韓国ドラマ「おつかれさま」が百想芸術大賞で4冠!
・作品賞
・脚本賞~イム・サンチュンさん
・最優秀助演賞(女優)~ヨム・ヘランさん
・最優秀助演賞(男優)~チェ・デフンさん
最優秀演技賞(女優)ではIUさん、獲れなかったか……。
演出賞でもキム・ウォンソク監督が逃した。
この作品を観るきっかけとなったのが、「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」と「ミセン」。
韓国ドラマ好きの友人から「ぜひ観ろ」と薦められて観たのが、このふたつの作品。
いずれもキム・ウォンソク監督作品。
「マイ・ディア・ミスター」にはIUさんも出ていた。
最初はとっつきにくいんだけど、じわじわ来るのがキム・ウォンソク監督作品の魅力なんだよなぁ。
「おつかれさま」はともかく脚本が上手い!
過去と現在が交錯して、ひとりの女性がたくましく生きていく人生を描いていく。
貧乏で苦労やつらいことばかりだったが主人公エスンは人生を肯定する。
たとえば──
「初めて経験することばかりで戸惑ったり苦労したりしたけど、すべてが新鮮でとても愛おしい思い出だわ。初恋とか初めての夜とか、初めての家、初めての船、初めての大漁、初めて子!
初めての子は言葉にならない!」
絶望の縁に立たされた時には──
「体がへばると心もへばる。人生を投げ出したい時も来るだろう。
その時はじっとしていないで必死に足掻くんだ。
毛布を引っ張り出して踏みつけろ! 畑を耕せ! 働きに出ろ!
死ぬもんか! 何が何でも生きてやる! そう念じて這い上がれ!
暗い海を抜けたその先にやがて空が見えて来る。また息が吸える」
そして──
「幸せ! 言葉が出ないほど幸せ!」
ここで涙腺の緩くなったおっさんは号泣してしまうのである。
その他、この作品では人生の名言がいっぱい。
自分の人生を振り返り、噛みしめたい時に観たい作品だ。
「おつかれさま」はネットフリックスで絶賛配信中。
………………………………………………………………
その他、僕が見た作品の受賞作品は、
「オク氏夫人伝」~新人賞(男優)チュ・ヨンウさん。
「ソンジェ背負って走れ」~人気賞キム・ヘユンさん、ピョン・ウドクさん。
「トラウマコード」~最優秀演技賞チュ・ジフンさん
ネトフリとU-NEXTに加入しているので、これらの作品は観られるのだ。
一方、ディズニー・プラスの受賞作品は観られない。加入すべきか?
作品では「オク氏夫人伝」がよかったなぁ。
法律で不正と戦う主人公。
波瀾万丈、山あり谷あり、時々笑いあり。そしてスッキリ!
それでいて主人公たちがしっかり地に足をつけている。
2025年、韓国ドラマは次にどんな面白い作品を見せてくれるのか?
※関連動画
百想芸術大賞2025受賞発表(YouTube)
※追記
「おつかれさま」で助演演技賞を獲得したヨム・ヘランさん。
ヘランさんは「ザ・グローリー~華麗なる復讐」にも出ていましたよね。
最近、韓国の俳優さんの顔と名前が一致して来ました!
※追記
「おつかれさま」の脚本が素晴しかったので、同じイム・サンチュンさん脚本の「椿の花咲く頃」も観てみようと思います。
・作品賞
・脚本賞~イム・サンチュンさん
・最優秀助演賞(女優)~ヨム・ヘランさん
・最優秀助演賞(男優)~チェ・デフンさん
最優秀演技賞(女優)ではIUさん、獲れなかったか……。
演出賞でもキム・ウォンソク監督が逃した。
この作品を観るきっかけとなったのが、「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」と「ミセン」。
韓国ドラマ好きの友人から「ぜひ観ろ」と薦められて観たのが、このふたつの作品。
いずれもキム・ウォンソク監督作品。
「マイ・ディア・ミスター」にはIUさんも出ていた。
最初はとっつきにくいんだけど、じわじわ来るのがキム・ウォンソク監督作品の魅力なんだよなぁ。
「おつかれさま」はともかく脚本が上手い!
