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平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

野口健や高須院長が「政府批判をするな」「今は団結の時」と言っているが、安倍の無能につき合って死にたくないよな

2020年03月03日 | 事件・出来事
 最近、政権擁護派の著名人からこんな言動が出ている。

 登山家・野口健氏
『総理のお願いに「決断に至った根拠を示せ」との意見も理解できる。
 しかし、今や戦時中と同等だとみなすべき。
 細かな検証はコロナが収まった後に、今後の教訓として徹底的にやればいい。
 今はこの国難の最中において与野党、そして国民が一致団結するべき。
 痛みを伴いながらも乗りこえるしかない!』

 高須クリニック・高須院長
『いま追及して国政を担う方々のエネルギーを消耗するのは良いことではありません』
『桜を追及する時期にコロナ肺炎ウイルスの侵入阻止の議論をすべきでした』
『今は一致団結して感染拡大に全力を尽くす時期です。追及は全てが終わってからにしていただきたい』

 一見、正論に聞こえるんだけど、どうなんだろう?
 例えれば、
・船長が間違った方向に舵を切って氷山にぶつかりそうになっていたら「船長、間違ってます」と進言するのは当然だろう。
・科学的な知見やデータもないのに権力者が思いつきの政策をおこなったら「もっと深く考えて」と批判するのは当然だろう。
・庶民の生活を知らない為政者に「その政策をおこなったら庶民に大きな負担をかけます」と指摘するのは当然だろう。

 太平洋戦争で日本が負けて焼け野原になったのだって、
「この戦争はまずいんじゃねえ」「戦争したって負けるんじゃねえ」
 という批判を封じ込めたから。
 大本営発表でウソを並べ立て、負けているのに「勝った」「勝ってる」と言い続けたから。

 批判や多様性のない所に進歩や豊かさはない。

 まして安倍晋三はウソつきで無能だ。
 対策は後手後手。
 危機意識が足りなくて、対策会議に出たのは10分程度で2月は連日、お友だちとご会食。
 大好きな稲田朋美ちゃんのお誕生日会にもご出席。
 2月29日の記者会見で、国民に真摯に向き合うのかと思ったら、37分程度で切り上げて、自宅にご帰宅。
 今、国民は不安なんだからエンドレスで記者の質問に答えろよ。
 不祥事を起こした吉本の芸人さんの方がよっぽど誠実だぞ。
 まあ、昨日の国会で明らかになったんだけど、
 実はあの記者会見、質問する記者や質問内容はあらかじめ決められていて安倍は答えの原稿を読んだだけだったらしい。
 臨機応変に自分の言葉で語れないバカだってことは知ってたけど、それだったらビデオメッセージでいいんじゃない?

 野口さん、高須さん
 もし今が民主党政権だったら同じことを言うのかな?
 あるいは
 もし戦争が起きて安倍がリーダーだったら、日本は簡単に負けるぞ。
 だってこんなにグダグダなんだもん。
 データの裏づけなしに思いつきで作戦を立てちゃうんだもん。
 まず第一に考えるのは保身で、二手三手先を読む能力も想像力もないんだもん。

 野口さんや高須さんが安倍について行って死ぬのは構わないが、こちらが巻き込まれるのはまっぴらゴメンだ。

コメント (8)
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