Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

プログのお友達滞在10日目 ショードレ 出発日

2017-07-13 22:29:07 | 魚貝料理 poissons

ソーニャさんの出発日 ラ ロシェル駅14時34分の新幹線 余裕を見て14時15分前には家を出ようと。 昼食準備や飛行機発つ時間遅いのでサンドイッチなどの軽食も準備 材料をそろえるために 私一人で朝お買い物。彼女には家でくつろいでもらうことにしました。

お昼もまたまたメルルーサとムール貝のお料理です。あまり料理時間もなかったし海老の頭でとった美味しい出汁が冷凍庫にあったので最後までフランスの海辺のお料理をとの思いで作りました。このお料理この土地のお料理ショードレ((chaudrée) 風 仕立てなのです。フランス私の住む大西洋側そしてことにこの土地美味しい魚介類を手にできる南仏でいうブイヤーベースのような名物料理です。

このお料理のレシピは後に掲載したいと思います。

 

魚はこの土地の名産の近海のメルルーサだけですが海老の汁にムール貝のエキスが出て美味しく出来上がったと思います。皆はくつろいでいたけれど食事のあと即立たなくてはならないので 私は時間を計算しながら表面には出さなくても内心ひやひやしていました。

Gが 運んでくれた美味しい赤ワイン 彼はあまり昼間は飲まないのに 私を除く(私は運転がありますので)3人で乾杯。Gからソーニャさんへの旅立ちへの乾杯という意味があったと思います。ソーニャさん 赤ワインより白ワインという方 旅立つ前にワインは ちょっと とおっしゃっていましたが(昔私の大学時代のお友達、サンドイッチにワインの小瓶をお付けしたら眠ってしまい飛行場を通り越し終点のリルまで 即引き返して飛行機には間に合ったというケースもあるのですよ。ハピーエンドなので後で楽しい思い出話で笑いましたが)快く皆の気持ちを受け入れてくださいました。美味しいワインだったと思います。

 写真では判りませんが下にはたくさん夏野菜のソテーが入っています。でも油分はほとんど使用していないので大蒜のきいたアイオリ風自家製マヨネーズを添えました。ジャガイモはいつものオーブン焼きやはり油の少ないフリットです。主人とGが散歩になかなか帰ってこないので焦がしてしまいました・

あまり余裕のないときによくある失敗ですよね。苦笑

トコロテン

ソーニャさんがトコロテンの素と突き器を運んでくださりご披露。

私は大好き、主人も違和感なく。G は韓国、中国、日本にも長い滞在あるのですがデサートとしてはちょっと驚いたようです。

 

彼女の飛行機便は23時25分。ドゴール飛行機場駅に19時41分に着く切符を手配したのですが 滞在中は猛暑で新幹線の遅れも多い季節。主人やお友達のGにももっと早い新幹線をとるべきではなかったかと言われ朝から 非常にやきもき心配していました。でもその前の新幹線だと半日飛行場で過ごすような時間帯だったので それでは可哀そうと思っての私の新幹線の手配でした。

彼女から10分遅れて着いたと連絡が入った時には本当に心から安心しました。

彼女の滞在中本当は遠出も考えていたのです。でも本当に暑い日々の連続で車で長時間を過ごすのは無理だと思いました。このような日々には人々の運転は荒く交通規則守らない人々多くかなり神経張りつめます。

主人は昔から運転をしない人で私はかなり長距離運転しています。たとえばラロシェル、ローザンヌ間そしてその過程でのフランスの田舎巡り は何度も何度も。でも正直言って運転は好きではないのです。理想は運転をしてもらって助手席で風にあたりながら風景を楽しみつつうとうとが。(笑)

最後にケフィールのご紹介

ただ私の作るものは水だしのもので本当に軽い炭酸飲料のようなものです。

ソーニャさんが気に入って飲んでくださったものです。発酵飲料。義妹から母体を分けてもらい毎日手作りしています。

シードルのようなでもそのようには甘くない炭酸の入ったような飲料が出来上がります。健康飲料として愛好家の中ではかなりの人気飲料です。

時間がなくてGの運んでくれたチーズの数々食べる時間がなくて 後からその存在に気が付き本当に本当に残念なことをしたと思っています。

チーズについてもまた後で記事を書きたいと思っています。

 ソーニャさん フランスの普通の家庭の滞在を楽しんでくださっていただけたのなら幸せに思います。

 

