Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

ハーブの保存瓶作りの日

2006-05-16 10:57:48 | 保存食 Conserves
今日は私の保存食作りの日。
庭はぼうぼう。庭仕事。色々なハーブの花盛りなので林檎酒のビネガーに漬け込みました。あまり花の部分は入れないほうが?でもあえて。結果を待ちましょう。
セージ サリエット タイム エストラゴン


林檎酒のビネガーは自家製手作りのものです。もう10年ほど前から。

 

デカントして新しい林檎酒を加えたので大事な種は縦に。
後ろの小さな瓶に注目してください。新生姜は手に入らないけれど新鮮な生姜で甘酢に漬けました。ワインビネガーを使用したので綺麗なピンク色に。つまんで見て美味しいなー。かなりピリッとはするけれど。この甘酢で小さなエシャロットを漬けてラッキョウを作ろうかしら?
生姜の甘酢漬けは薄くスライスした生姜を一度さっと湯がいて漬け汁となるものを一度沸騰その中に漬け込み蓋をしてジャム作りの様に即逆さにして密封としたものです。こうすると良くもちます。新生姜は手に入らないので。その場合は又作り方異なるだろうと思います。

 漬け汁の分量書いて見ます。
酢 2カップ
水11/2 カップ
砂糖 11/3-1 1/2 カップ
塩 大1-2


隣の瓶は色々なプログで語られ気にかかり作者のおみかんさんまで尋ね作ったものです。おみかんさんレシピ有難うございます。 そしてさらにその現地のまでトンで作ったにんにくの酢漬け。2週間たちお醤油も加えとてもよい匂いぷんぷん。この漬け汁はお料理に便利に使えそうです。



御酢作りの種フランス語ではMère お母さんといいます。新しく注いだ林檎酒の中で満月のよう。御酢普通はビネグりエと言う特別な磁器があります。持っているけれど私は透明な瓶の中で育ち方を見るのが好き。美味しく出来るから別に問題ないのでは。



これはサリエット。開花はまだ。個性的なピリッとしていて塩と胡椒を代用すると言われています。重くなりがちな豚肉料理やキャベツやお豆料理に合うみたい。修道士の庭では栽培禁止だったのは他の効果もあるのでしょうね。プロバンス地方ではロバの胡椒と愛称が。ロバがたくさん繁殖するように餌に加えるそうです。



これはエストラゴン。エストラゴンは御近所の猫に食べられて姉妹成功した事ありません。でもマルシェで買うと大きい束。一度に使えないので。エストラゴンの香りの御酢私好み。漬けた葉は飾りに使えますよ。



生の赤唐辛子駄目にしないように縦に2つに切りにんにくと。
時には酢と油と醤油の中で漬ける事あります。その場合は小さな瓶で。痛みやすいから。



これはにんにく漬けのアップ。

写真には無いけれどオリーブオイル付け2本。スーパーに一つてハーブ入りのもの見たらとても高価。研究して同じように作りました。乾燥トマトを入れて。もう一つはプロバンス風にタイムとローズマリーを入れて。

使用前に漉して下さい。

酢の中に入れたもの普通10日から15日で香りが。但しローズマリーは30日から45日かかります。


オイル漬けは私も初耳だったけれど太陽に2週間当てるのたそうです。

ハーブは美容に利用する事あります。又の機会に。

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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
生姜の甘酢漬け (cavacavien)
2006-05-16 21:37:55
(まだアップしてないのですが)ワタシも日曜日に新生姜の甘酢漬け作りましたょ。作り方はほとんど同じ、でも今回は手抜きしてビンの底に少し残ったハチミツを利用。温めた酢(少量)で溶かしてハチミツを使い切ろうという作戦です(笑)あっという間にピンク色のガリができました。

タラゴンビネガーを作りたくて、プランター栽培してみたけれど、東京の暑さでは無理だったようです。しょぼん。
Unknown (たえ)
2006-05-16 22:14:24
ハーブビネガーもここまでくると、アートですね。

恵美さんの手にかかれば、その食材や調味料が美しく生き返るようです。



私はもっぱらオイルに漬け込むことばかり。

ハーブビネガーは赤唐辛子を利用した物くらいしか知らず、作った事がありません。お酢が大好きなのに。

主人が食べられないので、つい、そちらには力入れずの私です。(笑)

でもこんな綺麗なビネガーだったら作ってみたいなぁ・・・と思いました。

ハーブのお花入りのビネガー、さてさてお味は・・・?

お知らせが楽しみですv



それにしてもオイルは太陽光に2週間当てる…というのは知りませんでした。

これからは作る時、そうしますね。
Unknown (YOME)
2006-05-17 05:36:45
これこそ、YOMEの描いているフランスの家庭そのものです~~!

初めて行ったフランス料理のお店には、こういう瓶がいくつも並んでいて、すごく綺麗だった・・・。

こういうのを作って使いこなす女性になりたいとそのころから憧れていました。



そして今・・・まだ憧れのままです。



恵美さんのところで勉強させてくださいね。
カレンドリエ (レアールシェフ~fleur de selさんへ)
2006-05-17 18:54:55
ボンジュール マダム



やっとバトンを受け走ってまいりました



はーはーはー



マダムの写真とてもきれいなので



来年はカレンダーにして販売してみては



絶対売れます



そのときには私絶対買います
Unknown (Madame K)
2006-05-17 23:13:02
恵美さん

こんばんは。お昼間にコメントしましたが、消えてしまったので、再トライです。



こういう美しいハーブビネガーのビンを見てると、お料理の創作意欲が膨らんできますね。

私も保存食、大好きです。

でも、今までオイル漬けは太陽光になるべく当たらないように保管していました。知らなかった・・・。
うっとり♪ (楽子)
2006-05-18 00:35:06
まぁ~またまたなんて魅力的な、そして何てキレイな保存食!!!

こんなにたくさんの瓶が並んでいる風景、しかもハーブは全部自家製、更にビネガーまで作られるんですか。

林檎酒のビネガーって一体どんなお味がするんでしょう。

差し支えなければお時間のあるときにレシピをブログに載せていただけるととても嬉しいです。

林檎がプカプカ浮いているのが可愛いです。
こんばんは~ (らっこ)
2006-05-19 00:39:38
プチご無沙汰してます~



ハーブビネガーの瓶が沢山並んでいてステキです!



我が家で栽培してるハーブ達も、枯らしてしまったものもあり、また新たに買い足したものもありです。

いつかハーブティーやお料理ハーブオイルに変身する日を夢見ております
cavacavien さんへ (fleur de sel)
2006-05-20 16:05:44
新生姜なんていいですね。お味噌で食べたいです。私もエストラゴンはなかなかうまくいかないのです。鉢植えにしてみようかな?
たえさん Madame Kさん (fleur de sel)
2006-05-20 16:08:16
私もオイルを太陽に当てるの知りませんでした。でも確かなハーブの本で何回読んでもそう書いてあるのです。他の本も読んで見ますね。
楽子さんへ (fleur de sel)
2006-05-20 16:13:19
林檎酒から作る私のビネガーはワインビネガーのようにきつくなく日本の米酢に近いです。私はこの御酢で御寿司作ってしまいます。作り方は簡単なのですが種をもらって作り始めたので後日1からやり直しその経過お見せ致します。

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