平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

ラブシャッフル

2009年01月17日 | 恋愛ドラマ
★冒頭がおしゃれですね。掴みはOKという感じ。
 エレベーターに閉じこめられる。都会に住んでいればありそうな非日常。
 そこで展開されるキャラクター紹介。場面展開のない一場の舞台を見ている様。

・”ウサたん”こと宇佐美啓(玉木宏)はボケ。
 体の不調を訴える逢沢愛瑠(香里奈)に「妊娠か?」
 男性陣はおしっこすることになって嫌がる愛瑠に「出産の時恥ずかしくないか?」
・”バケラッタ”こと世良旺次郎(松田翔太)はエロ。
 体の不調を訴える愛瑠に「わかった。男3人に囲まれて……」
・菊田正人(谷原章介)は一見マトモ。知性派。
 体の不調を訴える愛瑠に「無理もない、こんな所に長い間閉じこめられていたら……」とマトモな反応。
 しかし変。自己紹介をするといきなりあだ名をつける。
 ちなみに愛瑠につけたあだ名は「アヒル」。

 うまいキャラクター紹介ですね。
 おまけに「ダンシングクイーン」を歌いながら(←音を隠すため)、立ちション。
 エレベーターが動いて立ちションしようとしていたカップで乾杯!

★その後の構成もシンプルでわかりやすい。
 1.エレベーターで出会う4人
 2.4人それぞれの仕事ぶり紹介
 3.4人再会。やって来るそれぞれの恋人
  <ラブシャッフル>の相談
 4.ラブシャッフルに対する4組のカップルのリアクション
 5.ラブシャッフル開始!

 今後の課題は4組のカップルを面白く描き分けられるかどうかだ。
 同じTBSの「スキャンダル」も4組のカップルの話でしたけど、イマイチでしたからね。
 カップルの種類としては16とおり?(←多分、数学得意でないので)
 8人のキャラがみんな個性的ですから16とおりの恋愛もそれぞれ違うはず。
 この作品は様々なキャラの掛け合わせの作品ですね。
 さてどんなシャッフルが行われ何が生まれるか?
 結局全員元サヤに戻るのか?
 
★玉木さん
 玉木宏さんって<神経症>っぽいキャラが多いですよね。
 「のだめ」では飛行機に乗れない神経質な完璧主義者だったし、「鹿男」ではネガティブ男。

 考えてみれば他の役者さんもそう。
 今まで演じてきたキャラを踏襲している。
 松田翔太さんは「花より男子」からの既定路線の<色男>。
 谷原章介さんは<ちょっと変なインテリ>←「エジソンの母」の准教授を思い出した。 
 未知数なのはDAIGOさんだが、自信のない金持ち役、いい感じでした。
 シロウトっぽい分、愛瑠のことが本当に好きだってことが伝わった。

 「鹿男」×「花男」×「エジソンの母」×未知数

 さてどんなドラマが出来上がるか?


コメント
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