過去と現在が交錯して、ひとりの女性がたくましく生きていく人生を描いていく。
貧乏で苦労やつらいことばかりだったが主人公エスンは人生を肯定する。
たとえば──
「初めて経験することばかりで戸惑ったり苦労したりしたけど、すべてが新鮮でとても愛おしい思い出だわ。初恋とか初めての夜とか、初めての家、初めての船、初めての大漁、初めて子!
初めての子は言葉にならない!」
絶望の縁に立たされた時には──
「体がへばると心もへばる。人生を投げ出したい時も来るだろう。
その時はじっとしていないで必死に足掻くんだ。
毛布を引っ張り出して踏みつけろ! 畑を耕せ! 働きに出ろ!
死ぬもんか! 何が何でも生きてやる! そう念じて這い上がれ!
暗い海を抜けたその先にやがて空が見えて来る。また息が吸える」
そして──
「幸せ! 言葉が出ないほど幸せ!」
ここで涙腺の緩くなったおっさんは号泣してしまうのである。
その他、この作品では人生の名言がいっぱい。
自分の人生を振り返り、噛みしめたい時に観たい作品だ。
「おつかれさま」はネットフリックスで絶賛配信中。
………………………………………………………………
その他、僕が見た作品の受賞作品は、
「オク氏夫人伝」~新人賞(男優)チュ・ヨンウさん。
「ソンジェ背負って走れ」~人気賞キム・ヘユンさん、ピョン・ウドクさん。
「トラウマコード」~最優秀演技賞チュ・ジフンさん
ネトフリとU-NEXTに加入しているので、これらの作品は観られるのだ。
一方、ディズニー・プラスの受賞作品は観られない。加入すべきか?
作品では「オク氏夫人伝」がよかったなぁ。
法律で不正と戦う主人公。
波瀾万丈、山あり谷あり、時々笑いあり。そしてスッキリ!
それでいて主人公たちがしっかり地に足をつけている。
2025年、韓国ドラマは次にどんな面白い作品を見せてくれるのか?
※関連動画
百想芸術大賞2025受賞発表(YouTube)
※追記
「おつかれさま」で助演演技賞を獲得したヨム・ヘランさん。
ヘランさんは「ザ・グローリー~華麗なる復讐」にも出ていましたよね。
最近、韓国の俳優さんの顔と名前が一致して来ました!
※追記
「おつかれさま」の脚本が素晴しかったので、同じイム・サンチュンさん脚本の「椿の花咲く頃」も観てみようと思います。
「おつかれさま」良さそうですね。
只今「『ナビレラ ~それでも蝶は舞う~』を視聴中で半分くらいまで来たので
とりあえず、それを見終えてから見始めようと思います。
2011年以降、韓国ドラマに疎くなってしまいました。
(^^;
いつもありがとうございます。
「おつかれさま」は1960年代~2025年までのひとりの女性の物語です。
テーマは「母」。
過ごした時代がほぼ同じで子育てもなさったmegumiさんでしたら共感する部分が多いと思います。
娘のクムミョンの結婚をめぐるエピソードなど、後半、僕は号泣の連続でした!
「ナビエラ」、ノーチェックでしたが見てみますね。
「おつかれさま」を見始めました。
「ナビエラ」を見終わったら、直ぐに見始めつもりでしたが
U-NEXTで、「許されざる判事」と「六龍が飛ぶ」を見出したら止まらなくて。
久しぶりに韓国長編時代劇(50話)を見ました。
20話くらいまでは苦行でしたが、それ以降は先が気になって一気見してしまいました。
ところで「おつかれさま」は、4話まで見ました。
全く面白く無いのですが、今後は上向きになるのでしょうか?
