地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

ちいきエンジン倶楽部のブログへ ようこそ!
ご来場いただき ありがとうございま~す。(^^♪

街角風景~山査子

2015-05-21 09:32:37 | 日記
イメージ 1


 括り付けられている表札には「ベニバナサンザシ」となっていました。当方所持の簡易的な図鑑には…当然無い!でもWEBでは 何でも瞬時に出てくるのが凄いところ。なぜかカタカナは記憶にしっかりと残らない。説明には漢字記載があって山査子が共通している。
 これまた たくさんの種類あり閉口頓首。…が 漢字だとなんとなく
頭に残る気がするのは 不思議な現象です。いや幻覚か?と試しに歳時記をめくると春の季語にありました。ムム~昔の人はエライ!春の季語「さんざしの花」でした。


英国産はメイフラワーと云うそう…ますます混迷の坩堝に…言葉の漂流はマズイ! 基本を度返し…どうなることやら。



      「花山査子古妻ながら夢はあり:石田あき子」


※(註)査 の字は 正しくは木ヘンに査でしたが 出力しないので代替当て字…です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街角風景~ポーポーの花 

2015-05-19 11:11:09 | 日記

イメージ 1


 奇を衒うつもりはありません。偶然 よく見たら木の花でした。
調べると 北米東部の原産で落葉小高木 花は4-5月に咲き 初めは緑色で 次第に暗紫褐色になる。9月頃に熟し甘く香りがある。明治中期に(日本へ)渡来。・・・名前の響きや色と姿から なにか深い物語がありそうな気配が濃厚ですが 実はここまでしか解りません。

 盛岡城址公園の西側片隅にありました。手入れの良さが ここまで大きく育てたのだろう。推定50年~100年間は ここでポーポー頑張っている?…と思います。


    「人の世をやさしと思ふ花菜漬:後藤比奈夫」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街角風景~市日

2015-05-17 09:30:47 | 日記

イメージ 1


  「帚木に影といふものありにけり:高浜虚子」


 宮沢賢治作品で心象スケッチ『春と修羅』の詩編タイトル「冬と銀河ステーション」からの以下一部分抜粋。


「…陶器の露店をひやかしたり
 ぶらさがった章魚〔たこ〕を品さだめしたりする
 あのにぎやかな土澤[つちざわ]の冬の市日〔いちび〕です…」



文中にある「土澤」とは地名で 萬鉄五郎記念美術館のある東和町土沢のこと。だいたい賢治さんの作品に 地名や固有名詞が出てくるときは要注意で 背景に必ず何か謎解きがある?と いつも思ってしまう。だから…
はっきりその空間や対象を頭にイメージするようにしています。が・・・なんとも難解極まりない。



おそらく…これは…恋敵の及川修一医師の出身地が「土澤」だったからに違いない。やはり 彼は銀河輕便鐡道で 花巻からこの地に降り立って街を見たのだ…と確信!ただしエビデンスはない(勝手な思い込み!)。


写真は「アート@つちざわ」のフリーマーケットの現代風景です。ここ50年くらいは 家並みもそんなに変化してないので 賢治さんが感じた「にぎやか」さはおそらく 同じような雰囲気であった だ・ろ・う?…と思うと なんだか思いっきり心が和んできます。

全文は以下参照・・・    
http://why.kenji.ne.jp/haruto/169huyut.html
(賢治作品を壮大な悲恋物語では?という仮説を前提にして読むと 見方がまるで違ってきます。クラシック音楽でいえば ワーグナーの曲のような 聴くたびにちがう広がりがあります。また長文…でした。ご容赦を。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街角風景~ツツジ 

2015-05-14 09:48:36 | 日記

イメージ 1


 彩りのよい花を近くで発見。これまで無神経に素通りし 十把一絡げに扱っていたので 図鑑のものと現物とを照合させるのかが非常になやましい。
あんまり多種ありすぎて これでは初心者は推測すらできない。
手入れをしている人(多分…持主)に聞きたいが昨今の無縁社会では 怪しげな人物と誤解?されるのも嫌だし 極わずかな見栄も心理的に働き 素直になって質問行動に移せない。だから!トシヨリはぁ~っ!と云われるのも嫌だしィ~ もう一人の自分に いい加減にしろ!と 云ってみても 進歩がないのは歴然。

 綺麗な花だと思った…そうなのだ 感動した自分が今いること自体が重要なのだ。…と無理矢理納得させて 樹木名調査を放棄します。


     「白つつじこころのいたむことばかり:安住 敦」

イメージ 2


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街角風景~満天星 

2015-05-12 09:18:10 | 日記

イメージ 1


 お花見がひと段落したら 続く樹木の花々は ほとんど白い花ばかりになりました。身近な周辺も近傍の里山も 徐々に萌え色の中に白っぽい花が点在するようになっています。
  ドウダン!見っけ!ところでどういう意味?と辞典でみると満天星と書いてる。…ムム なるほど…。これは擬態語?当て字? 難しいことはさておき 昔の人は粋だなぁ~言葉の選択が手堅いなぁ~と思った(単純!?)。
 そこで撮った写真は欲張り感が見え見えの…まったく無粋でありました…満点の星と御山と萌木の里山を一枚に
…カメラアングル探して腰痛発生。 ぁぁシンド。


          「触れてみしどうだんの花かたきかな:星野立子」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする