平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

自民党議員の言動を見ていると、納税したくなくなる……

2024年03月06日 | 事件・出来事
 今、確定申告の書類を作成しているのだが、はあ……ため息が出る。
 何しろ自民党の議員は裏金つくって脱税しても許されるのだから。

 自民党の萩生田政調会長は政治資金収支報告書を訂正したが、
 支出欄の「収入総額」「前年からの繰越額」「支出総額」「翌年への繰越額」欄で二重線が引かれて、いずれも「不明」。
「不明」で許されるのかよ!
 これに対するネットの反応は──
「こんなんが許されるなら、確定申告も『収入不明、支出不明』でOKですよね」

 そんな中、今まで話題にあがっていなかった茂木派で、新たな脱税スキームが発覚。
「茂木氏の資金管理団体から後援会組織に10年間で3億2000万円超を移動していた」
 ここで「資金管理団体」と「後援会」の違いを説明しておくと、
・「資金管理団体」は使途公開ルールが厳しい「国会議員関係政治団体」
・「後援会組織」は支出の公開基準が緩く、政治資金の流れが事実上チェックできない「その他の政治団体」
 つまり「後援会」に資金を移してしまえば、公開しなくていい資金ができてしまうというわけだ。
 ちなみにこれを同じことを同じ茂木派の新藤義孝経済再生担当相と小泉龍司法相もやっている。
「資金管理会社」と「後援会」の経理担当者は同じ人物、事務所の場所も同じ。
 これに対するネットの反応は──
「法律の抜け穴多すぎる。後援会組織にも政治資金報告書の提出を義務化しないとダメですね。
 一度与野党議員全員に国税庁に税務調査してもらいましょう」

 安倍派座長で元文科大臣の塩谷立議員は政倫審に出席して、
 裏金について納税するかと質問されて、
「納税するつもりはありません」

 

 理由はすべてを「政治活動」に使っているからなのだそうだが、本当か?
 政治活動に使った根拠を示せと問われると、答えられない。

 これら自民党の議員の言動を見ていると納税したくなくなる。
 国税庁は何をやっている?
 かたや国民は社会保険料を含めれば、収入の50%を国に取られている。
 昨年はインボイスが導入された。
 今後は、
・子育て支援金の社会保険料上乗せ
 ※ひとりあたり月500円と言われているが、それ以上とも言われている。
・森林環境税
 そして
・防衛増税
 が待っている。
 
コメント (4)
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