれるが、旅行に出かけるときや夜勤に出かけるときはいつもこんな調子だ。「猫が騒いだからバイクの乗るのをやめた」ことが一度だけあって、今朝も中止してればこんな痛い思いをしないで済んだのかもしれないが、バイクに乗る以上いつでも起こりうることがたまたま起こっただけのことだ。ゲンを担ぐのは勝手だが、因果関係は生じない。

 五日市には5時に着いた。払沢の滝に寄ることも考えたが、8時までに戻ることに決めていたので、T字路を左折して奥多摩周遊道路&上野原方面に向かった。この時点で、ペースは落としている。峠道をぐんぐん飛ばす技術はなく、昔と違って飛ばすことにそれほど興味を覚えなくなった。周遊道路へは向かわず(ゲートが開くのは午前8時)、上野原への狭い道を駆けあがった。最初のカーブで、子犬がひょこひょこ道路を横切ったので驚いた。人家もないのに、なぜ子犬が?
 自然と速度が落ちていく。一昨年にはハクビシンの綺麗な死骸を見かけたし、去年は猿に遭遇した。鹿が出てきてくれないか期待した。渓流のせせらぎに耳を傾けながら高度を上げていく。峠を越えて下り道になると、より慎重になった。そのうち村の中に入った。まだ5時半だが、こうした道では決して飛ばさない。
 そのとき、何が起きたのかさっぱりわからなかった。前輪から足払いをかけられたように左側に転倒し、しこたま体を打った。間抜けなことに長袖を脱いでいたので、左ひじの先から手首にかけて綺麗に皮が擦り切れて赤い肉がむき出しになっている。ズボンの左側が大きく破け、膝の下あたりがヒリヒリする。同じような擦り傷だろう。だが、問題は左肩から左肋骨と背中にかけての痛みだった。変に捻ったのか、それとも肋骨が折れているのか、息もできない。斃れたバイクも気になった。自走して帰れるだろうか? こんなところで救急車を待つのはごめんだ。バイクの方は、カウルが傷つき、左ウインカーが吹っ飛んだ以外は大丈夫そうだったが、シフトべダルが大きく変形していた。ギアチェンジができるだろうか?
 火事場の馬鹿力とはよく言ったもので、バイクを起こすことができた。シートにまたがると、下り坂を利用して押しがけしてみる。無事エンジンがかかったので、Uターンして引き返すことにした。ギアは3速に入っていたが、うまくやるとシフトチェンジできることがわかったので、だましだまし家まで連れ帰った。

 確かに予定通り、7時15分に戻ってきた。朝食を食べると、府中のERへ向かった。芸能人のように格好良い男性医師(まだ20代だと思う)が診察してくれた。エコーとレントゲンでは内臓や肺が損傷している様子はないと言われ、ほっとした。骨も折れていない。ただ肋骨に関しては、骨折箇所が映らないことがあるらしい。
 ひょっとした際に、背中の筋を違えたような激しい痛みが頭の先まで走る。腰を下ろすのも上げるのもひと苦労で、寝たり起きたりする際も激しい痛みを伴う。左腕は前後左右動かせるが、挙げることと伸ばすことができない。これらの痛みと比べれば、擦り傷など痛みのうちに入らない。傷口を消毒してもらい抗生物質を塗った。痛み止めをもらってERを後にした。
 自宅からERまで歩いて往復したが、急な動きができないとなると仕事にならない。ことの次第を職場に連絡すると、とりあえず今週は自宅で休むよう言われた。ネコの手も借りたいのに、本当に申し訳ありません。

 横になっているより坐っている方が楽なので、ブログを更新することにした。明日になると少し楽になるだろうか? 痛みが増す、と言う人の方が多い。痛いのは自分持ちだから仕方がない。重大事故を起こしてしまったら悔やんでも悔やみ切れないだろうが、この程度なら、起きてしまったことを後悔しても仕方がない、と自分に言い聞かせることができる。まずは、そのことに感謝しよう。
 つい先日、四冊の本を購入した。自己啓発本は殆ど読まない自分がなぜか、「これらの本は大いに自分を啓発してくれそうだ」と思ったのだ。
 その本とは、「禅が教えてくれる美しい人の所作の基本」、杉浦日向子さんが生前に発表した文章を抜粋した「粋に暮らす言葉」「憩う言葉」、そして坂口恭平さんの「独立国家のつくりかた」だ。人より早い(痛い)夏休み、時間だけはたっぷりあることだし、愛読書の「大局観」(将棋の羽生善治さんの本)と合わせて、じっくり読んでみたい。なかでも、ジョージ秋山の漫画「浮浪雲」の人生観にも似た日向子さんの言葉はいいですぞ~♪
 

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真夏の予行練習?

