10月23日
今日の新聞に「堺市の大山古墳(仁徳天皇陵・日本最大の古墳)発掘調査開始」が報じられていますが、私は雨模様の一日、史跡探訪の仲間たちと、2番目に大きい古墳・応神天皇陵古墳を含む百舌鳥・古市古墳群(4世紀後半~5世紀後半・現在44基残存)の12基と関連史跡を歩いてきました。
9時30分・土師ノ里駅で藤井寺市の観光ボランティアから古墳・埴輪などの基礎勉強を受け、4世紀後半の鍋塚古墳から出発。雨は小雨となりましたが、足元に気を付けながら古墳の上まで登りました。多くの古墳はその周辺を歩いて、地形から古墳の大きさ墳丘の様子などを推定するしか ありませんが、小室山古墳や大鳥塚古墳は登ることができ、遠くの山々を眺望することができました。
長い・長い時が過ぎ、古墳の周辺は激変し、高速道路や高架の下にたたずむ小さな古墳(赤面山古墳)もあります。
最後に訪れた白鳥古墳陵です。古代のヒーロー日本武尊の陵墓ともいわれています。今日の歩いた歩数は16000歩。疲れました。