「レベル4~後篇・亀山薫最後の事件」
「右京さんの判断は間違っていませんから。何年あの人と相棒をやっていると思ってるんですか」
★今回はこのせりふに尽きますね。
右京(水谷豊)を信頼している亀山(寺脇康文)。
だから防護服を奪うという荒っぽい行為をした。感染の可能性のある隔離室で防護服を脱いだ。
そしてその信頼が嬉しい右京。
「今までああ言うこと言われたことありません。彼の前に6人いましたが、何も言わずに姿を消しましたから」
ふたりの間にある深い絆。
今後のポイントは<薫なき後の右京さん>ですね。
薫がいなくなって右京がどう変わるか?
これで右京が今までと同じだったら薫が『相棒』としていた意味がなくなるわけですからね。
薫がいなくなって右京はマイナスに振れる?
犯人を追いつめて暴走してしまうのでしょうか?
今後の右京の描かれ方で『相棒』というテーマが浮き彫りになって来ると思います。
★あとは別れ
米沢(六角精児)はお守り。
課長はコーヒー。
そして伊丹。
「元・特命係の亀山!死んじまえ!とっとと行けよ、バカ野郎!」
今回NBC部隊の逮捕でも協力し合ったし、悪態をつきながらも通じ合っているふたり。
まさに男同士という感じですね。
美和子(鈴木砂羽)とは見事な夫婦。
生活の不便な所に相談もなく行こうとする夫への憤り。
しかも自分を置いていこうとする。
それは薫の愛情から出たことだというのはわかっているが、実は「ついて来い」と言ってほしい美和子。
これが「わたしも行くわ。あなたの妻だから」なんてやりとりだったら、つまらない。
プロのせりふ、やりとりだと思います。
そして駄目押しは右京さん。
電話をかけてきて
「どうか気をつけて行って下さい。以上です」
伊丹や美和子のせりふはひねってあったが、これはストレートでシンプル。
右京さんならもっと気のきいたことを言うことも出来た。
例えば「希望の終盤」のラスト。「彼は自分の人生を読み過ぎて、読み間違ってしまったんでしょうね」
でもここは「どうか気をつけて行って下さい。以上です」が正解。
シンプルな方が気持ちが伝わってくる。
せりふのひとつひとつに神経を配ったいい別れでした。
「右京さんの判断は間違っていませんから。何年あの人と相棒をやっていると思ってるんですか」
★今回はこのせりふに尽きますね。
右京(水谷豊)を信頼している亀山(寺脇康文)。
だから防護服を奪うという荒っぽい行為をした。感染の可能性のある隔離室で防護服を脱いだ。
そしてその信頼が嬉しい右京。
「今までああ言うこと言われたことありません。彼の前に6人いましたが、何も言わずに姿を消しましたから」
ふたりの間にある深い絆。
今後のポイントは<薫なき後の右京さん>ですね。
薫がいなくなって右京がどう変わるか?
これで右京が今までと同じだったら薫が『相棒』としていた意味がなくなるわけですからね。
薫がいなくなって右京はマイナスに振れる?
犯人を追いつめて暴走してしまうのでしょうか?
今後の右京の描かれ方で『相棒』というテーマが浮き彫りになって来ると思います。
★あとは別れ
米沢(六角精児)はお守り。
課長はコーヒー。
そして伊丹。
「元・特命係の亀山!死んじまえ!とっとと行けよ、バカ野郎!」
今回NBC部隊の逮捕でも協力し合ったし、悪態をつきながらも通じ合っているふたり。
まさに男同士という感じですね。
美和子(鈴木砂羽)とは見事な夫婦。
生活の不便な所に相談もなく行こうとする夫への憤り。
しかも自分を置いていこうとする。
それは薫の愛情から出たことだというのはわかっているが、実は「ついて来い」と言ってほしい美和子。
これが「わたしも行くわ。あなたの妻だから」なんてやりとりだったら、つまらない。
プロのせりふ、やりとりだと思います。
そして駄目押しは右京さん。
電話をかけてきて
「どうか気をつけて行って下さい。以上です」
伊丹や美和子のせりふはひねってあったが、これはストレートでシンプル。
右京さんならもっと気のきいたことを言うことも出来た。
例えば「希望の終盤」のラスト。「彼は自分の人生を読み過ぎて、読み間違ってしまったんでしょうね」
でもここは「どうか気をつけて行って下さい。以上です」が正解。
シンプルな方が気持ちが伝わってくる。
せりふのひとつひとつに神経を配ったいい別れでした。
私もブログでテレビの感想とかちょこちょこ載せてます。こちらのブログは内容が濃くておもしろいですね!
相棒の薫ちゃん、いなくなって淋しいです~・・・
美和子はほんと男前ですよね。
同じ女として尊敬しちゃいます!
コメントありがとうございます。
記事にも書きましたが、僕は薫がいなくなった後の右京さんのことが気になります。
どの様な物語が展開されるか。
美和子はかっこいいですね。
美和子に限らず脇役がしっかりしているから面白い。
7シーズンかけて描き込まれて存在感を出してきた脇役たち。
半端じゃありません。