夏休み明けすぐ落語教室。
3連戦の落語、漫才にかまけていて、新ネタの覚える方がまったく。
それでも「道具屋」はひとのを聞いてる機会も多いのでなんとなく滑らかに台本は読める。台本は手放せないけど。
今日はわたしが高座に上がってから、先生が意図せずわたしの仕事に関わる話をしはじめる。そうそうそういえば昨今の法令遵守とか、なんでビッグモーターがあかんのかなど、をわたしが実際に見聞きした仕事の話を絡めておもしろおかしく話をふり、では商売の話を~と道具屋に入ったら、大企業を定年まで勤め上げたクラスメートからマクラが面白かったと言われる。うんでも、コンプライアンスがあるから実際にはマクラでは話しませんけどね!
あいかわらず、
これを早く覚えて早く人前でしたい、とか
これで天下をとったる!(どんな天下や)、とか
の野望がないので、ゴールは先でいいですとか途中で切ってくれないかなあと思いつつ進める。演出プランがかっちりあるわけではないにしても、なんとなくのイメージがあるので稽古の中でできることやイメージの方法が見えたりで楽しい。
だがしかし、最後まで先生が止めない感じだったので「今日はこれくらいにしといてください」と自ら高座を降りたのだった。