昨日お魚屋さんの店頭でお魚をさっと眺めこの鰈に目がぶつかったとたんにこれにと思いました。なんとも新鮮で美味しそうです。帰宅後翌日用に綺麗に洗い冷蔵庫に。はじめはシンプルなハーブのきいたパピヨットオーヴン焼きと思っていたのに今朝になって急に迷いが生じ色々なレシピが頭の中に。
最後まで迷いもあったのですが麒麟蒸しにすることにしました。中国料理なのですが油をほとんど使わないとてもヘルシーなお料理です。
今朝近くのスーパーカルフールに出かけました。先ごろ日本的な茸と他の茸をミックスしたもの売っています。これはプリューロットというフランスの養殖茸も入っていますが椎茸に舞茸が入っており試してみようと買いました。プリューロットは割と好きな茸です。
ところで開けてみたら生椎茸は6枚入っていたけれど 舞茸は縦半分に切られており半分のみだまされたようでちょっと失望しました。ちなみにしめじと他の茸の組み合わせのものもありますが半分はマッシュルームで占められていたので買う気にはなりません。中身との釣り合いを考え そう高価ではないけれどそう安い値段でもありませんので。
今日は椎茸のみ使用 舞茸は明日お料理することにします。本当に美味しいのであればよいのですが。
あとはハムと瓶詰めのホワイトアスパラガスがあったことが今日のこのレシピの選択のきっかけでしょうか。
波多野須美さんのレシピより
材料
*鰈 1匹 今日は800g位?(頭の部分はフランス式に除きました。)
*椎茸 6枚 1cmに切る (今日は生椎茸を使用しましたが干し椎茸のほうが美味しいと思いました。)
*ホワイトアスパラガス 小1缶
*ゴマ油少々
*ハム 2枚 1cmに切る
*生姜 千切り
*酒 大1
*長葱 1/4本 千切り
*餡
チキンスープ 1/2カップ
酒 大1 甘みが欲しい方は味醂お勧めです
塩 小 1/2
ゴマ油 少々
胡椒
片栗粉 小1
作り方
1 鰈は下ごしらえをして(頭は除きました)白い身のほうを骨から外しフィレとし1cmに切る。
(本音を吐くと長いこと作っていなかったので忘れフィレにせず切り身を入れその上に野菜とハムを順序に載せました、苦笑)
2 鰈の骨つきの方を下に皿に入れ椎茸、アスパラガス、ハム、鰈の切り身の順に頭から尾まできれいに並べる。
3 生姜と長葱を載せ湯気の立った蒸し器で魚に火が通るまで蒸す。
魚が大きかったので大きな中華鍋を使用しました。
これレシピには15ー20分と書いてありましたがお皿が鍋の面積のわりに大きかったので蒸気の周りが悪くもっと時間がかかりました。
4 鍋にスープ、酒、塩、ゴマ油、胡椒を煮立たせ倍量の水で溶いた片栗粉でとろみをつける。これ本来は出来上がったものにかけるのですが私は蒸しあがった時にこのお魚とソースがなじみ熱々にセーブしたく最後の5分前に加え蒸すのを完成しました。寒い季節には熱々なおさらが目の前に出てくるのは嬉しいものです。
このお料理は薄味です。柚子胡椒とお醤油 レモン 混ぜたものと一緒にいただきました。
以前にこのお料理載せたことあります。以前の写真のほうがずっと綺麗 今日のものはすごくお惣菜風と反省しています。(苦笑)
もやし炒め
初めに考えていたフランス料理ではなくなぜこの中華のお料理に?とはもう一つ理由がありました。
それは昨日もやしを見つけ根気よくきれいにひげ根をとった物があったからです。即使わなくては 仕事が無駄になってしまいます。
昔 それは丁寧にお料理を作る母。もやしのひげ根 時間をかけて除いていました。私がそんなことしなくてもというと 大切なのよ。お味変わるから。
その時はもっと能率的な作業をとも思っていた私なのですが現在の私 同じことをしています。そのような私を見る娘達は昔の私のような発言をします。可笑しいですね。
ところでナムルにしようと思ったけれど玉葱、大蒜、生姜の微塵切りとでひまわり油にごま油を加えたものでさっと炒め塩 胡椒 醤油 レモン汁でシンプルに味付けをしました。最後にゴマを振りコーリアンダーを飾りました。
かなり生加減シャキシャキしています。
庭の野生のセリの軸の細切りも加えました。
庭に紫色のお花が沢山。
華麗ではないけれどとっても愛らしく心が和みます。
ルリジサ
これは食用野草。何年か前に植えたのですが毎年消えたり現れたり。去年は留守していたのに こんにちはまた来たよ。
ヒヤシンス
ムスカリ
この可愛らしいムスカリ 鈴蘭もだけれど猛毒なのご存知でしょうか。美しいものだけでなく可愛らしいものにもとげがありますね。
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他の白身魚でも代用できそうですが、鰈の食感は独特だから、同じような仕上がりにはならないでしょうね。
近所の小さなカルフールには、残念ながらこのキノコセットはありませんでした。
ムスカリ、ギリシャではピクルスにして食べますが、花は猛毒なんですね。
紫の次は黄色い花が咲き始めますね。
↓スペアリブ、先日大和煮にするために購入したのですが、多すぎて少し冷凍しておいたので、明日のお昼ご飯に早速作ります。
お菓子も納得がいかないとすぐに再チャレンジされるところが素晴らしい。
おはようございます
鰈の麒麟蒸し
美味しそうです
素敵なレシピ
ありがとうございます。
ルリジサ
ヒヤシンス
ムスカリ
可愛い春の花が
素敵ですね
麒麟蒸し,始めて聞きましたので,調べてみました。麒麟は中国神話の霊獣なのですね。鱗を持つこの霊獣に似ていることからつけられた名前とのこと。何と素敵な料理名でしょう。
春の花も可憐ですね。
去年の仕事納めの用意待ちで暇すぎて、こっそりと
TVを見ていたのですが、その時の料理が鯛の麒麟蒸しでした。
中国料理をふたりの先生から4年半習いましたが、
今のように海魚食べておらず、川魚なのでお魚を使った料理は1割もありませんでした。
鰈というと揚げ煮のイメージです。
でもこの方がずっとヘルシーですね。
ギリシャは野草を食べる健康食で有名ですね。野草は大好きで一寸ばかり勉強。身の回りに生えているもの食べられるものとそうではないものは割と自信を持っています。野草 育つ段階で非常に美味な食用の時期と毒性を持つ時期になるときがあります。ムスカリは食べようとしたことなかったのでどの部分が毒なのかは考えたことありませんでした。笑 調べてみます。
でも中国料理は川魚だったのですか?私は川魚はあまり好みではありません。主人がローザンヌにいた時はマルシェの魚は湖水魚が多かったです。何度か料理したけれどやっぱり。魚好きな私でも好みでない魚は海の魚でもいくつかあります。