2012-07-11 23:27:23 | 自然&いきもの+ゾウのはな子


 今朝の日差しの強烈なこと! まだ7時台だと言うのにこの強さ・・・肌がじりじり焼かれる感じは、正しく真夏の太陽です。雨が降り出すのは日付が変わってからみたいなので、(面倒だけど)水撒きをしました。
 先日見かけたアゲハの幼虫は、ご覧のとおり大きくなってきました。まだ「鳥の糞」の迷彩をしてますが、もう少しすると緑色に変わります。


葉っぱを揺らしたら、オレンジ色の角を出して威嚇してきました。かわいい~♪


もう一匹、幼虫を見かけました。こちらはまだチビッ子です。早く大きくなってネ!


 こんなに暑いのに、朝の日光浴はかかさないクルミさん。気持ちよさそうに寝そべっています。普段の手入れがいいせいか(といっても、シャンプーしたのは、家に初めて来たときの2回と、機械の間に入り込んで油で汚れたときの計3回しかない・・・)、サラサラ&フワフワな毛が心地よくて、思わず顔を埋めたくなる?


 珍しく今朝は、紙袋を横に倒すと、肢と体を使って上から押しつぶし、寝床をこしらえていました。耳をピンと立てているけど、何か警戒しているのかな? 数分後には、このままの体勢で寝てました・・・。

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アーネスト・ボーグナイン!

2012-07-10 23:30:23 | 映画&ドラマ


 7月8日、アーネスト・ボーグナインが亡くなった。翌日、後を追うように大女優の山田五十鈴が亡くなり、その時初めて二人が同い年(1917年生まれ)だったことを知った。
 ボーグナインと言えば、真っ先に思い出すのが『地上より永遠に』(53)の憎々しい役柄だ。フランク・シナトラを執拗に苛める姿に本気で殺意を覚えたぐらいだ。
 続いて、結果的に遺作となった『RED』(2010)と『ガタカ』(97)。小さな役だったが映画好きの琴線に触れる重要な人物で、作品に真実味と深みを付与してくれた。
 それから『ポセイドン・アドベンチャー』(72)。ジーン・ハックマンとことごとく対立する自分勝手な人物を演じていたが、元ストリッパー(ステラ・スティーヴンス)を奥さんにしているのだから、本当はいい奴なのかもしれないと思った。役柄だけでも、ステラ・スティーヴンスを妻にできれば最高だよね?
 『ウイラード』(71)も忘れられない。ここでも敵役だったが、いささか気の毒な感もある最期だった。気の毒と言えば、もう忘れてしまっているが、『魔鬼雨』(75)でも、気の毒な最期を遂げていなかっただろうか?

 アーネスト・ボーグナインの真骨頂が発揮されたのは、アルドリッチの『特攻大作戦』(67)&『北国の帝王』(73)と、ペキンパーの『ワイルドバンチ』(69)だろう。この三本により、ボーグナインは名実共にヒーローの仲間入りをした。今夜はどれを観て、彼を偲ぼうかなあ? 意外なところで、『女ガンマン 皆殺しのメロディ』(71)もいいかも? ラクウェル・ウェルチにあの世に送ってもらえたら、ある意味本望だもの・・・。


 『ワイルドバンチ』の最高の男たち。ボーグナインが抱えているのはウィンチェスターM1897 ショットガン。


 

『北国の帝王』。ゴジラ対キングコングに匹敵する?リー・マーヴィンとのガチンコバトル。


 『女ガンマン 皆殺しのメロディ』のボーグナイン。実は、クリストファー・リーも、渋い役で出演してます!

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