餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

教室の椅子みたいな

2024-09-30 00:44:46 | 本と雑誌

「フィンランドのライフスタイル展」に行って来ました。
何度も行っているのでおなじみのメンバーなのですが、やはりいいなと。初期のアアルトベースの花瓶「サヴォイ」が来ていたのが嬉しい。アアルトの椅子も映像では見ていたけど本物を見たのは初めてかな。積み上げるほど量が来ていたのが楽しい。この椅子はやはり積まないとね。マリメッコで活躍していた日本人デザイナーの作品やデザイナーが岩手に来てものづくりをしていたり、廃版を日本の職人が作って見たり。ミロマチコさんの作品があってあれ、関係があったのかとか。何がいいって、最後に椅子座りたい放題のコーナーがあったこと。やはり眺めるより座りたいよね。
うみ「廃村ではじめるスローライフ -前世知識と回復術を使ったらチートな宿屋ができちゃいました!-」読了。
エリックは前世の日本人の知識がある回復術師。しかしかすり傷を治せる程度弱い術師。雇われたパーティから使えないと追い払われる始末。町に戻りやけ酒でも飲もうとしていた時怪我をした猫の鳴き声を聞く。助けたことから世話をしている猫獣人の女の子と知り合い、力は弱いものの布に術をかけて巻いていると持続力は長いことがわかる。普通の術者は回数をかけることはなかなかできない。でも包帯に術をかけて寝ると何百回もかけていると同じことに。これは使えると怪我の治る宿屋を開くことを考える。ついでに温泉もひくことに。怪我を直すのは教会の仕事で勝手にしていると目をつけられる。温泉にも術をかけておくと温泉の効果で治ったということにできるから。ダンジョンに近い廃村で営業を始めるが、いつの間にか回復より料理が美味しいと繁盛して。
便利な能力を持った動物さんが色々出て来て楽しい。すぐは治らなくても時間をかけて直すという考え方がいいなと。うん湯治の精神よね。


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