10月1日のサイクリングで、六中のはずれに古めかしい門を見つけた。
木造に瓦屋根。
中央が観音開きで両脇に通用口が付いている。
これまでも何度か横を走っているのに、初めて気がついた。
止まって、解説文を読む。
響善(きょうぜん)学校正門
明治12年(1879年)5月25日に開校し、その時に建造されたとのことなので
130年も前のものだ。
素晴らしい!
当時の校舎は既に無く、この正門だけが大切に保存され
何度か場所を移して、10年前にこの場所に据えられたそうだ。
130年前の子供達もこの門をくぐって学業に励んだのだなぁ・・・
当時の親たちも、やはり子供を育てることに全力投球だったのだろうな。
少々厳粛な気持ちになって、私も静かに門をくぐってみた。