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平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

デタラメ国家~統計所得、過大に上昇! 都合のいいように数字をいじる安倍晋三と官僚たち

2018年09月13日 | 事件・出来事
 安倍政権というのはウソとゴマかしの政権だ。
 西日本新聞に拠れば、政府発表の<統計所得>を水増ししていたらしい。

 つまり、こういうことだ。
 今年の企業の給与所得は、前年比3.3%増と驚くべき数字になっているのだが、
 要は〝給与の上がったメチャクチャ景気の良い企業を新たな調査対象に入れてUPした〟だけなのだ。
 昨年まで対象になっていた企業を調べると、1.3%しかUPしていない。

 まあ、給与の上がったメチャクチャ景気の良い企業も企業のひとつだから調査対象に入れてもいいとは思うよ。
 でも、調査対象を入れ替えたことをはっきり語らず、
「前年は1.3%でしたけど、今年は3.3%増で、すごいでしょう!」
 と胸を張るのはおかしい。
 マスコミは詳細を語らず、「3.3%増になったこと」だけを報道するから、国民は「安倍さんは所得をあげてくれてるんだな」と錯覚してしまう。

 こうしたサンプルの変更による数字の水増しは安倍政権の得意技で、たとえば、GDPなんかもそう。
 <研究開発投資>などのデータをつけ加えることで、GDPが600兆になったと胸を張っている。
 でも<研究開発投資>がなかったら実際はどうなっていたのか?
 <研究開発費投資>が加わったことを説明せずに「600兆になった」と威張るのはゴマかしだ。

 あるいは、日銀は、個人が保有する投資信託の額を30兆円以上も多く誤計上していたよな。
 結果、アベノミクスのおかげで、個人投資が30兆も増えたと皆が思っていた。
 でも実際は誤計上。

 こんなふうに、安倍政権になってから数字のインチキがまかり通っている。
 働き方改革の裁量労働制のデータでは偽造がなされた。

 おそらくは官僚が、安倍晋三が喜ぶようにデータを都合よく作り替えているんだろうけど、それでいいのか?
 政府の出す数字がデタラメって、絶対にまずいだろう。

 会社勤めの経験のある人はわかると思うけど、企業では「悪いことこそ真っ先に報告しろ」と言われる。
 まして、数字の偽装などもってのほか。
 20万円の売り上げしかないのに100万円の売り上げがあったことにしたら経営判断を間違う。
 ウソの数字を計上して、倒産寸前になったのが東芝だ。
 この国は東芝のようになりつつある。

 霞ヶ関の官僚よ。
 あなたたちは良い大学を出ているんだろうけど、基本バカだね。
 結果的に国を滅ぼしている。
 その官僚を愚か者にしているのが安倍晋三なんだけど、はやく安倍を取り替えないとヤバいよ。

 民主主義をふくめて、あらゆるものがボロボロになっている。


※参照記事
 統計所得、過大に上昇 政府の手法変更が影響 専門家からは批判も(西日本新聞)


コメント (6)
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