自分のために生きるのか?
他人のために生きるのか?
百音(清原果耶)は迷う。
神野マリアンナ莉子(今田美桜)は言う。
「人の役に立ちたいとかって、結局自分のためなんじゃん?
永浦さんを否定してるとかじゃないよ。
ただ私は、自分が人に認められたいとか、有名になりたいとか、
そういう欲求の方がシンプルだし、ウソがない気がするだけ」
マリアンナ様ーっ♪
パラリンピック選手の鮫島祐希(菅原小春)は言う。
走るのは「100%自分のため」。
それに付け加えて、
「ただな、私が走るにはいろんな人の手を借りなあかんやろ。
そやから借りた分、めっちゃ感謝するしちゃんと返したいとは思ってる。
でな、こう、私が100%自分のために頑張ってることがな、
巡り巡ってどっかの誰かをちょこっとだけでも元気づけてたら、
それはそれで幸せやなあって思うんよ」
このふたりは「自分のため」に生きている。
それが結果的に誰かの役に立ったり、元気になったりすればいいと考えている。
まず百音のように、まず「他人のため」と考えてしまうのは、どこかウソっぽく、偽善の匂いがする。
朝岡さん(西島秀俊)だって、スポーツ気象を自分の苦い体験、個人的な理由で始めようと思った。
現在がんばっている東京オリンピックのアスリートの方もなあ……。
インタビューで、よく「誰かに元気と勇気を与えたい」とか発言するんだけど、
どうして「自分のためにがんばってる」「自分が楽しいからやっている」って言えないのかな?
その方がずっと正直だ。
今回の「モネ」のエピソードは、そんなアスリート達に対する脚本・安達奈緒子さんのメッセージのように思える。
少なくともプロ選手は、マリアンナ様のように「自分の名誉のため、お金のため、将来のため」にがんばっているし、彼らもそういう意識だろう。
……………………………………………
恋バナが始まった!
百音の下宿先は、菅波先生(坂口健太郎)の病院のすぐそば。
アニメじゃない方の昭和のドラマ『君の名は』のようにすれ違いの後、再会!
そう言えば朝ドラ『君の名は』のヒロインは、百音の母親役の鈴木京香さんがやってたな。
百音は自分が送った長文のメールの、菅波先生の返事がそっけなくて恥ずかしく思ったり、
相談したいのにそれをためらったり、
本人は気づいていない恋愛モード。
一方、それに気づいたのが、すーちゃん(恒松祐里)♪
「わかったよ! ふ~ん、そうだったのか~。あとでゆっくり話を聞くからね~♪」
百音の恋愛感情に気づいたのは鋭いが、
百音が東京に来たのは、菅波先生を追いかけて来たと勘違いしている。笑
こういう恋愛話、好きだなあ。
登米の森林組合の人達も期待しているし、どんどん盛り上がってほしい。
一方、亮ちん(永瀬廉)をめぐっては軋轢も。
亮は「親父が船に乗った」という報告を百音にメールした。
未知(蒔田彩珠)は、亮が心を開いているのは百音なのだ、と気づいてしまう。
百音、こういうとこ、鈍すぎ。
未知の気持ちがわかっているのだから、ここは黙っているのが正解だったのに。
………………………………………
今回の東京編のセットはいいですね。
朝ドラの東京編では毎回、ヒロインがどんな家に住むかで趣向が凝らされるが、今回は銭湯の二階。
その銭湯は営業縮小&多角営業で、一部を改造して共有スペースのあるアパートにしている。
この空間設計が意表を突いてて面白い。
百音たちはこの銭湯の共有スペースでワイワイやって、
コインランドリーに洗濯に来る菅波先生にもアクセス出来るという仕掛け。
菅波先生は性格上、積極的に百音の所に行くタイプではないし、下宿を銭湯にしたのは実に上手い。
他人のために生きるのか?
百音(清原果耶)は迷う。
神野マリアンナ莉子(今田美桜)は言う。
「人の役に立ちたいとかって、結局自分のためなんじゃん?
永浦さんを否定してるとかじゃないよ。
ただ私は、自分が人に認められたいとか、有名になりたいとか、
そういう欲求の方がシンプルだし、ウソがない気がするだけ」
マリアンナ様ーっ♪
パラリンピック選手の鮫島祐希(菅原小春)は言う。
走るのは「100%自分のため」。
それに付け加えて、
「ただな、私が走るにはいろんな人の手を借りなあかんやろ。
そやから借りた分、めっちゃ感謝するしちゃんと返したいとは思ってる。
でな、こう、私が100%自分のために頑張ってることがな、
巡り巡ってどっかの誰かをちょこっとだけでも元気づけてたら、
それはそれで幸せやなあって思うんよ」
このふたりは「自分のため」に生きている。
それが結果的に誰かの役に立ったり、元気になったりすればいいと考えている。
まず百音のように、まず「他人のため」と考えてしまうのは、どこかウソっぽく、偽善の匂いがする。
朝岡さん(西島秀俊)だって、スポーツ気象を自分の苦い体験、個人的な理由で始めようと思った。
現在がんばっている東京オリンピックのアスリートの方もなあ……。
インタビューで、よく「誰かに元気と勇気を与えたい」とか発言するんだけど、
どうして「自分のためにがんばってる」「自分が楽しいからやっている」って言えないのかな?
その方がずっと正直だ。
今回の「モネ」のエピソードは、そんなアスリート達に対する脚本・安達奈緒子さんのメッセージのように思える。
少なくともプロ選手は、マリアンナ様のように「自分の名誉のため、お金のため、将来のため」にがんばっているし、彼らもそういう意識だろう。
……………………………………………
恋バナが始まった!
百音の下宿先は、菅波先生(坂口健太郎)の病院のすぐそば。
アニメじゃない方の昭和のドラマ『君の名は』のようにすれ違いの後、再会!
そう言えば朝ドラ『君の名は』のヒロインは、百音の母親役の鈴木京香さんがやってたな。
百音は自分が送った長文のメールの、菅波先生の返事がそっけなくて恥ずかしく思ったり、
相談したいのにそれをためらったり、
本人は気づいていない恋愛モード。
一方、それに気づいたのが、すーちゃん(恒松祐里)♪
「わかったよ! ふ~ん、そうだったのか~。あとでゆっくり話を聞くからね~♪」
百音の恋愛感情に気づいたのは鋭いが、
百音が東京に来たのは、菅波先生を追いかけて来たと勘違いしている。笑
こういう恋愛話、好きだなあ。
登米の森林組合の人達も期待しているし、どんどん盛り上がってほしい。
一方、亮ちん(永瀬廉)をめぐっては軋轢も。
亮は「親父が船に乗った」という報告を百音にメールした。
未知(蒔田彩珠)は、亮が心を開いているのは百音なのだ、と気づいてしまう。
百音、こういうとこ、鈍すぎ。
未知の気持ちがわかっているのだから、ここは黙っているのが正解だったのに。
………………………………………
今回の東京編のセットはいいですね。
朝ドラの東京編では毎回、ヒロインがどんな家に住むかで趣向が凝らされるが、今回は銭湯の二階。
その銭湯は営業縮小&多角営業で、一部を改造して共有スペースのあるアパートにしている。
この空間設計が意表を突いてて面白い。
百音たちはこの銭湯の共有スペースでワイワイやって、
コインランドリーに洗濯に来る菅波先生にもアクセス出来るという仕掛け。
菅波先生は性格上、積極的に百音の所に行くタイプではないし、下宿を銭湯にしたのは実に上手い。
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