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約束の日 安倍晋三試論

2012年09月21日 | 社会、読書


安部元総理を支持する際に、どうしても気になることは
「政権を投げだした」という過去だ。
たしか、ストレスで胃腸を悪くした、という話だった。
そんなにストレスに弱くちゃ、だめじゃないの、と思ったものだ。

そうではないらしい、ということを確かめたくて

小川榮太郎著 「約束の日」安倍晋三試論

を読んだ。

あの時に私が信頼して購読していた朝日新聞が
「安部の葬式はうちで出す」「安部叩きは社是だ」
と言っていたのだと知って、絶句した。

辞職した原因となった病気は「潰瘍性大腸炎」という難病なのだ。
(現在は2年前に認可された薬によって快復している。)

でも当時はその病名は見た記憶がない。

「お坊ちゃん政治家がストレスに耐えられなくなって
お腹が痛くてたまらずに政権を放り出した。」

実はそれはメディア(朝日他)による印象操作だったのだ。

2007年、安倍内閣下での参院選大敗北は、
年金記録問題を集中豪雨のごとく報道したメディアの情報操作の結果だったこと。
また、戦後レジームからの脱却のために
バッシングにも負けず続投を決めた安部元総理の覚悟と、
突然の辞任に至る経緯も詳しく述べられていて、
疑問は全て氷解した。

一日も早く、第二次安倍内閣が発足することを強く願う。
コメント
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