ひょっとしたら、私には合わないのかもしれませんが、もう少し頑張ってみようと思っています。
確かに1~3話は駆け落ちネタとかでイマイチなのですが、4話は僕にとっては良かったです。
いい台詞はノートに記してあるので、たとえば──
・娘クムミョンの三輪車のくだり
「クムミョンにはすべてをかなえてほしいの。ほしいものをすべて手に入れて人生を謳歌してほしいの」
・現代のエスンが過去の人生をふり返ってクムミョンに話すシーン。
「私の人生もそれなりに輝いていたのよ。美しい思い出はたくさんある。だから認めてね、お母さんの人生も悪くないって」
・横暴な漁業長サンギルに、
「このクソ野郎ーーー!」
今後は家計の安定期に入ってクムミョンが成長する実りの「秋」、人生の終盤の「冬」の時代が描かれるので面白くなってくるかもしれません。
同じ監督の『マイ・ディアー・ミスター』もそうですが、この監督さんの作品はジワジワ良さが伝わって来ます。
海女仲間のおばさんたちや漁業長のサンギルなんかも魅力的なキャラになって行きます。
U-NEXTでは「オク氏夫人伝」が面白かったです。
先ほど、最終話を見終わりました。
乗れば一気見するタイプです。
韓国のホームドラマとして秀作でした。
時系列が頻繁に変わるのでしんどかったですが
見終わった達成感に浸っています。
泣くことを期待し過ぎたためか、全く泣けませんでした。
何も知らず不意打ちを喰らうと泣けるのかもしれませんね。
韓国のホームドラマは、生活感に満ちていますよね。
特に貧しい家庭の描写は目を覆うほどです。
それでも、エスンの満ち足りたと思える人生、おつかれさまでした。
キャストについては
青年期のパク・ゴモムが好青年で素敵!
壮・老年期のムン・ソリさんが好きでした。
IUさんも2役の演じ分けが上手だったと思います。
私と重なる点は
10代前半で実母を亡くしたこと。(1966年)
1970年に知り合った夫と7年後に結婚したこと。
(ドラマでは彼の母が最悪で破談になりましたが、「「釣り合わぬは不縁の元」というのは真実かもしれません。)
今の最大の願いは、未亡人にだけはなりたくない!です。
エスンのように逞しくないと、次の生き甲斐を見つけることは至難の業です。
最後まで御覧になったのですね。
「秀作」というご評価をいただいて何よりです!
僕は最近、涙腺が緩くなっていて何かにつけて泣けるんですよね。
あとは「母なるもの」を求めているからかもしれません。
megumiさんは母親でいらっしゃるので、この点で作品の見方が違って来るかもしれませんね。
ムン・ソリさんの演技、素晴しかったですよね。
今作を支えているのは、ムン・ソリさんだと思います。
IUさんはクムミョン役の時がよかったですね。
最初の縁談。
相手の家の母親の横暴に対して、
「母はピンクが好きなんです。花模様の衣裳を着たいんです」
「父の手は恥ずかしくありません」
「結婚準備の過程でウチは礼儀正しかったと思います」
「結婚しません。このままでは両親の心が壊れてしまいます」
クムミョンは愛情過多で育てられて過保護すぎる感じもありますが(だから弟がグレてしまう)、両親の強さはしっかり受け継いでいるんですよね。
>おつかれさまでした... への返信
クミョンについては、私もそう思います。
愛情過多で育つ姉を傍で見ながら、弟としては面白く無いし、つらかったでしょう。
男親は娘(異性である女)に過剰な愛情を抱くものです。
逆に、女親は息子に執着しますよね。
エスンには、それをあまり感じませんでした。
優秀なエスン一辺倒な両親!(怒)
私は娘が生れることを熱望しましたが叶わず。
今、思うと娘がいたら夫が狂うほど可愛がって大変だったと思います。
あと、優先順位について。
不肖の息子の弁済に充てるために、生活を支える船を売るよりもキャベツ畑があるなら、そっちじゃないか?と。
父親が騙されたために後出しでキャベツ畑が出て来たわけですが
父子ともに詐欺まがいに引っ掛かって財をう失うなんてね。
食生活や衣類も「貧しさ」を強調するわりには困っていない感じがしました。
見事な螺鈿細工の箪笥(両班のお屋敷にでもありそうな)をどうやって買ったのかも疑問でした。
そして、エスンは箪笥を売る考えを微塵も抱きませんでしたね。
ドラマや映画に突っ込みどころが有るのは当然ですが、そこに目が行くのが私の悪い癖です。
ムン・ソリさんは演技派で韓流黎明期から有名でしたね。
見たような見てないような記憶が曖昧ですが
「オアシス」での演技が凄かったらしいですね。
映画「スンブ」はご覧になりましたか?
