
旧盛岡高等農林学校(明治36年:国立)<重要文化財>の風景。
宮澤賢治さんが学生時代(農学科第二部)を過ごしたゆかりの場所で 周辺一帯も文教地区として 盛岡らしい(昭和?)雰囲気を強く感じられる空間となっている。
昔々 自由(無断?)見学できた頃 あの建物の2階の大講堂へ賢治さんの感性を磨いたところを体感しようと上がって タイムスリップを試みたことがあります。今風なら ハリーポッターの世界??
ただ 頭の中が真っ白になり ガラス窓から外の風景を眺め 一句読めるような余裕は まったく無かった…という残念な記憶しかありません。
手前の林のさらに南側には 侍町の名残り「上田与力小路」などがありました・・・。
「ひこばえや絵図の小町をたづね得ず:角川源義」