リヨンの自転車工房

世界ふれあい街歩き（NHK)は好きな番組だ。
ただ、普段からあまりテレビは見ないし、取り紛れて見逃すことの方が多い。

先週金曜日は気付いてスイッチを入れたら、ほとんど最後の方だったが
リヨン（フランスの南東部）の街だった。

街の自転車屋さん？とカメラが入っていくと、そこは会員制の自転車工房。
たくさんの作業台が据え付けられ、各種中古パーツの箱が所狭しと並んでいて、
思い思いに愛車の手入れやパーツ交換作業が出来る様になっている。
誰でも年会費３７００円払って会員になれば使えるし、専門スタッフもいて手伝ってくれるという。

自分の自転車を自分で手入れしたり修理したり、好みに改造したり。
お金を掛けずにやれるシステムが出来上がっているわけだ。

自転車が文化として生活の中に根付いているとはこういうことなんだ！
おおいに感心させられた。