「桂信子賞の女性俳人たち」と「カリカチュールがやってきた!」と映画「劇場版シティハンター<新宿プライベートアイズ>」に行って来ました。
「桂桂子-」俳句の世界も男性社会だったみたいで、女性俳人の活躍の場を作るために活躍した方みたいです。師匠が自由主義的な考えは軍国主義にあわないと睨まれ俳句をやめ、戦後は社会性俳句が俳壇を席巻。批判の対象になりますが自由主義を貫いた方です。普通に俳句も詠めないとは。今見ると普通の優しい俳句なんですけどね。彼女の没後女性俳人のためのこの賞が設立されました。
「カリカチュール-」チュールチュール、猫が喜ぶではなくて、風刺画です。イギリスのパンチのフランス版ですか。王様洋梨みたいに描いたというので不敬罪になり、洋梨を描くのが何故だめなんだととうとうただの洋梨に描かれていました。もう民主は洋梨を見ただけでそれが誰だかわかるという。さすがフランス反骨精神がすごいです。出版の自由のため闘いますが、検閲法が出来とうとう廃刊にされてしまいます。権力者って見栄っ張りよね。
「シティハンター-」フルキャストです。キャッツアイまで™ネットワーク最高。話はまあ通常通りでしょうか。相変わらずというか。そこがいいのよね。
竹岡葉月「おいしいベランダ 3月の桜を待つテーブル」読了。
今回はがっつり年末年始です。それでも野菜は切らしません。お隣さんとつき合っている事がとうとうまもりの両親にばれてしまいました。まあ結果として良かったのではないでしょうか。おせち三昧の後は洋食が欲しいよね。