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プログのお友達滞在9日目ブーダンブラン マスタード入りエシャロットソース 枇杷のコンポート添え

2017-07-10 00:39:26 | 肉料理 Viandes

九州の豪雨のお見舞い申し上げます。色々な情報が伝わり心痛めております。一日も早く普通の生活戻りますように心から祈っております。

 

友達のGがノルマンディーから 近くのペルシュ (お肉類 そしてその加工品の美味しいことで知られています)の市場から本場のブーダンブランを運んできてくれました。フランスではクリスマスの前菜によく出てくるもの 材料は脂身の少ない子牛の挽肉につなぎにパン粉、クリームなど入ったものです。

そのままでは興がないのでマスタードのきいたエシャロットソースを添えました。

市場でちょっと熟れすぎだけれどという枇杷も沢山運んできてくれたのでそれもコンポートに、そして昨年作ったミラベルのチャツネーの瓶を開けそれも付け合わせに。相性は抜群でした。

ブーダンブラン マスタード入りエシャロットソース

  ブーダンブランは油を敷かないテフェロンのフライパン 弱火で根気よくあまり焦がさないように15-20分ほどかけて焼きます。15分ほど焼いてアルミホイルに包んで余熱で火を通すのもよいものです。

マスタード入りエシャロットのソース

   材料 

 *エシャロット 大2 (玉葱 小1位の分量)微塵切り

 *大蒜 1片 微塵切り

 *バター 大 1

 *白ワイン 10cl

 *フォン ド ヴォー 小1 +水 10cl

 *生クリーム ライト 10cl

 *マスタード 大1

 *塩(加減してください。ほとんどなくても)胡椒

   作り方

1 鍋にバターを溶かしエシャロット 大蒜のみじん切りを焦がさないように透き通るまで炒める。

2 白ワインをフォンドヴォーを溶かしたブイヨンを加え混ぜ静かに半量になるまで煮詰める。

3 生クリームにマスタードを加え 塩 胡椒で味を調節する。

枇杷はかなり傷んでいたのでソーニャさんに剝いていただき お砂糖ほんの少しのコンポートを作りました。自然の香りを楽しみたかったので香料は入れず最後に少し粗挽き胡椒を加えました。(後日残っていたものは少し砂糖を加え保存食に)

昨年作ったミラベルのチャツネーがあったのを思い出しそれも一緒に。この組み合わせはとっても相性の良いものです。

普通のブーダンブランが華やかになり持参したGも喜んでくれました。

ミラベルのチャツネーは8月に長女の家族が昨年のようにボルドー南の友人を訪れまた沢山のミラベルを運んでくれると思うのでその際に作り方ご紹介いたします。

サラダ

 

夕食は ズッキーニのタルト

4

リコータチーズを使ってシンプルに焼いたのですがあまりお気に入りではない味 もう一度作って気に入った味のものができたら作り方ご紹介いたします。

メルルッションのムニエル

東南アジア風の自家製の唐辛子 レモン汁 ナンプラー、コーリアンだー配合のソースをかけたもの。

 

シンプルなサラダ

夕飯 写真もお料理もなんだかいまいちです。この日はかなり疲れていて今写真を見ながら私の料理ではないと思います。

以下はソーニャさんがお料理してくださいました。

蒲鉾

ソーニャさんが日本から運んでくださったもの。皆で賞味

筍と椎茸の卵とじ

これもソーニャさんがを運んでくださった筍の水煮とどんこ椎茸で。だしもあごだし 味の濃い美味しいものでした。

最後の夜でいろいろなものが混ざった献立です。

 ラロシェルの図書館

今日のお散歩はソーニャさんがお土産に買いたいと目をつけていたものをゲットの日。まずラロシェルまで出かけお気に入りのもの無事に。そのあとラロシェルの私の好みでよく出かける図書館に足を止めご紹介。本当にいろいろな本やDVD にCDそろっていてかなりの数を無料で貸し出してくれます。

ソーニャさんミシェルポルナレフの大フアンとのこと。彼女の欲しかった写真集の本が見つかり借りてきました。

そのあと反対方向我が家より南の隣町に向かい彼女の欲しかったお人形さんを買いに。欲しかったもの全部買えたようで宜しかったです。

 

