エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

タケノコ三昧

2012年05月08日 | グルメ
タケノコを掘って来た。
ここ三日間は「タケノコ三昧」である。

春を惜しみつつ、柔らかく甘いタケノコを頂いているのである。
西側の斜面、従って水はけは良いし、陽はサンサンとは降り注いでいない。
だがしかし、適度に陽は当たっている。



柔らかいタケノコの条件が揃っている。








  春荀の斜面に生えし頭部かな  野人


  たけのこや湿った土を肩に掛け  野人


  噛みしめる春荀の先柔きかな  野人









タケノコのきんぴらである。



若竹煮である。
昆布がはがれてタケノコに張り付いている。



タケノコの塩麹焼きである。
塩麹に暫く漬けて、片栗粉をまぶし両面を軽く焼く。
これが美味いのである。



タケノコの天ぷら。



極めつけはタケノコご飯である。
シンプルに頂くのが宜しい。

三昧の料理は、これに「タケノコの味噌汁」を付けたのである。

そうしたら、今日は頂きものがあった。
たらの芽と蕗である。



たらの芽は、青森県の自生する天然物。
早速天ぷらにしなければいけない!



蕗は頂いたお宅の庭に生えているもの。
その太さは適当で美味しそうである。
これまた早速、きゃらぶきにするのである。

夏が立ったというのに、我が家は春の味覚に恵まれているこのごろである。
春の味覚ほろ苦さが際立ってくるのである。

夕飯には、天ぷらが付け加わった。



たらの芽の天ぷら。



いけるのである。
オオバの天ぷらも一緒に揚げた。



磯辺揚げも美味い。
それに・・・。



茗荷を刻み、鰹節を載せ醤油を回しかける。
これだけでもご飯を頂ける美味さである。

ご馳走様。

そうそう、頂いた蕗とその葉の下拵えが終わった。



蕗は薄味で煮びたしにする。



葉は灰汁が強いので、濃い味で佃煮にする。
明日は食べられるぞ!!




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      荒 野人


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