エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

秋夕・・・あきゆうべ

2013年09月28日 | ポエム
秋の夕は物悲しい。
とりわけ、一人で眺めていると涙がこぼれて来る・・・なぁ~んてね!

でも、これは本当である。
夏の夕焼けよりも、秋の夕焼けの方が詩情に溢れている。
ぼくは、一人でひっそりと眺めるのが大好きである。







「秋の夕穏やかなりし淡き風」







夕焼は、夏の季語である。
従って「秋」を付けて「秋夕焼」と発するのである。
今日は秋夕(あきゆうべ)と表現した。



光が丘公園の夕景である。
夏の夕焼けと違って、優しく膨らみのある色彩である。

すっかり陽が落ちて、帰宅に向かうと自転車の灯火が行き交っている。
ほうたる・・・のような雰囲気であった。

これもまた、秋の風情であるのかもしれない。



明日は、朝から町田に向かう。
俳句結社「からまつ」の同人総会である。
ぼくはまだまだ修行中の身であるけれど、今年は結社賞「山河賞」の選考委員であった。
昨年「次席」を頂いたからであろうと推測している。

総会は、追って報告知することとしたい。



           荒 野人


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