上の写真は 小さくてよく分からないでしょうが 左から水族館 その後ろが 旧水揚げ港 真ん中の奥が 海洋博物館です。

 

記事を書こうと思っていたのですがソーニャさんの出発2日後主人の属するアソシエーションとパリ バスティーユオペラ座までカルメンを観覧に日帰りミニバス旅行。家にたどり着いたのは午前2時。

その日の夕方から孫を含む次女家族の20日程の滞在が始まり忙しい日々を過ごしています。

パソコンに向かうよりまず寝て体調を保たねばという日々なのですよ。(苦笑)

14日からは長女の家族(彼は仕事があるので車で家族を送ってきて翌日帰宅ですが)も2週間滞在ですれ違いながらも何日かは合流。皆一度7月の滞在後一度帰宅するのですが8月にも再び2家族 同じ時期に訪れる予定です。うれしいけれどとっても忙しい夏を過ごすことになりそうです。

 

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プログのお友達滞在8日目お誕生日 フォレノワールと水族館

2017-07-05 07:50:48 | 献立 menus

この日はソーニャさんのお誕生日でした。

夕食は  海老とマンゴーセヴィーチェをヴリックの皮を焼いて入れたオードヴルから始めました。前にレシピを載せてありますので此処をどうぞ

海老とマンゴーのセヴィーチェお花仕立て

お誕生日だったし少し華やかにと。そして彼女ブリックのお料理が食べたいと言っていましたし。海老とマンゴーの組み合わせは大好きです。ちょっとピリッとした味付けに。メスクランサラダを添えて。

鴨マグレとサクランボソース

また同じものを作ってちょっと恐縮ですが 彼女に何を食べたい?と聞いたら、お肉。牛肉か鴨とのお返事。牛肉は煮込み物も食べてみたいということでした。

私ははローストビーフなどあまり作ったことないので焼き加減自信ありません。煮込み料理は割と得意なのですが牛肉の煮込みは前日に下ごしらえそして翌日煮込む時間も最低2時間、そして煮込みなおしたほうがさらに美味しくなるものなので時間がないと断念しました。

鴨はお好きなようなのでまた同じものなのですがフランスのおいしい鴨を再び食べていただくことに。今回はオレンジ風にとも思いましたが である気が多いと買い損ねの材料も多いです。

続くバースデーケーキはさくらんぼのケーキ 今日はさくらんぼで統一する献立としました。

モロッコ隠元のガーリック炒め

モロッコ隠元は18cmくらい長いし平たく横幅も広いので私はまず縦に2つに切ってから長さも半分に切って料理します。

いつもの隠元のお料理のようにさっと塩を入れた湯で湯がいてから玉葱、大蒜にセージを加え炒め煮にしたものです。少しばかりフランス的に煮込みすぎかな?との感ですが美味しかったようです。

フォレノワール

訳すと黒い森という名のお菓子。ドイツ フランスアルザス地方の国境のドイツトウヒが密に生えている森。暗いことから黒い森と。義母の出身地です。

ソーニャさんのお誕生日なのに主人がこのお菓子がよいのではと提案しました。ソーニャさんに何か他の提案はとお聞きしたのですが それ食べてみたいとおっしゃってくださったので決定。

本当は私としては他のイメージもありました。そしてこのお菓子は主人にせかれて3回ほど作りましたが(主人と暮らした長い年月の間です)得意とは遠いあまり私風のケーキなので催促されるといつもごまかすものなのです。この日も躊躇しました。苦笑

下の写真は前回作ったもの 今日は全然雰囲気の異なるものができてしまいました。あまりゆとりのない時には慣れないお菓子は作るものではありませんね。

このお菓子重たいと思うでしょう?ところがふんわり軽いのですよ。。ちなみにバターは使用していません。美味しい生クリームは沢山入りますが 生クリームは新鮮なものを使えば軽く出来上がるできるものです。

フランスの男性は女性に負けずクリームシャンティが好みだなーとレストランなどクリームシャンティたっぷりのデサート前に満悦の紳士の姿見ていてそう思います。

キルシュの味が染みていて(今日はかない入れました)大人のお菓子です。

このお菓子はことにクリスマスに作られるものです。普通は瓶詰めのサクランボで作るのですが我が家のさくらんぼ種を除いて冷凍しておいたものを使用フレッシュな味がします。 

 

