天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

第八回上方落語台本入選作発表落語会

2016-02-03 23:58:25 | 落語
第八回上方落語台本入選作発表落語会



表彰式・選評 笑福亭福笑 桂あやめ
「実在生物」桂三度 桂文枝特別賞 ←お囃子のはやしや福さん
「臨時スタントマン」月亭遊歩 佳作
「さん付け」笑福亭鶴二 佳作
「移植屋さん」桂九雀 優秀賞←作家の久坂部羊さん
中入り
「ぜいきん」桂あやめ 優秀賞←銀杏亭魚折くん
「おかん」桂文枝 大賞





残念ながら今回で一旦終了とのこと。落語台本を書くつもりは毛頭ないのですが、小説を書いていたり(純文学!)したので書くことへの興味はあるのです。それと、自分でくすぐりを考えるの苦手でー←純文学書くくらいですから根が真面目。勉強がてら。
チケット買ってから開演が18時なのに気がつき、会社早退までして行きましたが、あやめさんは開演が18時半と思って18時近くまでドトールでネタを覚えておられたそう。。。

お囃子の太鼓を習って…で遊んでたときに三味線を弾いてくださっていたはやしや福さん、なんというても作家先生久坂部羊さん、そして、銀杏亭魚折くんの作品を目当てに行きました。

物語の組み立て方が完成度を左右させてるのを実感。優秀賞二作、大賞はそのあたりがさすがでした。
大賞の運び方は物語としてはありそう既視感がありましたが、落語としては出来上がっていてこれは演者の説得力にもよるのかなあと。
ただ発想の羅列はくすぐりとしてはおもしろいけど饒舌になってしまうきらいがありますね。ここはどこかで切って物語を展開させる方が飽きさせないのでは。
そういう意味でも「ぜいきん」の完成度は高く、物語の組み立て方を知ってる人の作だなあと思いました。文校の合評的なものいい。
コメント (2)
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