ツールのパヴェ（第３ステージ）

昨日のツールは後半のパヴェ（パリ～ルーベのコースの一部）が鍵だろうと言われていて、
実際にその通りになった。

フランク・シュレクが落車して鎖骨骨折。無念のリタイアとなった。
コース左端に横たわって動けないルクセンブルグ・チャンピオン・ジャージ・・・。
その映像は衝撃的だった。

分断された集団、前のグループでは、
アンディの総合タイムを稼ぐべく、カンチェラーラの鬼牽きが開始された。
パヴェでのカンチェの強さは言うまでもない。
ステージ優勝だって狙える状況だったが、それには見向きもせずひたすら牽き続けた。

一方後方から追い上げることになったコンタドール、ランス、シャバネル。
コンタドールはホイールにトラブルを抱えていた。
ランスはパンクして遅れ、
マイヨ・ジョーヌのジャバネルは２回もパンクして、さらに遅れた。

そしてカンチェラーラがマイヨ・ジョーヌを奪還した。

新城選手はパヴェの経験はなかったが、落車もパンクもなく無事にゴールした。
明日以降、新城選手の逃げ、もしくは、ゴールスプリントを見たい♪