先月の読書会の後お茶会で雑談。次回の読書会がラノベとコミック。ラノベの定義って何だという話に。有り得ないくらい美形が出てきたらラノベだと。それにはみんなが納得。確かにファンタジーだ。なかなかいませんよね。昨日の小説にも出て来たな。すごく美形のエルフとハイエルフが。
映画「きみの色」を見て来ました。
学園ロックみたいな感じかと見に行きましたが、主人公はクリスチャンの女学校で寮に入っている。先生はみんなシスターなのでまったくロックの要素がありません。主人公は人が色で見える体質で綺麗な色の生徒がいると気にしていたら、ある日その生徒が学校をやめてしまう。探しているうちに町はずれの本屋さんで見つける。その時彼女はギターを弾いていて、声をかけて来た男の子と3人でバンドをすることに。問題がないわけではないけどふんわりした優しい世界だと思います。作った歌の歌詞が書かされた反省文だったりするのもキュート。天使にラブソングをのほのぼのバージョンかも。
砂都千夕「婚約解消のち、お引越し。セイラン・リゼルの気ままで優雅な生活1」読了。
婚約解消物は結構あるのですが、留学というのがいいです。帯の「靴の中敷きを作って欲しいのです！」が気に入りいました。魔道具とか色々な設定はあるでしょうが、そんな職人気質なものを扱うなんて。読んでみると主人公が神の6つ名を持ち将来の王妃候補として完璧な女性。しかし王子が真実の愛に目覚めたと婚約解消されたのでこれ幸いと慰謝料で留学を決意。もう留学先で好き放題、いえ生き生きとしています。もう何世代かの記憶があり、他国の珍しい食材も手に入るので日本食ができないか試しています。とうとうガレット用のそば粉でそばを打ち始めたよ。楽しいです。