佐川美術館に「生誕110年 田中一村展」を見に行き、それから長浜に行き竹生島クルーズをして来ました。
「田中-」奄美大島の強烈な自然をリアルに描いた絵が有名ですが、子どもの頃からずっと南画を描いていました。日本画を勉強し琳派の手法を身につけてからの植物画が素敵です。千葉で写生に明け暮れるものの公募展には通らず。1947年に画壇デビューは果すものの自信作が落選して公の場から姿を消します。50歳にして新天地奄美大島に渡り紬工房で生計を立てながら絵を描きます。田中一村が田中一村になるまでの行程が時代ごとに展示されていました。
やはり奄美大島の自然の絵は圧巻です。「アダンの海辺」とか背筋に来ます。田中一村って人気なのね。人が多かった。なかなか見られませんものね。
竹生島はちょっとお寺に行くだけだと思ったら石段すごい。途中で倒れそうになりました。本来ならそんなに暑くならないところなのでしょうが宝物館暑い。汗が止まらず、降りて来て売店でアイスを食べました。いい運動しました。でも眺めは最高です。
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