レシピを入れようと思ったのですがこのお菓子作るの色々な過程があり長くなるので後日ご紹介致します。時間をかけて納得のするものを作り上げた時に。

でもお味は良かったようです。この日何日か滞在に訪れた私たちの男友達Gはあまりお菓子食べない人だけれど喜んで食べていたし ソーニャさんも美味しいと言ってくださいました。

主人はもっとクリームがあったほうがよかったのでは? またまた批判します。苦笑

ちなみに前回は上の写真のようでした。

 

今日のお散歩はソーニャさん水族館お好きなのではと思いお誕生日にお連れすることにしていました。

ラロシェルのこの水族館はフランス国内では1位の人気のものです。近海の普通に食卓に出てくるような魚の数々から始まり世界をめぐる海洋での魚や生き物が洒落て凝った演出で海の世界を展開させてくれます。写真機を忘れソーニャさんから何枚かお写真拝借しました。

 

数々のドキュメンタリーフィルムを見ることもあり時間があれば長時間じっくり眺めていたいです。

 

お友達がお昼には着くと言っていたのでお食事は一緒なので1時ちょっと前に帰宅。お昼は

ブッシュロー風盛り合わせサラダ

 なぜブッシュロー風というかとムール貝が入っているからです。昨日行くはずだった私の村から2つ南の村はムール貝の産地で有名なところ ブッシュローといいます。

そしてこのサラダにはムール貝だけではなくベーコンの焼いたものも必ず。なかったのでチョリソーを入れました。

風というサラダなので色々な野菜も。彼が畑で採れたいろいろな野菜も運んでくれたのでカリフラワーをまず。このカリフラワー小さく貧相な姿だったのですが甘くてとっても味のあるもの美味しかったです。やはり野菜はお味のあるものが食べたいですよね。

写真では小さく見えますがサラダボールの上の直径は45㎝です。

 

ハッピバースデー ソーニャさん

 

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プログのお友達滞在7日目 ムールマリ二エールと海洋博物館見学

2017-07-03 16:04:33 | 私の住む街とフランスの紹介

日曜日手ぶらで市場では買わないといながらムール貝とおいしそうな地方特産のメロンにはころり、そのほかにもお買い物してしまいました。今日の夕食はシンプルにムールマリニエール。ソーニャさんが滞在中は貝類をたくさん食べたいとおっしゃっていたので。ムールマリニエールはシンプルなのですが私は好きなレシピです。ムール貝の本当の美味しさをしみじみ味わえ 残ればそのあと色々なお料理に変化させることができる基本の料理ですし。。

朝早くから外出 午後1時過ぎに帰宅。お昼は 昨日多めに作った丸ズッキー二のファルシーのお料理に土地のお百姓さんの元で買ってあった羊のメルゲーズやトマトと玉ねぎのサラダを足して帰宅後即昼食ができました。写真は無しです。

夕食は

ムールマリニエール

何度もレシピ書いていると思いますがムール貝を洗い。玉ねぎ 大蒜の微塵切り、タイム、ローリエ、白ワイン・胡椒を振り火にかけ揺すりながら貝を開かせます。出来上がりにバター少量とレモン汁そしてパセリやバジリコなどお好みの香草を沢山添えます。

じゃが芋のオーブン焼き

ふつうはフリット、ジャガイモの揚げたものが添えられます。我が家では油分の少ない揚げないもの

  作り方

1 じゃが芋を好みの形に切ってから水洗いをしてグルテンを落とす。

2 キッチンペーパーなどで水気をしっかり切る。

3 塩、胡椒、大蒜のすりおろし、好みのハーブ(私はローズマリーまたはパプリカが好みです)、オリーヴオイル少々(この日のようにじゃが芋600g位だったら大1-1.5位)と2のじゃが芋 と味がよくなじまるように混ぜる。

4 180度に温めたオーヴンで焼く35分ほど焼く。

コールスローサラダ

とんがりキャベツがあったので中の芯の部分を利用して。

  作り方

キャベツの千切りに色が勝ちすぎない位の量の人参の千切り 少し塩でもんでしんなりさせ その後水気を切る。

自家製ニンニクの効いた マヨネーズ+同量のヨーグルト(私はライトな生クリームが好みです。というわけでお砂糖は本当に少なく加えます)に、砂糖ほんの少し、私のマヨネーズはマスタード効いていますが少し加え胡椒を聞かせて和えたもの。

