今回は品川(志尊淳)のエピソード。
品川は仲間のもとに戻るのが気まずくて〝女装〟して現れる!
第1話の志田未来さんもそうだったが、この作品、役者さんの過去作品をパロディにしているようだ。
今回の場合は『女子的生活』。
『半分、青い。』ではゲイ役だったが、志尊淳さん、完全にこの手の役に抜擢されるようになってるなあ。
女装と言えば志尊淳!
ゲイと言えば志尊淳!
大崎さん(板谷由夏)の部下はクセのある人たちばかり。
・説教好きで過去の自分の自慢話ばかりをする上野(小澤征悦)。
・明るくて前向きだが、仕事ができない目黒(間宮祥太朗)。
・仕事はできるが、自分以外の仕事を押しつけられるとイヤな顔をする田端(野波麻帆)。
・そして今回の不満と愚痴ばかりで、仕事もコピペで流してしまう品川。
人間には何らかのクセがあるものだけど、こんなチームをまとめていくのは大変だよね。
唯一、ニュートラルでフツーなのが神田和実(志田未来)だが、彼女はクセのある人たちの間で右往左往する役まわり。
志田未来さんって〝困ってる人〟〝他人に振りまわされる人〟を演じると上手い。
困り顔で、うろたえながらチョコチョコ歩きまわるのが志田未来さんの魅力!
…………
今回のアタル(杉咲花)のお説教は次のようなものだった。
「逃げてばかりいる人間に居場所など出来るわけがない」
「自分の歩んでいる道が正しいか、なんて誰にもわからない。
みんな、暗闇の中を迷いながら歩いて、光を探している」
ズバリ言いますね。
最初の言葉なんか、かなり手厳しい言葉。
苦しいとき逃げることも大切だけど、自分の弱さを正当化して考えもなく、逃げ続けていたら居場所がなくなるだけ。
時には踏ん張って、戦って居場所を確保することも大切。
ちなみに第1話のお説教は──
「他人の目を気にするな」
「自分にしかできない仕事・生き方がある」
第2話のお説教は──
「必要とされない人間などいない」
「自分の良さを理解している人は必ずいる」
アタルの言葉は、占いの対象となる人物が無意識に求めていた言葉なのだろう。
神田和実や目黒や品川はその言葉を求め探していた。
だからアタルにズバリと言われて、砂漠に水が染み込むように心に染み込んでいく。
アタルには他人の無意識を読み取る力がある。
この作品、〝お説教ドラマ〟であります。
かつてはお寺のお坊さんや町のご隠居がやっていたことをアタルがやっている。
現代人は皆、道に迷い、お説教されたがっているのかもしれない。
前に進むために〝何かを捨てる〟ということも大事で、
前回、目黒は〝母親の声の入った目覚まし〟を、
今回、品川は〝パワハラ報告書〟を捨てた。
さて、次はどんなお説教を聞けるのだろう?
品川は仲間のもとに戻るのが気まずくて〝女装〟して現れる!
第1話の志田未来さんもそうだったが、この作品、役者さんの過去作品をパロディにしているようだ。
今回の場合は『女子的生活』。
『半分、青い。』ではゲイ役だったが、志尊淳さん、完全にこの手の役に抜擢されるようになってるなあ。
女装と言えば志尊淳!
ゲイと言えば志尊淳!
大崎さん(板谷由夏)の部下はクセのある人たちばかり。
・説教好きで過去の自分の自慢話ばかりをする上野(小澤征悦)。
・明るくて前向きだが、仕事ができない目黒(間宮祥太朗)。
・仕事はできるが、自分以外の仕事を押しつけられるとイヤな顔をする田端(野波麻帆)。
・そして今回の不満と愚痴ばかりで、仕事もコピペで流してしまう品川。
人間には何らかのクセがあるものだけど、こんなチームをまとめていくのは大変だよね。
唯一、ニュートラルでフツーなのが神田和実(志田未来)だが、彼女はクセのある人たちの間で右往左往する役まわり。
志田未来さんって〝困ってる人〟〝他人に振りまわされる人〟を演じると上手い。
困り顔で、うろたえながらチョコチョコ歩きまわるのが志田未来さんの魅力!
…………
今回のアタル(杉咲花)のお説教は次のようなものだった。
「逃げてばかりいる人間に居場所など出来るわけがない」
「自分の歩んでいる道が正しいか、なんて誰にもわからない。
みんな、暗闇の中を迷いながら歩いて、光を探している」
ズバリ言いますね。
最初の言葉なんか、かなり手厳しい言葉。
苦しいとき逃げることも大切だけど、自分の弱さを正当化して考えもなく、逃げ続けていたら居場所がなくなるだけ。
時には踏ん張って、戦って居場所を確保することも大切。
ちなみに第1話のお説教は──
「他人の目を気にするな」
「自分にしかできない仕事・生き方がある」
第2話のお説教は──
「必要とされない人間などいない」
「自分の良さを理解している人は必ずいる」
アタルの言葉は、占いの対象となる人物が無意識に求めていた言葉なのだろう。
神田和実や目黒や品川はその言葉を求め探していた。
だからアタルにズバリと言われて、砂漠に水が染み込むように心に染み込んでいく。
アタルには他人の無意識を読み取る力がある。
この作品、〝お説教ドラマ〟であります。
かつてはお寺のお坊さんや町のご隠居がやっていたことをアタルがやっている。
現代人は皆、道に迷い、お説教されたがっているのかもしれない。
前に進むために〝何かを捨てる〟ということも大事で、
前回、目黒は〝母親の声の入った目覚まし〟を、
今回、品川は〝パワハラ報告書〟を捨てた。
さて、次はどんなお説教を聞けるのだろう?