淡々と進む2時間、面白かったです。
昔からソ・ジソブペンなので、早々に「広場」を見始めましたが
挫折しそうです。
確かに母親は息子に行きますよね。
逆に父親は娘を溺愛します。
僕に娘がいたら溺愛していたと思います。
ドラマに多少のツッコミ所があるのは仕方ないですよね。
ツッコミ所が満載だと困ってしまいますが。
エスンへの溺愛は、作品がクムミョンへの愛情の物語なので、作劇上どうしても外せない部分だったのでしょうね。
ムン・ソリさんは「クイーンメーカー」(ネットフリックス配信中)にも出演されていましたね。
大企業の労働問題に挑む元気な活動家役をやられていました。
「スンブ」は僕自身も囲碁を始めようと思っていて気になっていたのですが、他の作品を見ていて忘れていました。
思い出させていただいてありがとうございます。
「広場」はダメでしたか。
「トッケビ」が配信されて、「イカゲーム3」の配信も近々始まるので、見るとしたら先になりそうです。
>ツッコミ所... への返信
こんばんは。
実はですね。
「スンブ」でユ・アインさんを知りまして。
キム・ミョンミンさん見当てで「六龍が飛ぶ」を見たら李芳遠役のユ・アインさんに何故かキャラ落ちしたのですよ。
彼、若い頃の筒井道隆さんに似ていますね。
で、バイオレンスだらけの「広場」を断念して
ピアノドラマの「密会」を見始めました。
私にとって、第2次韓ドラブームが訪れたようですが
如何せん、加齢で持久力が激減。
第1次(2003~2011)までは、バリバリ見ていましたが年齢には敵いませんね。
そんなわけで、見る作品を厳選しないといけなくなりました。
韓国ドラマもブランクの10年余で、変化しましたね。
「スンブ」は囲碁が分からなくても楽しめます。
ユさんのやらかしで公開が遅れたらしいですね。
私は俳優の人となりよりも演技力に重きを置くので気になりません。
でも、自死した人が出る作品は見たくないですね。
コウジさんも視聴でお忙しいでしょうから
レスは、お気遣いなく・・・。
第2次韓ドラブーム、何よりです。
「スンブ」は昨日、半分見ました。
映画1/2、アニメ2本、ドラマ1本、合計3時間を1日のローテーションにしていまして。
先生役はイ・ビョンホンさんなんですね。
先日「白頭山大爆発」を見たので、またお会いしました。
「イカゲーム3」でもお会いすることでしょう。
あと最近見たのは、amazonプライムで配信中の「私の夫と結婚して」
パク・ミニョンさんのファンであることと小芝風花さんで日本版がリメイクされるということで見ました。
制作は「愛の不時着」「トッケビ」「涙の女王」のスタジオドラゴン。
7月期のTBSのドラマはスタジオドラゴンとの共同制作で、「私の夫と結婚して」のナ・イヌさんが出演されるようです。