干しブドウと私の好みで玉ねぎ微塵切りを塩でもんで水洗いきつく切ったものも入っています。

初めに少し塩でもんであるので塩味は加減してください。普通は塩もみしないのですがこのサラダはかなり水気が出るのでこのように作っています。

 

朝食の写真は今まで載せませんがメロンの季節、生ハムとメロンの取り合わせがよく出てきます。コンフィチュールの瓶がそのままで見苦しいのですが。苦笑

コンフィチュールはそれこそ色々な種類があります。でも開けてしまうと消費できずその後冷蔵庫に長くというルートになりそれにソーニャさんは甘いものに飛びつく方ではないのであまり開けませんでした。開けたものもっとあるのですがその日により変えました。

これに フルーツジュース、ヨーグルトや日によってはチーズとかセルフサービスで好きなものを取り分けて頂くようにな朝食でした。

時には前日のお料理の残りが食べたいということも。

 

さて今日のお散歩。

フランスでは月曜の朝はみなお店が閉まっているので今日はラロシェルの大きな海洋博物館にご案内しました。

入口

博物館を入ると大きな5つほどの部屋がラロシェルの 港 船、外国との交流 漁業関係 ラロシェルの海に関する歴史の資料が詳しく展示されています。

下の写真はラロシェル魚の水揚げ港の模型 左は以前のラロシェルの港。右は現在のレ島近くのもの。ラロシェルは潮の干満の激しさに漁船は港には即入れない日もあり新鮮な魚を提要できないことで現在の右の水揚げ港に移動しました。先日日曜日にソーニャさんにご案内したいと訪れたのですが閉まっていて残念な思いをしました。

古い町の地図やイベントの写真も沢山

資料館の部分を過ぎてあとは3つの船を訪問できます。一つは下の写真下左のこれは有名なフランスの気象観測船。フランス1 。右も網漁で有名なアングモワの名の漁船です、

フランス1から訪れることにしました

航海の間にはやはり美味しいものを食べることは大事。台所や食堂 保存食の場所もはかなり広く充実しています。

メニューもこれはことにクリスマスのものが掲載されていました。

生牡蠣

トリュッフ入りギャランティーヌ

サーモン オランダ風(これはオランデーズソースが添えられるものと思います)

七面鳥のマロン詰め ポテトチップ

クリスマスビュッシェ

赤ワインと白ワイン

ふと航海中に生牡蠣などどのように手に入れるのだろうと主人に質問。気象観測船は陸から遠くない場所に停泊1か月おきに陸に戻るしほかの観測船フランス2も交代に入るので物資には困らないとのことでした。

 

 船室も天井も高く乗員の挌により小さめの二人部屋から 広い全部整っている個室まで色々。割と快適そうです。

サロンにはちょっとエロティックな風刺画がかかっています。

ずんずん上って

 

てっぺんのデッキにあるここち良いカフェで冷たいドリンクを飲みながらちょっと休憩。右手の長い白い屋根の建物は昔の卸し中央魚市場です。きれいに改造されてフランス社会党の全国会議が開かれる建物も 長いこと続いたのですが現在はブルターニュ地方に移動・

他の船の見学今日は止めにして帰途に。

お土産屋さん昔はしゃれたものが置いてある大きなものがあったのですが現在は船の展示場になりソーニャさんちょっと がっかり。近くに海の蚤の市があるので足を運んだのですがフランスは12時から14時まではお昼休みでお店閉まります。日本だったらオフィスの人々がショッピング稼ぎ時なのにということです。

初めて訪れ(カフェにだけは来たことありますが)とっても興味深く(ことにラロシェルの港の歴史は)そのうちまた訪れたいと思っています。

ソーニャさんのこの日の記事は此処に

 

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プログのお友達滞在6日目丸ズッキーニのファルシー、鴨の燻製サラダ

2017-07-02 00:06:23 | 肉料理 Viandes

丸いズッキーニを見てソーニャさん食べたことがないととおっしゃり籠の中に。今日は夏に私がよく作る野菜のファルシーです。オーブンを働かせるので茄子のファルシーも一緒に。アーモンド貝のエスカルゴバターファルシーも作りました・。このアーモンド貝のエスカルゴバターのファルシー今回ソーニャさんの滞在2回目ですが日本では食べられない素材とか。 そして現在は割と小さく嚙み心地も程よい季節なので繰り返しです。お肉料理と貝のエキスたっぷりのお料理は本当に相性が良いです。

