あまんど・・・ネットで調べてみたがどうしても出てこない。
アマンド、アマンド 柿、あまんど 柿、甘人、キーワードをどう変えてもヒットしないのである。
これは通称なのか?
それにしても、洋菓子の「ALMOND(アマンド)」関連しか出てこないのだ。
この柿は、だれも収穫しない。
野鳥が啄(ついば)むにまかせている柿なのだ。
でも、ぼくは殆ど食べられないこの柿が愛おしいのである。
ぼくの外付けハードディスクに写真が何枚かあった、
紹介したい。
いまの「あまんど」。
この前に紹介しましたね。
少し色づきました。
でもまだまだ食べられません。
とても渋いのです。
この時期は甘柿がこんな感じです。
この二枚の写真は同じ日に撮りました。
徐々に色づき・・・黒くシワシワになってきます。
この時期は甘柿は殆ど木にありません。
甘柿の向こうの木になっているのがあまんどです。
黒い実が多くなっていますね。
いくつかの実は落果してしまいます。
丁度、花梨が収穫時期を迎えます。
そして、ここまで来るとそろそろ食べられるのです。
ほとんど黒いでしょう?
95%は種、5%未満が果肉の「あまんど」であります。
水分が無くなって甘さが出てくる。
「食べられるものなら・・・食べてみろ!」と言っているようです。
ところで、柿の原産地が日本だと知っていますか?
データによるとこうです。
柿は日本原産の果物といわれ、16世紀頃にポルトガル人によってヨーロッパに渡り、その後アメリカ大陸に広まっていきました。
今では、「KAKI」は世界中の人に愛され、名も「ディオスピロス・カキ(Diospyros Kaki)」、「KAKI」の名で世界中に通用します。
柿は、文人にも愛されています。
島木赤彦が和歌で表現しています。
「楢山の窪みくぼみの村落に 柿の実しるく色づきにけり」
晩夏を「五七五七七」で表現する・・・素敵ですね。
こういう文才が欲しいですね!
にほんブログ村
荒野人
アマンド、アマンド 柿、あまんど 柿、甘人、キーワードをどう変えてもヒットしないのである。
これは通称なのか?
それにしても、洋菓子の「ALMOND(アマンド)」関連しか出てこないのだ。
この柿は、だれも収穫しない。
野鳥が啄(ついば)むにまかせている柿なのだ。
でも、ぼくは殆ど食べられないこの柿が愛おしいのである。
ぼくの外付けハードディスクに写真が何枚かあった、
紹介したい。
いまの「あまんど」。
この前に紹介しましたね。
少し色づきました。
でもまだまだ食べられません。
とても渋いのです。
この時期は甘柿がこんな感じです。
この二枚の写真は同じ日に撮りました。
徐々に色づき・・・黒くシワシワになってきます。
この時期は甘柿は殆ど木にありません。
甘柿の向こうの木になっているのがあまんどです。
黒い実が多くなっていますね。
いくつかの実は落果してしまいます。
丁度、花梨が収穫時期を迎えます。
そして、ここまで来るとそろそろ食べられるのです。
ほとんど黒いでしょう?
95%は種、5%未満が果肉の「あまんど」であります。
水分が無くなって甘さが出てくる。
「食べられるものなら・・・食べてみろ!」と言っているようです。
ところで、柿の原産地が日本だと知っていますか?
データによるとこうです。
柿は日本原産の果物といわれ、16世紀頃にポルトガル人によってヨーロッパに渡り、その後アメリカ大陸に広まっていきました。
今では、「KAKI」は世界中の人に愛され、名も「ディオスピロス・カキ(Diospyros Kaki)」、「KAKI」の名で世界中に通用します。
柿は、文人にも愛されています。
島木赤彦が和歌で表現しています。
「楢山の窪みくぼみの村落に 柿の実しるく色づきにけり」
晩夏を「五七五七七」で表現する・・・素敵ですね。
こういう文才が欲しいですね!
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荒野人
辿りついて頂いて感謝です。
かくいう荒野人も、山梨県甲府市で生まれ育ちました。
高校まで甲府でした。
大学で東京に出てまいりました。
以後、住まいこそ神奈川、埼玉、東京と移りましたが、戸籍は甲府市にあります。
山梨ではアマンドと言うのですよね!
東京では、豆柿とか言うのです。
センスのないネーミングですよね。
アマンドは確かに甘く、プルーンに似ているかもしれませんね。
どうぞ、また辿りついてきて下さい。
こんな木になっていたんですねぇ・・・
小さい頃に、山梨の甲府あたりに住んでいたのですが、庭にこの柿が植えられていて、ちょうど真下に、物置のトタン屋根があり、その上に落ちた実がドライフルーツ状態になっていたので、屋根に上って拾いながら食べていました。
小さい頃は「とてもおいしかった。」と記憶しています。
味はプルーンに似ていたかな?
なつかしいなぁ・・・
そう、ぼくも甲州出身ですから「あまんど」と記憶していますし、いまでもそう呼んでいます。
熟れてきて、黒くシワシワになれば食べられますし、ぼくは、食べていました。
柿品種名鑑にはやはり載っていませんよね!
ご指摘の通りです。
湧さんの知識の広さに感服いたしました。
ありがとうございました。
山に自生の天然柿のことですね。一般には豆柿と言いますが、甲州弁で、山梨の方では、「あまんど、あまんど」と言っているようす。実のサイズが普通の柿よりミニミニサイズ直径約2センチほどのかわいいい実がたくさんついてます。ただ残念なことに食べられません!基本的には渋柿です。(熟れてくると食べられると言う人も??)
時々、園芸店に苗が出ますよ。ただ、栽培種ではないので、京都大学の柿品種名鑑には、わかわか種とちがって載ってないようです。
これではないでしょうか。
勘違い、失礼しました。
今夜は、暑いです。
さきほど、夜の蝉が鳴いていました。
どうも「ミンミン」のように聞こえます。
とまれ・・・。
とても大事な符号、です。
勉強になります。
この柿は間違いなく「あまんど」って言うのですが・・・。ネットで検索しても出てきません。
ぼくの田舎で俗称なのかもしれません。
それにしても、おしゃれな名前ですよね!
アーモンドは美味しいです。
ぼくはチョコレートでコーティングした、グリコのアーモンド・チョコが大好き!
湧さんも、甘いものが好きですか?
別腹ですか?
ぼくはどっちにしても甘党です。
いつも、楽しい内容、感動しています。
アマンドですが、私がフランスにいたころは、日本で言う、アーモンドのことでした。あの、グリコのアーモンドキャラメル、一粒で二度おいしい、アーモンドは、種の中の子葉のようです。おいしいですね。クルミと同じですね。
「アーモンド」は英語、
「アメンドウ」はポルトガル語、
「アマンド」はフランス語。
「ワカワカ」はしょくご ???