自転車に乗ろう♪

自転車のこと、ロードレースのこと、庭のこと、日々の暮らしのことなど。    HN:Emmy(えむえむ)

放駒さん、がんばれ!

2011年02月10日 | 暮らし、その他
大相撲の八百長問題について。

八百長への関与を認めた3名に給料を支払うのはけしからん、
と、一部のマスコミが主張している。

そうだろうか?

八百長に関わった者が3人だけだとは、おそらく誰も思っていない。
時期や回数には違いがあっても、数十人規模でいる可能性が高いと私は思う。

サイクルロードレース界のように、疑わしきはクロとするならば
クロと見なされた者は処罰対象になる。
物的証拠がある者だけを厳罰に処して、しらを切り通した者には軽い処罰を与えるなら、
その処罰は「物証を残したこと」に対して下すようなものだ。
「ばれるようなへまをして相撲協会全体に迷惑をかけやがって。」という(苦笑)。

全容が解明されるまでは処分は保留して、関与を認めた者にも給与を支払う。

これは、
「3名だけをスケープゴートにして、しらを切り通した者はお咎め無し」
とは絶対にしないという
放駒さんの強い決意、覚悟を示していると思う。

マスコミが「けしからん」と非難してくるのは、きっと百も承知だろう。
元々マスコミは感情的なバッシングが大好きで、
大衆の中でも一番品性卑しいレベルに迎合することが多い。

そんな連中の声に惑わされず
放駒さん、ブレないで、頑張れ!!


それはさておき。
スポーツとしての相撲と大相撲は別物だと思う。
レスリングとプロレスが別物であるように。
大相撲は江戸時代の娯楽としての興業(ショー)が元だ。
「奈良時代からの国技」というのは、誇大広告っぽいと思うのだが。

日本の伝統的なスポーツと言う意味では、
柔道や剣道よりも相撲を優遇すべき理由が私には分からない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする