「たちまち」秋が深まった。
昨夜から今日にかけての事である。
白秋から、やがて錦秋へと移る。
紅葉が里に下りてきつつある。
赤や、黄色や・・・そして葉が落ちていく。
栄枯盛衰ではないけれど、いつでも万全ではないぞ!
・・・と、人の傲慢を窘めるのである。
自然だから出来る。
構えたり、気取っていては出来ない。
だから、人には出来ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/58/5a28089034db79b9c6a82f54ab8823ae.jpg)
今が、白い秋の最盛期であろうか。
白き在り!
と叫びたい程の喜びが横溢する。
この白萩は、美しい。
バージン・ロードを歩む花嫁のようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/e8/96b653fc416d3c1f77fc50cc64a211fe.jpg)
「白き在り時に艶(あで)やか軽かりき」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/44/5eaa004347b5303776c9ab40e55e0323.jpg)
この花は、茄子科に属する。
ヒヨドリジョウゴである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/8b/c9647795281b889afd9336d8d6f0699d.jpg)
何故ヒヨドリと言う名前が冠されたのかは、浅学非才のぼくには分からない。
想像力も働かない。
語彙の貧困であるのかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/ac/07d93027e1c539bc5ff951f1d7c2a33e.jpg)
これは、町中でよく目にする花である。
花を取って、吸うと甘い蜜が出てくる。
ほんの・・・少しだけどね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/39/a8c5c90a9b7228b487fa092db5c09d69.jpg)
花の時期は長いから、きっと目にしている筈である。
名前は少しばかり長い。
「ハナゾノツクバネウツギ」である。
こうした、白き在る花々はもう少しだけ人の目を楽しませる。
それもしかし、錦秋までの余命である。
慈しんであげたい花々である。
もう一つ、今は絮の季節でもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/10/4e3deabffc332d9946d13062b0bbf273.jpg)
この絮は「ヒメジョオン」である。
花も咲いているけれど、絮になって風に乗る彼女もいる。
嗚呼、ゆかしき君よ!
荒 野人
昨夜から今日にかけての事である。
白秋から、やがて錦秋へと移る。
紅葉が里に下りてきつつある。
赤や、黄色や・・・そして葉が落ちていく。
栄枯盛衰ではないけれど、いつでも万全ではないぞ!
・・・と、人の傲慢を窘めるのである。
自然だから出来る。
構えたり、気取っていては出来ない。
だから、人には出来ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/58/5a28089034db79b9c6a82f54ab8823ae.jpg)
今が、白い秋の最盛期であろうか。
白き在り!
と叫びたい程の喜びが横溢する。
この白萩は、美しい。
バージン・ロードを歩む花嫁のようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/e8/96b653fc416d3c1f77fc50cc64a211fe.jpg)
「白き在り時に艶(あで)やか軽かりき」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/44/5eaa004347b5303776c9ab40e55e0323.jpg)
この花は、茄子科に属する。
ヒヨドリジョウゴである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/8b/c9647795281b889afd9336d8d6f0699d.jpg)
何故ヒヨドリと言う名前が冠されたのかは、浅学非才のぼくには分からない。
想像力も働かない。
語彙の貧困であるのかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/ac/07d93027e1c539bc5ff951f1d7c2a33e.jpg)
これは、町中でよく目にする花である。
花を取って、吸うと甘い蜜が出てくる。
ほんの・・・少しだけどね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/39/a8c5c90a9b7228b487fa092db5c09d69.jpg)
花の時期は長いから、きっと目にしている筈である。
名前は少しばかり長い。
「ハナゾノツクバネウツギ」である。
こうした、白き在る花々はもう少しだけ人の目を楽しませる。
それもしかし、錦秋までの余命である。
慈しんであげたい花々である。
もう一つ、今は絮の季節でもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/10/4e3deabffc332d9946d13062b0bbf273.jpg)
この絮は「ヒメジョオン」である。
花も咲いているけれど、絮になって風に乗る彼女もいる。
嗚呼、ゆかしき君よ!
荒 野人