発表会のチラシの曜日を間違えていたので(火曜日なのに月曜日と書いていた)、前日に間違えてきてしまった人のためにクオカードを持ってお詫びのために待機…しようかと思ったけど、まあ間違えるひともおらんやろうと自宅で翌日の準備をしていた子どもの日。

1年以上前に買ったままになっていた端切れを出してきてやっと替え袖を作る。
袖なしの襦袢に縫い付けてつかう。
綿なのですべりは悪いが、柄が豊富で縫いやすいのが利点。
で、着物に合わせて縫い付けたはずなので予行演習で着ると合わない。
うーん、左右で同じようにつけても右だけ袖口からのぞいてしまう。
これは着付けの癖なのか。
結局、袖を一部つまむことにした。
銘仙の着物の展示をしているというので、神戸ファッション美術館へ。
これは個人のコレクターだそうで、その量たるや圧巻。もちろん、研究的な視点でのコレクションなので、
銘仙着物が
安価であったこと
普段着であったこと
から、若い女性の着る物として時代のはやりを吸収して花開いたということがよく分かった。

大正から戦前、戦後。
戦時中に作られたものの中には、批判をかわすために戦闘機などの戦意を高揚させるようなものも。
そしてどれも柄が大きく、大胆。江戸小紋の真逆。
大きいひとは柄が大きいものが似合うとか言われているけど今よりもっと小さいひとが多く、実際着物も小さいのにお構いなしなのか、と。自由、強気。よき。

羽織紐が切れたので、seriaで買ったナスカンをつけてみた。たぶんこれでまた使えると思う。
これは京都の戻り橋さんで買った新品(だった)羽織紐でたぶん100円から300円くらいだったのでは。でも、緑と黄色(写真の裏面側)でなかなか珍しいし気に入ってたのだ。だから、切れるほど使ってたんやけど。

DAISOに最近、もふもふモールがあって何に使うんやろと?と。わたしは猫落語のときに猫又のしっぽとして使った。
その後に手芸屋にもおいてあり、韓国で流行ったモールで作る人形の素材らしいと知る。
そうと知ると無性に作りたくなり、目や鼻のパーツを手芸屋で購入。あっという間にできた。
さらに毛をカットしたり、パーツをバンドでつけたりしたら完成。
でも、まだ最終形態決めかねているので固定はせず。

先日祝日の日、再びメンバーが集結して、4月のまたやるのか通称長唄版寝床の会「なんちゃって長唄三味線笛と落語の会」に向けての合同稽古。
今回は我々の先生ぺるるさん不在のため、不安しかない。なんせわたしがタテ三味線。あーこりゃこりゃ。もう3回もやってる「越後獅子」と今回はじめての「春興」の二曲。わたしなんて長唄教室の稽古、発表会に向けての「鞍馬山」を中断してまで「越後獅子」を再度やっている。
2時間の稽古はみっちり。できてないけどできるような気がしてきた。
そしてその帰り道に熱が出てきた(実話)。

