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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

春麗の一日

2016年03月04日 | ポエム
昨日は、誠に春麗の一日であった。
今日は、昨日よりも暖かいのだそうだ。
風がない分、暖かいのであろう。



枯木立は、すっくと天を指している。
その鋭さが、心地良いのだ。
それが、春麗らかな証左である。



ゆっくりと、歩く。
あまりゆっくりだと、健康のために歩いている意味が無くなるのだけれど・・・。



それでもこんな日には、ゆっくりが気持ち良いのだ。
春の小川はサラサラと流れる。

もっとも、この流れは真冬でも氷ることは殆ど無い。







「土匂うベンチの木目やわらかし」






この二つのベンチで休みつつ、歩き続けたのであった。
帰路につく頃、空には夕焼けの気配が生まれた。



枯木立は、光に染まりつつあった。
夕方から、恵比寿で従弟と会う予定である。

できれば、その前に向島百花園に行ってみようかな・・・!



     荒 野人



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