エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

落合川の秋

2014年10月02日 | ポエム
落合川の秋色を探す、ほんの小さな散歩である。
一眼二台に,コンデジ一台。
広角レンズには、PLフィルターを予め装着しておいた。

交換レンズは、2個持った。
川の流れと空がテーマである。



これがぼく!
単なる爺である。



落合川は、東久留米の街中を貫く湧水の流れであって清らかである。



それに、空が鮮やかであった。







「天高し子を迎い入れ川の清む」







赤とんぼは,殆ど舞っていない。
不思議な川辺になってしまった。

夏の大雨と,あっという間に来た秋のせいだろうか。



留鴨がゆったりと川面を泳ぐ。



錦鯉が巨体を水草の上を滑っていく。



あまりの暑さに、子どもたちは水に飛び込んだ。
秋の柔らかな陽射しである。

風邪など弾かなければ良いがな!
と老爺心が湧き上がる。



落合川は、清流であって穏やかに流れている。
いつまでもこの穏やかさに包まれていたい。
心底そう思った。

横に、極上の女性が居れば何も要らない。
自然とはそうしたものである。



      荒 野人


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