地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~青邨の石碑

2015-05-09 10:10:02 | 日記
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 花巻から西方約10Km「萬鉄五郎記念美術館」前(花巻市東和町土沢)に この石碑がありました。瞬時に なぜここに~?と思ったのです。
盛岡からも距離がありすぎるし…あんまり注目もされてないしィ~?と。どうやら昭和50年に一門の句会をこの地で開催しその記念のよう。明治25年生まれだから 当時84歳(?)になられている訳で その驚異的な行動力にも またビックリ。
 たぶん 山口青邨さんの奥方(トメさん)が この地東和町土沢出身の及川古志郎(近衛内閣時海軍大臣)の妹…という因縁があってやや納得。



 ちなみに及川は 大島高任(南部藩士:近代製鉄の父:大和郡山(奈良県)で日本初の洋式大砲を鋳造 後に釜石へ洋式高炉建設:今話題の世界文化遺産に関連する功労者のひとり) の孫にあたり ク○真面目な学者タイプの人だったらしい。…と 整理のつもりが深みにハマり気味に…ややこしいことになってきたので 以下 無理矢理まとめます。

…普通の風景(…と自分は思っている)の中で ひたすら生きる人々には「無限の可能性」がある。好き嫌いは別として そこには必ず 活き活きとした交流と地域の共同体の基盤あった。間違いない!…と。
 立派な石碑に遭遇し そういう地域の時代(背景)を…思うのでした。



 碑文  「われもつくるかなしき玩具秋の暮:山口青邨」
                              昭和50年作…推測84歳
(註:石川啄木 金田一京助 及川古志郎 宮澤賢治 山口青邨らは 同じ旧制盛岡中学出身ですが 時代的には必ずしも合いません。また萬(よろず)鉄五郎は 土沢から東京に出て早稲田中学に入ります)

 長文記録ヒラニ御容赦_(._.)_

コメント
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