餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

主食からおやつまで

2024-07-03 23:43:26 | 映画

映画「おいハンサム!!」を見て来ました。
ドラマは見ていないのですが、吉田鋼太郎さん扮する父伊藤源太郎が娘3人の行く末に右往左往。娘がそろいもそろってダメ男にひっかかる。おかあさんは物事に動ぜずドンと受け止めています。おかあさんがかっこいい。おとうさんが娘のことになると熱くうるさがられますが、言うことは真っ当。なかなかかっこいいのです。伊藤家は昔ながらの普通の家庭ですが、御飯が美味しそう。昨日のカレーを家族で取り合ったりしています。いや、今こんな丁寧なくらしなかなかできませんって。
「月刊たくさんのふしぎ 2024年4月号 はじめ ちょろちょろ 中ぱっぱ ごはんを炊く」読了。
昔ながらのごはんの炊き方と世界のごはん料理を紹介しています。あちこちの国で料理のレシピを見てもごはんのところはごはんを炊くとしか書いていないのが多いと。あまりに当たり前なので書かないのでしょうが、ここ何年かで急激に変わっていると。タイは細長いお米を食べています。1980年に著者が暮らしていた時お米を茹でてから湯を切り蒸らす湯取り法で炊かれていましたが、炊飯器が普及。今はほとんど炊飯器で炊かれるようです。まあタイの炊飯器は蓋がぴっちり閉まらず沸騰すると粘り気のあるお湯がこぼれるようですが。炊き方色々食べ方色々おかずも色々。おかゆになったりデザートになったりイタリアではサラダになっていました。パエリア、ピラフ、ビリヤニいいよね。自分ってお米好きだったんだとしみじみ。ビリヤニはあるんだけど一人パエリア食べれるところ増えないかな。
後ろにある「ふしぎ新聞」のコーナーに「ふしぎてんし」と言う4コマ漫画が載っていました。1990年から34年間続いていたのですが2024年3月号で連載休止だそうです。寂しい。


何で生きているのか

2024-07-03 00:43:45 | 映画

映画「20歳のソウル」を見て来ました。
吹奏楽の話かなと思っていたのですが、え、そういう話だったの? って。しかも実話だったそうで。「市橋soul」応援歌の定番になった応援歌の作曲をした男の子の話です。作曲して先生に見せるのですが、先生が長すぎるとバッサリ。でもその方が確かにテンポが良くなったようです。しかもこの吹奏楽部。演奏よりもコーラスが綺麗。合唱部でも良かったんじゃないかと。よさこいも踊ったり演奏以外の活動も多い。それで表現の幅が広がったのかな。家族や友達、恋人、先生に恵まれた方だったのだなと。
羽生飛鳥「蝶として死す 平家物語推理抄」読了。
連作短編集で平家物語の平頼盛が主人公です。頼盛って誰?でも大丈夫。各話で説明があります。平清盛の異母弟で清盛からは嫌われていたため何度もお家断絶の危機にあいます。その度頼盛は頭脳で危機を乗り越えます。そして断絶していたからこそ平家一門失脚の折助かります。すごい人だったのだなと。そして平安という馴染みにくい時代ながら何故か本格の匂いが。あとがきを読んでなるほどと。時代の雰囲気がヴィクトリア調に近いそうで。貴族がいて新興勢力があり、使用人がいて貧富の差があり。海外のミステリっぽい展開が。面白いです。