親が50年くらいまえに自分で縫った袷の着物。
最近、裄だけ業者さんに出してもらった。
ものの身丈はぎりぎり、おはしょりを無理矢理出している感ありあり。
帯は上司にもらったもの。
この姿でいつもの場所に行くと
おばさまに「今日は普通の着物ね」と。
いつものわたしは普通の着物ではありませんか?
国芳展で買った薄手のハンカチ。
購入当初から着物小物で使うつもりだったが、
はてどうしよう?
ミシンで縫うとかはもうそれにしか使えない小物を増やすだけなのでナシで。
とすると半幅帯の後ろにつけようか。
ただ、ハンカチだけだと頼りなし。
なんか厚い生地があったはずと思うもちょうどよい大きさがない。
そこで困ったときのダイソー(および100均)、着物小物販売所。
あったよ、キャンパス生地の端切れ。
これをお太鼓の大きさに折り、ハンカチを巻き付ける。針と糸は使わず。
作り帯の要領で半幅帯の後ろにつける。たれがないので、土台の半幅帯を名古屋帯風に。
これで完成~。うふ。かわいい。
なんちゃって長唄の会vol.4が4月に開催されるらしい。
諸事情あって、今回はわたしに「越後獅子」の立て三味線をやってと会主のてんごさんから指名される。
できるかどうか分からないというか
できない
でも、そんなんできませんよ、というと話が終わってしまうのでとりあえず引き受け2月から三味線教室のほうでも、立て三味線としてのおさらいをお願いする。
ここで解説すると、立て三味線とはバンマス的な働きをする三味線演奏の要。
それをわたしが…できるわけがなかろうもん。
「よ」「は」「よ~い」「いや」とかの掛け声をかけて、みんなの足並みをそろえる大事な役目。
できるわけなかろうもん。
この前の猫落語の前の時間にてんごさんと打ち合わせをすることになり、自分の教室での録音を聞くと、音のはずれぷりもひどくて聞くだけで酔ってくる。不安しかない。
てんごさんにわたしできません、というつもりで来ましたというと、「じゃあ、掛け声なしにしようか」
いえいえ、それは必要💦
とりあえず稽古してみようかと3回くらい合わせたらできるような気になってきた(まじか)。
また今日お稽古に行き先生に報告。ひととおりやると「掛け声もちゃんとできてるところもある。がんばりましょう」と言われ、かすかな光も見えてきた。とにかく今年の発表会の「鞍馬山」を置いてまで「越後獅子」…。
気分転換に着物を見に行こうっと。ドリーム川西店さんへ。車じゃないといけないけど、着物専門でないリサイクル店ではピカイチ!
インスタは去年のやけど、蛍光灯よけに上に布を被せてはるのを見ても着物担当さん信頼できる。いつもほしいものがある訳じゃないけど、試着がしっかりできるスペースには鏡と腰紐もあるし、いろいろ試着できて楽しい。過去には振り袖も試着した。千円だったので買っておけばよかったかとおりおり思い出す。だいたい500円スペースを回って中には500円以下のものとかもある。
そして、今回行くと着物(除外品もあり)50%オフ。
なんだって?!
でも、わたしが主戦場にしている500円エリアは対象外よね。十分安いし。
今回は500円エリアがワゴンとしても現れており、ワゴンといえばよその店ではたいてい素材品(着物として着るよりも洋裁などに使う)レベル。期待せずに見ているとそこそこ大きいサイズ(ここはすべての商品に寸法が書かれている親切設計)の上に裏地の黄ばみなく、しつけ糸がついている。
最終的に二枚を並べてうんうん考える。もちろん試着もする。

小花が散った小紋は捨てがたいが江戸小紋はもってないし、江戸小紋にしとこ。
レジに行くと、「250円になります!」
え?これも半額?!?!?!ももも、もう一枚取ってきます!
長唄三味線は去年の発表会後から「鞍馬山」をしている。
が、諸般の事情で、長唄と落語の会@伝楽亭にて、「越後獅子」立て三味線をする(予定)になり、先生にまたもや泣きついた。
立て三味線とはリードボーカル?というかバンマスというか三味線のリーダーでようは一番しっかりしていないといけない。
数名で弾いていたらきっかけを「よっはっ」「よ~い」とかそれっぽくかけて足並みをそろえさせないといけない。
わたしにはそんな技量はない。
ついでにいうとコロナ禍に入りつつあった五年前の2月に体験入隊をしてはじめた長唄三味線。ただただ続けていることにしか意義がない。
教室でわたしより後に入った人もわたしよりも上手。
まあ、それでもわたしは長唄と落語の仲間もいるし、わたしの楽しみ方を見つけたのでやるしかない。
今日はそれで、掛け声をかけるお稽古に着手。弾くのに一生懸命ならかけ声わすれるし、「よっはっ」の勢いつけるのはいいけど、「よぉい」とか抜けた感じで言うのがまあできない。元気よくいう「よぉい」は徒競走みたいやし。
でも、発表会では二年前にかけた「越後獅子」細かいご指導は今更「そうなのか?!」も多く勉強にもなる。
四月の本番めざしがんばろ。牽引できるのか?
長唄「鞍馬山」の稽古に入って一か月。
まったくおもしろくない。
最大の理由
曲があたまに入ってないから。
手(弾き方)が分からん。
ああ、おもしろくない。できないということはおもしろくない。
そんななか、出囃子「鞍馬」のせりの合方だけは、分かるので弾いてて楽しい。
あんまり普段かかることのない出囃子、ちりとてちんの会では毎回使われているので覚えていたようだ。えらいもんだ。
というわけで今日は闇雲に譜面をかき鳴らすのではなく、↓の動画で長唄「鞍馬山」について勉強することにした。

ニトリのクリスマステーブルランナーが帯として使えると聞いていて数年。
やっと今年好みのテーブルランナーをゲット。699円。繋いで半幅帯寸法にしてる人もいるけど、安さも魅力なので一枚だけ購入。

帯結ばない帯結びにて結ぶ。

この前作ったウッドボタン帯留とリボン帯締めの着用例。陶器の帯留と違い、軽いので三分紐もどきのリボンでもしっかり締められる。
これはモノトーンの時計だけど、他にこんなカラフルなのも。

そして安い😲
#着物
#クラフト着物