メジロが遊ぶ。
冬の麗らかさに誘われている。
桜の蕾は、まだ固い。
桜の花を散らす遊びに長けているのが、メジロである。
春の鳥かと思いきや、実は秋であり夏の季語なのだ。
変なの・・・。
でも充分に可愛らしい。
この季節のメジロは、目まぐるしく動き回っている。
だから、なかなかカメラのフレームに収まりきれない。
メジロは、食べたくなるほど可愛い。
ウグイス餅の色合いだからである。
メジロを追っていた時、どこからか龍的の音が聞こえてきた。
この甲高さが、龍の天井への昇天の音だと云うのだ。
だから「龍笛」なのである。
「龍笛の一声呵々として冬木立」
冬の暖かさが誘う気配、である。
荒 野人
冬の麗らかさに誘われている。
桜の蕾は、まだ固い。
桜の花を散らす遊びに長けているのが、メジロである。
春の鳥かと思いきや、実は秋であり夏の季語なのだ。
変なの・・・。
でも充分に可愛らしい。
この季節のメジロは、目まぐるしく動き回っている。
だから、なかなかカメラのフレームに収まりきれない。
メジロは、食べたくなるほど可愛い。
ウグイス餅の色合いだからである。
メジロを追っていた時、どこからか龍的の音が聞こえてきた。
この甲高さが、龍の天井への昇天の音だと云うのだ。
だから「龍笛」なのである。
「龍笛の一声呵々として冬木立」
冬の暖かさが誘う気配、である。
荒 野人