 

 

  作り方

1 ファルスはソーセージ用の肉と豚肉の脂身のない部分を挽いて 3対2の割合くらいで 混ぜ合わせ味を調節して使います。フランスでファルス用と打っているものは私には塩加減がきつくて合いません。その中に玉葱、大蒜,生姜をはじめとしてローズマリー、パセリなど香料沢山のファルスです。

2 そしてくり貫いたズッキーニの部分も電子レンジで火を通し固く水を絞ってからファルスの中に加えたので軽いファルスが出来上がります。卵も1個に白ワインとパン粉が少し。手でぎゅぎゅうと粘りが出るまでかき混ぜます。

3 くりぬいたズッキーニの中に軽く小麦粉を。そして茄子はくりぬかず鹿の子に切り目を入れ少し平べったく広げるようにしてからやはり同じく軽く小麦粉を振りそれぞれファルスを詰めたり載せたりして形を作ります。

4耐熱皿にトマトの粗目の微塵切り、玉葱と大蒜の。微塵切りを加え上からほんの少しのオリーブオイルとローズマリーを振り塩 胡椒軽く混ぜてからその上にお肉のファルスを詰めたズッキーニに茄子を並べ 上に薄くオリーヴオイル。そして薄いチキンブイヨンを白ワイン大3ほど加えたものを周りにトマトがひたひたになる状態にかけて180度のオーヴンで40分ほど焼きます。おソース出来上がり酸味が気になるならほんの少し砂糖を加えても お醤油を加えても美味しいです。

*ズッキーニの蓋は横に並べて焼き焼きあがったところで上に飾りに載せます。

私はこのお料理のわきにはクスクスを食べるときと同じように自家製唐辛子ピュレー+レモン汁+ナンプラーまたは醤油のソースをその時によってコーリアンダーやバジリックの葉の微塵切りを添えます。

オーヴン活用なので写真よりはもっと多く作りました。翌日温めていただいても美味しいです。

アーモンド貝のオーヴン焼き

これは何度もご紹介しているので省略いたします。

ピノー

ピノーはこの土地の有名なアペリティフワインです。ワインを作る過程でコニャックが混ざり偶然にできたお酒。ふとソーニャさんにお好き?と聞いたらはいというお答えが戻ってきたので購入。この日からのアペリティフはキールの代わりにピノーとなりました。

 

この日 はラロシェル北のレ島に近い現在ラロシェルの魚の水揚げ港 卸市場がある場所の日曜市を覗きに行きました。前回の滞在の時にはご紹介していなかったので。

食料だけではなく洋服 雑貨類ととっても大きな規模 庶民的でいつも賑わっている日曜市です。ラロシェルは街中ではほかの土地に比べるとあまりよその国の方々の姿は見かけのですがこの地区には色々な国々の方が住んでいらっしゃっていて衣装などもアラブ アフリカの民族衣装 市でたくさんのスタンドが立っています。 そしてベトナム中国関係の方々のお総菜屋さんが露店その場でお惣菜を作って売っていて掛け声も大きく皆さん陽気 私の好きな市場 一周するだけで心が温まります。

お魚などラロシェルの街で買うより安くそして水揚げしたばかり  この市に出かけるときは新鮮な魚多めに買い処理(されていないので)してから冷凍すること多いのですが今日はスルー。昨日今日のお料理の材料は購入してあったし手ぶらでないとお散歩はきついです。 

市場には顔見知りの人々も沢山いるし写真を撮るのは苦手カメラは持っていきませんでした。きっとソーニャさんの新鮮な目で見た写真彼女のプログで拝見できると思います。

そのあと魚市場をお見せしたくていったのですがしまっていて誰も 人の気ありませんでした。本当に静か。日曜日にはフランス人市場は働かないのだろうか?と疑問に思いました。

 鴨の燻製のサラダ 

とっても暑い日だったので夕飯はサラダにしました。前日の残っていたアスパラガスにサクランボソースは鴨の燻製の上に散らしてみたらとっても相性が良かったです。後は何を作ったのか忘れてしまったので失礼致します。(苦笑)

ソーニャさんの記事は此処に 

 

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