恩師を偲ぶ

昨日は四月に亡くなった恩師を偲ぶ会に出席のため岡山に行ってきました。

突然の訃報に驚くばかりだった四月から季節は移り、気持ちも落ち着き参列の方も笑顔の絶えないスピーチが続きました。先生の最初の教え子という70代後半のお元気でユーモアがある方々の集団、そして長年女子大で教えられていたので（比較的）若い集団は女性ばかり、研究者仲間にいろんな活動の仲間の方々。それぞれがそれぞれの言葉で、想いで、先生を偲びました。
会場は外からの明るい日差しが差し込み、緑深い空間。先生のための会なのに、なぜ会場に先生はいらっしゃらないのだろう。 当たり前のことなのに、改めてそのご不在を思い知らされましたが、会場の暖かな雰囲気が先生の人生を語っているようでうらやましくもありました。
本当にいい会でした。

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はてさて、それはおいとくとして学生時代からの友人にはよく知られた○田ゼミのドタバタが今回も！
学生時代、先輩と一緒に先生企画の行事のお手伝いなどをよくしていたのですが、先生の弟子先生の出際の悪さを叱り飛ばすような血気盛んな若人だった私たち。でも、大人になったなあと思うのは段取りが悪くても「予想してたわよ」と口では言えるようになったことでしょうか。
今回は前述の弟子先生の仕切りではなかったのものの、同じような経緯を辿り、私とクラスメートは二人で80数人の受付をしたのですが、名前を見て「あ、○○先生やあ」とか思っても顔を上げれる余裕もなく、したたり落ちる汗をぬぐう余裕すらありませんでした。
そして、導き出した結論は「岡山の人はのんびりしている！」でした。岡山時間が流れているのよ～。あはは、と笑えるようになった私たち。大人になったもんだ。